お見合いから交際につながらず悩む人がいます。なかなか交際につなげられない人は、お見合い中に聞いたらダメな質問をしている可能性があります。
あなたは悪気がないつもりでも、相手からすればデリカシーのない人だと思われているかもしれません。
それでは、お見合い中に失礼な話をしてしまう人はどのような特徴があるのでしょうか?
この記事は、みなさまからの婚活相談にお答えするQ&Aコーナーです。日々、婚活相談いただく会員様や一般の方からのご相談にお答えしています。
婚活に疲れているあなたに、ちょっとした癒しをお届けします。
✔お見合いで言ってはいけない質問
✔デリカシーがない人の特徴
✔お見合いでフラれない秘訣
もくじ
どれだけお見合いをしても、交際につながらない人がいます。まずあなたの見た目はプロフィール写真があるのでクリアしています。
あまりにもプロフィール写真と実物が違いすぎていなければ問題ありません。プロフィールを見て、あなたは「なんとなく会ってもいい人」に選ばれて、第一関門はクリアです。
次に、お見合いに進むわけですが、お見合いで振られてしまう最も大きな原因は、ダメな質問やデリカシーのない話をしているからです。
「どんな質問をしているのか?」という具体的な話は、後に紹介するみなさんの事例を見ていただければわかります。
ポイントは、「これ言ったらマズイかな?」という感覚に気づいているかどうかです。
まず、わかっていて言ってしまう(どうしても質問したい)人と、本当に何も考えずに質問している人の2パターンに分かれます。
後者は論外なので、「この話だけをしてください」と質問の縛りを入れなければ難しそう……。
前者の「迷っているけど、どうしても聞いてみたい」という心理について、こちらは理解できますが、いわゆる博打に近い行為です。
たった1時間のお見合いは、思ったよりもすぐに終わります。この1時間で、「ん、なんか違う」と、一度でも相手に思われてしまうと、そこが”引っかかり”となって、交際しようかどうか迷われたときに「交際しない方」を選ばれてしまいます。
発言した人からすれば、それでも許してくれるだろうという甘い考えがあるかもしれませんが、「許容してくれないかもしれない」というリスクを考えて行動したほうが無難です。
つまり、迷ったら言わないという判断が正解なのです。
ところで「お見合いってそんなにシビアな世界なの?」と思われたかもしれません。なんというか……ぶっとんでデリカシーのない人もいるのです(笑)。
そのような人に向けて、どうすれば交際につながるのかを見ていきましょう。
[イラスト/阿部友美]
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えにしくん、聞いてよ。この前、お見合いで「僕はスタイルの良い女性が好きです」って言った男性がいてさ? それって、お見合いした女性が太ってるみたいじゃない?
え? 実際に太ってたんじゃないの?
……えにしくん、全ての女性を敵に回したわ。
いや、ジョーダンだから! そもそも、「聞いてはいけない質問」って、質問がおかしくない?「相手から好かれる質問はなに?」ならわかるんだけど……。
そうだけど、好かれる質問より、嫌われる質問を知っていたほうがいい人も多いわけ。
言ってはいけないことをズケズケと言って、しっかり嫌われる人もいるからね。
そうなの。だから、嫌われる内容を知っておけば、それを言わないだけで交際につながるんだから、とても大事だと思うのよ。
確かにね。相手への質問や内容に配慮を持って接してほしいよね。
言わないことを理解しておくだけで会話のテンポも良くなるし、相手も気持ちよく過ごせるからね。
ところで、むすびちゃん。今日、めちゃくちゃニンジンを食べ漁ってたよね。何本食べたのさ?
これはヤバイ流れ……。
首絞めて奥歯ガタガタいわしたろか!!
