「パートナーとセックスレスになりそう」などと、パートナーとのセックスに悩んでいる人がいます。なんとなくセックスレスになってしまった夫婦もいるかもしれませんし、なにか理由があってセックスをしなくなった人もいるのではないでしょうか。
前提としてセックスレスとは、「1ヶ月以上性行為がなく、さらに長期化が予測される状態」をいいます。もちろん、パートナーとのセックスレス状態に不満を抱いておらず、セックス以外に心が満たされていて、パートナーとの絆を深める手段があるなら問題はないでしょう。
とはいえ、自分がセックスレスであることに悩み、なぜセックスレスになってしまったのか気になった人はこの記事を読み進めてみてください。セックスレスの解消法も合わせてご紹介するので、参考にしていただければ幸いです。
目次
セックスレスになってしまうのは何かしらの原因や心理状態があります。その原因を特定して、円満な生活ができるようになりましょう。さっそく、セックスレスになってしまう理由を見ていきます。
まず、パートナーとセックスレスになった要因として、「パートナー以外の人とセックスをしたら相性が良かった」という事例があります。パートナーに飽きていたり、身体の相性の悪さに感じてしまった、なんとも切ないケースです。つまり、浮気や不倫によって快感を得てしまったわけです。
例えば、結婚歴が長い夫婦の場合、マンネリ化したセックスに飽きてしまってなんとなくセックスレスになることが多いものです。子育てに忙しくて相手にできない場合もあるでしょう。そのようなときに、ちょっとした過ちから浮気や不倫をしてパートナー以外のセックスによって相性の良さを知ることがあります。
これによって、パートナーでは満足することができず、セックスレスになってしまうのです。
上記の事例以外にも、浮気や不倫をしていなくても、パートナーとセックスレスになるケースがあります。むしろ、圧倒的にこちらのケースのほうが多いでしょう。
性欲があるにも関わらず、気持ちが盛り上がらないのです。そのような二人はどうしてセックスレスになるのでしょうか。男女別に理由があるので見ていきましょう。
長年交際、結婚生活が長いとどうしてもセックスがマンネリしてしまいます。交際期間が長いと新婚でもセックスレスになってしまう人も多いです。
男性からすれば、「最初は反応も可愛くて下着もオシャレだったのに、今は、身だしなみも適当で反応も薄い……」という悩みがあります。女性も、「最初はしっかり前戯してくれたのに毎回同じパターンで、しっかり反応するものも嫌になってきた……」というすれ違いが起きていたりするのです。
一つ悩みを抱えると、セックス中にその感情が邪魔をしてしまい、セックスに集中できなくなります。その気持ちを相手も汲み取ってしまい、余計にセックスが憂鬱になるのです。
セックスがパターン化してしまう理由はどちらかに原因がある場合もありますが、基本的には二人の問題であることを忘れないようにしましょう。
男女問わず、セックスの気分ではないときが必ずあります。特に女性が勘違いしやすい点は「男性はいつでもセックスできると思っている」ことです。性欲強いと思われがちですが、男性にも繊細な部分があります。
例えば、仕事で疲れていたり、タイミングが合わずに女性から連続で断られてしまったときなど、乗り気ではない状態になってしまいます。付き合った頃は、いくら疲れていても男性はセックスを求めますが、ある程度交際期間が長くなるとだんだん無理をしなくなります。
疲れている状態でセックスしても、結局乗り気ではないのでお互い満足できません。毎日乗り気ではない場合は根本的な解決が必要ですが、一時的なものであれば、お互いに気分が乗るまで待つことも大切です。
セックスの内容に不満を抱いていると、実際にセックスをしても盛り上がらないのは当然です。これは身体の相性が悪いともいえます。
例えば、男性が不満を抱く要因としては、「以前より反応が薄くなった」「求めるばかりで何もしてくれない」「性癖が合わない」などが挙げられます。
一方、女性が不満を抱く理由は、「前戯が短い」「早漏もしくは遅漏すぎる」「雰囲気作りが下手」などが挙げられるでしょう。
男女ともに「前戯が下手」などテクニックの問題もありますが、不満がある場合は素直に話し合うことが大切です。
「相手が傷つくかもしれない」と思って無理やり続けても、結局はセックスレスになってしまいます。相手の気持ちを思いやりながら、丁寧に話し合いをしてみましょう。
付き合いが長いとお互いを男女ではなく「家族」として見るようになってしまいます。結婚すれば、異性というよりは家族のような安心できる存在に変化していきます。そうならないためには、付き合い始めから男女共に注意するポイントがあります。
例えば、男性であれば、何歳になっても清潔感を保ったり、下品な行動は避けましょう。また、家でダラダラした姿を毎日見せないことも「男」として大切な要素です。
女性であれば、ある程度の恥じらいは持ったり、素を出すのは大切ですが女を捨てない美学が大切です。結婚したからといって、「なんでもあり」では、100年の愛も冷めるというわけですね。
パートナーとの関係にセックスレスの危機を感じている人はどのように乗り越えたら良いのでしょうか。相手の問題もあるかもしれませんが、あなたが変わることで相手も柔軟になってくれるかもしれません。
まずはあなたが変わる努力をして、セックスレスを解消していきましょう。今からできるセックスレス解消法を見ていきましょう。
あなたは前戯が雑になっていないでしょうか。いつもしているセックスより少しでも丁寧に時間をかける工夫をしてみてください。
言葉には出さなくても心の中で「いつもと違うな……」と思ってもらえたらチャンスです。具体的には、以下の内容を意識してみましょう。
「いつもより丁寧に前戯をする」「イチャイチャする時間を長くする」「攻めるとはいつもより優しく」など、気持ちを込めてセックスを楽しみましょう。
「前戯は食事から既に始まっている」という言葉があるように、女性の気持ちや彼へのムラムラ度は日常生活も深く関係します。例えば、デート中、パートナーの話を適当に聞いたり、共感力が低かったら相手はどう思うでしょうか?
もちろん良い気はしないはずです。デート中、全く構ってくれないのにセックスだけは一丁前にしようとしても正直、性欲は湧きません。セックスだけ楽しもうなどと、そのような都合の良い話はありません。今一度日常での行動も見直してみましょう。
すでに使用したこともあるかもしれませんが、アダルトグッズや媚薬にチャレンジすることも大切です。アダルトグッズと言ってもメジャーな電マやバイブではなく、女性がオナニーで使うために作られたおもちゃも盛り上がります。
女性が女性のために開発したおもちゃはツボをしっかり抑えているので即イキできるほど気持ちいいです。マンネリ気味であれば、新しいことにチャレンジしてみるのもありですね。
「セックスレスになる理由と改善策!セックスレスになる前に見直したい3つのこと」はいかがでしたか?
本当のセックスレスになってからでは遅すぎる結果になるかもしれません。
「ちょっとヤバイな……」と思ったときに改善をして、パートナーと健全な状態を保ちましょうね。
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