お見合い婚活は、相手のプロフィールを閲覧するところから始まります。しかし、プロフィールだけでは、お相手の性格やフィーリングなどはわかりません。相手との相性は、実際にお会いしてコミュニケーションを通して伝わります。
あなたが話下手で、会話が苦手と思っていても、コツをつかめばお見合いも上手くいきます。一方で、お見合い中に絶対言ってはいけない会話もあります。そのセリフを言わないだけでも交際につなげられるチャンスが上がります。
それでは、お見合いで言ってはいけないことはどのようなセリフなのでしょうか?
この記事では、お見合いで失敗する9つの話題と対策について徹底解説いたします。
✔お見合い中に失敗する会話選び
✔お見合いで成功する人の会話術
✔お見合いから交際につなげる方法
もくじ
初めてお見合い相手とお会いするとき、限られた時間の中で、できるだけ自分の特徴をアピールしようと考えます。
お見合い相手に気に入っていただかなければ交際につながりませんし、知ってもらうようアピールしたくなる気持ちはわかります。
しかし、お見合い時のポイントは「また会いたい」とお相手に思ってもらうことです。自己アピールよりも二人の共感を増やすことが重要です。
男性にとっての会話は、何のための会話なのか目的がはっきりしています。そして、会話は「話題にしていることを解決する」ことを重要視します。
一方、女性にとっての会話はコミュニケーションが目的です。
「必要があって話す」というよりも、お見合いはコミュニケーションが目的なので、男性のように解決策を必要とはしません。女性は、会話に解決や議論は求めていないのです。
男性の考える会話と女性の会話は、全く異なるので注意が必要です。お見合いでの会話は、コミュニケーションを意識した会話です。男性は話題一つひとつに独自の見解や解決法を披露しないように注意が必要です。
お見合いでの会話は何を話さなければ、という決まりはありません。相手とのコミュニケーションを意識して、普段感じることや話題の時事ネタなどで共感できるポイントを見つけます。
大事なのは「共感を増やす」ことです。お見合いにおいて「これを話せば必ず上手くいく」というようなことはありません。しかし、話をすると上手くいかない話題はありますので、以下の内容をご参考ください。
ご本人は何も考えずに質問されているかもしれませんが、誰だっていい出会いと結婚相手を見つけたくて婚活しています。婚活歴の話など、お見合いの場で聞く必要のない話題をわざわざ選ぶ必要はありません。
婚活を始めた動機ではなく、どのような結婚生活を送りたいかなど、前向きな話題を心がけましょう。
昔の恋人の話を聞いて楽しいという人は、ほとんどいません。気心の知れた仲であるのならともかく、初対面なので昔の恋愛話は選択ミスです。
過去の恋愛遍歴が気になったのであれば、初対面ではなく、もっと仲良くなってからそっと聞くようにしてみましょう。
婚活中はデリケートな人が多いです。個人的なことを全く話さないのは不自然ですが、度を越して根掘り葉掘り聞くと、相手は気分を害してしまいます。
まだ交際が決まったわけではないので、相手が返答に困るような質問はやめましょう。質問をするなら、相手の好きなことや、お互いに興味のある話題で共感ポイントを貯めましょう。
大前提として、お見合いをする人は真剣に結婚がしたくて婚活をしています。結婚相談所はそれだけ真剣度が高いです。
しかし、焦っている印象を与えたくないという心理から、その気がないフリをする人がいます。誠実に結婚を考えた出会いでは、このような発言はマイナスです。お互いに結婚願望がある前提で会話をしていきましょう。
「お見合いはこれで何回目ですか?」「どういう人とお見合いしましたか?」
過去の恋愛話と同様に、これまでのお見合い事情を聞いても仕方ありません。たとえ話題に困ったとしても、過去のお見合いの話は大抵ネガティブな話題になりがちです。
ネガティブな話題で盛り上がっても交際につながりにくいので、他の話題を楽しみましょう。
「上司が嫌いで……」「部下が無能で使えない人なんだ」
愚痴や悪口などのネガティブな話題は場を盛り下げます。本人は何気なく話しているつもりでも、聞いている方はいい気分ではないので、このような話題は避けましょう。仕事に熱意がないと思われるのもマイナスポイントです。
お見合いでは、仕事のやりがいや内容なども相手からよく質問されるものです。だからこそ、お見合い前に、一つでも良いので仕事の充実ポイントは言えるように準備しておきましょう。