お見合いでは相手と楽しく過ごせたら、ひとまずクリアです。難しいことを考えず、まずは相手と居心地の良い関係を築きます。
なぜこのような話をするかというと、お見合いが「面接」のような雰囲気になっている人が多いから。
「私の質問に対して、全て納得のいく答えが返ってきたら交際するよ?」という感じ……。
例えば、お見合いのときに、「貯金はいくらありますか?」「将来、親と同居しますか?」「私を養える力はありますか?」「僕の子供を産んでくれますか?」(まだまだあります……)
惚れてもいない初対面の人からそのような質問をされて、気持ちいいわけがないでしょう……。お互いに楽しい時間が過ごせるわけがないのです。
(質問して『納得のいく答え』が返ってきた人は楽しい時間かもしれませんが……)
「聞いてはいけない質問」の前に、「楽しい時間を過ごす方法」を考えます。聞いてはいけない質問を考えているなら、「なにも聞かない」が正解です。
お見合いのときは、あなたが楽しんでいる趣味や仕事の話を楽しそうにするだけでいいのです。お見合いのときは感じの良さを心がけて、二人で楽しい時間を過ごしましょうね。
個人情報は一切明記いたしません。
ご質問は、毎週10個を上限といたします。
【Q.1】
36歳女性。お見合いのとき、相手の貯金額だけは聞いておきたいのですが、タイミングを教えてください。豊かな暮らしをするためにはお金が必要ですから。
A. お見合いのときは聞かない(好きになってもらえるまで聞かない)ほうがいいですね。よくてもデート3回目くらいまでは好きになってもらえる工夫をしましょう。
【Q.2】
49歳女性。結婚してラクがしたいです。どんな男性でもいいので持ち家と車があればいいです。さっさと結婚したいのでお見合いのときに聞いてもいいですか。
A. 明らかに資産しか見ていないので嫌われますね。誰しも結婚に打算はあるので、もっと上手いことやりましょう。
【Q.3】
32歳男性。プロフィール写真よりもスタイルがいいですね、とお見合いで言いました。ムッとされたのですが理由がわかりません。実物のほうが良いならいいじゃないですか。
A. わざわざ比較せんでも……。
【Q.4】
52歳男性。「お若く見えます」と褒めたつもりが、『嫌味ですか?』と怒られてしまいました。なんと言えば正解だったのでしょうか。本当に女心は複雑です。
A. とてもキレイですね、です(笑)。シンプルが一番!
【Q.5】
32歳女性。お医者さん、もしくは士業の男性と結婚したいです。ハイスペ狙いですが、30代で叶えるためにはどうすればいいですか。とにかくお金持ちだったらいいです。結婚相談所だと年収はわかるので、資産までチェックしたいです。
A. お金持ちは嗅覚がするどいので、お金で寄ってくる女性はすぐにわかります。ハイスペと結婚できる女性には圧倒的な癒やしがありますね。”ハイスペは癒やされたい”という心理を覚えておくといいです。
【Q.6】
33歳女性。新興宗教に入信しています。熱心ではありませんが、親の代から続いています。宗教に入っていることを伝えるとお断りされます。どのタイミングで伝えれば上手くいくでしょうか。
A. 伝え方の問題だと思います。熱心ではないなら、さらっと笑顔で言ってみてください。ある程度会って仲良くなったからがいいですね。
【Q.7】
31歳女性。結婚はお金が大事なのでお金の使い方が気になります。金銭感覚の価値観は合わせていきたいです。ですが、お金お金というとなんだかやらしい感じがするので、上手い聞き方はないでしょうか。
A. 「今年買った一番高いものはなに?」「普段、どんなことにお金を使うの?」ですね。
【Q.8】
29歳男性。弁護士や医者と結婚したいです。でも、その人たちがどんな仕事をしているか全くわかりません。結婚する気はあります。どうすれば交際できるでしょうか。
A. どんな仕事しているんですか? と素直に聞いてみたらいいですね。
【Q.9】
39歳男性。若くてキレイな女性と結婚したいです。そういう女性はライバルも多くて難しいと思ってしまいます。他に相手がいるかどうか聞きたいのですが、上手く聞き出す方法はありますか?
A. 婚活アドバイザーに聞けば一発です(笑)。
【Q.10】
32歳女性。将来、相手側の両親との同居はしたくありません。しかし、それをいきなり言うのも嫌な女という感じがします。でも、結婚してから「実は同居してほしい」と言われるのも最悪です。どうやってすり合わせをしたらいいでしょうか?
A. まずはプロフィールを見て同居の有無を確認しますよね? それからお見合いではさらっと聞く程度にして、交際が始まったらお互いの結婚観を”明るく”共有しましょう!
お見合いでダメな話題について説明してきましたが、やはり多いのは「これを言ったら嫌われますか?」「どう伝えたら納得してくれますか?」という悩み。
この心理として、自分の条件を納得してもらいたい、押し通したいということなのですが、そもそも好きでもない相手の条件を丸呑みできませんよ! という話です。
結論、「あなたの気持ちはわかったから、惚れさせる努力をしてからだよね!」ということ。
逆の立場になれば簡単で、もしあなたが男性だとして、お見合い相手から「結婚してラクしたいから給料は全額渡して、車や持ち家もある状態で結婚してほしいです」と言われたら、「絶対に嫌!」となるはず。
# どんなにキレイでもね!
もちろん、お互いに結婚の条件はあるはずで、それを叶えるために婚活しているはずですが、それは好きになれた人(好きになれそうな人)なら許容できる話です。
いきなり初対面の人に対して、「私は◯◯したいからよろしく!」と言われても、「だったら他の人を探してください」となるのは明確です。
「惚れさせる努力をすっ飛ばして、私の要望を受け入れなさい」というのはあまりにもヤクザなので気をつけてみてくださいね。
相手の表情が曇りそうな話は、いったんやめてみる。そして、惚れさせる努力をしてから明るく伝えること。ぜひ実践してみてください。
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