「前回、お見合いした人がすごい嫌な人で……」「前の交際相手に嫌な思い出があって」
過去のお見合い話や交際相手との出来事は、お互い初対面の場では相応しくありません。お見合いは愚痴を言う場所でもなければ、恋愛相談の場所でもないからです。
お見合い相手とポジティブな話題で共感していきましょう。
「どうせ僕は、何も上手くいかないんです」「今まで全くいい出会いが全くなくて……」
全開の悲壮感でお見合いに挑む人がいます。見ればどんよりとしたオーラが伝わるものです。
例えば、これまでの人生の不幸話をしたり、仕事を嫌々している自分を卑下する話題など、相手はそれを聞き続けるメリットは全くありません。もちろん、好印象を抱かれることはありません。
お見合いの時間は、たったの1時間です。せっかく出会った二人です。明るい話題で盛り上がりましょう。
「知り合いにとても有名な人がいて……」「昔ケンカが強かったんだけど……」
基本的に、質問されてもいない話題について、自慢気に話しても評価は上がりません。自己アピールのつもりでも、相手には自慢話となりかねないので注意が必要です。
特に、知り合い自慢は、「それで、あなたはどうなの?」という話になります。お見合いのとき大切なのは相手の気持ちです。自分がどう見られているかよりも、相手の気持ちに寄り添う努力をしてみましょう。
お見合い中にしてほしい正しい会話のポイントを解説します。お見合い相手の心を理解してお見合いから交際につなげましょう。
お見合いが始まったら、まずは相手の話を傾聴し、共感することを心がけましょう。話しやすい話題と明るい表情で盛り上がってください。
基本的に人の心理は、他人の話を聞くよりも、自分の話をしっかりと聞いてくれた人に好感を持ちます。相手にとって、興味があるかないかわからない話をするよりも、まず先にあなたが相手の話を聞くことです。
そして、相手の話に興味関心を持って、共感をすることが交際につながる秘訣です。相手を全肯定する気持ちで、丁寧に話を聞いてあげましょう。
相手の話をじっくり聞いていると、次第に相手は「この人は接しやすいかも?」と思ってもらえるようになります。
そのためにも、相手の好きなこと、趣味の話など共通の話題を探しましょう。共通点が一つでも見つかれば、親近感を持ってもらえるチャンスです。
共通点が見つかったら、話題があちこち飛ばすのではなく、相手の好きなことを深く掘り下げる工夫をして、テンポ良く会話をしていきましょう。
共感できて共通点が見つかったら、最後はネガティブな方向に話題が進まないように注意しましょう。
「でも」「だって」と言うように、途中で話の腰を折らないように、最後まで前向きな発言を心がけます。
共感ポイントや共通の話題が見つかったからといって、最後まで油断は禁物です。最後は笑顔でお見合いが終われるように、楽しい時間を過ごしましょうね。
一般的に、質問は大きく分けて2種類あります。
1.オープンクエスチョン
質問された人が思ったことを自由に答えられる質問です。
2.クローズドクエスチョン
YES or NOで回答できて、答えが限定されるような質問です。
オープンクエスチョンの会話
A:「あなたは、どんな映画を観ますか?」
B:「アクションやサスペンス系の映画をよく観ます。たまに恋愛系も観ますよ。Aさんが最近、ご覧になった映画は何ですか?」
キャッチボールをするように、話が続きます。
クローズドクエスチョンの会話
A:「映画は好きですか?」
B:「はい。好きです。」
話が途切れてしまうので、沈黙が起こりやすく苦痛を感じます。そのため、まずは自分のことから話し、最後に相手へ質問しましょう。
「自己開示+質問」が基本的です。
人は「自己開示をされると、同レベルの自己開示をする」という心理が働きます。自分の話をすることで相手も同じように答えを返しやすくなり会話がスムーズにできるのです。
「お見合いに成功する秘訣!お見合いで失敗する9つの話題と対策」はいかがでしたか?
お見合いの時間は、およそ1時間です。そこで、「次も会ってみたい」と思われるための工夫が必要です。相手から「私は、この人から認められている気がする」と、思っていただくことが、なにより大切です。
そのために、相手の会話をしっかりと聞き、共感できる姿勢でいることが重要なのです。
まずは、相手に合わせて会話ができるよう、明るく話しやすい話題を心がけ、テンポよく話せるように心がけましょうね。
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