お見合い中は、相手について知りたくて質問をしたり、相手からの質問に答えたり、いろいろな会話をするでしょう。
そして会話が盛り上がったつもりでも、結果がお断りで「なぜだろう?」と悩んだことがある人もいるはずです。
その原因の一つに、当たり障りのない会話しかできなかったから、という理由が挙げられます。お見合い相手の情報は、プロフィールを確認すればある程度のことがわかります。
プロフィールを見てこないで、お見合い中に「あなたの趣味は何ですか?」と聞く人に素敵な出会いはありません。相手に興味を持っていないのがバレバレだからです。
それでは、お見合い中はどのような質問や会話が正しいのでしょうか?
この記事では、お見合い中にするべき質問の仕方について徹底解説いたします。
✔お見合い前にしっかりと相手のプロフィールを見るべき本当の理由
✔お見合い中に「質の高い会話」をする方法
✔初対面の人の心をつかむための簡単な方法
大前提として、お見合い前は相手のプロフィールを確認することで、相手へのイメージを膨らませることが大切です。
プロフィールを確認した上で「今日のお見合いはこんな話をしてみよう」と想像することで、相手についてしっかり考え、敬意を払います。
お見合い相手に対して興味があれば、プロフィールは丸暗記するくらいの事前準備が必要です。
何も知らずに、「あなたの趣味は何ですか?」と聞く人に限って、相手が質問に応えても会話の幅を広げられません。要領の悪さがバレてしまうのです。
お見合いに使うプロフィールには趣味や特技の欄が設けられているので、事前に相手の好きなことがわかります。
例えば、趣味の欄に「旅行 ドライブ」と書いていたら、お見合い中の会話は「プロフィールに旅行が趣味と書いていましたね? 私も旅行が好きです。最近、どこに行きましたか?」と質問するのが質の高い会話です。
このように、相手の趣味嗜好がわかっていれば、スムーズに会話ができます。お見合いは約1時間です。時間が限られているからこそ、質の高い時間が過ごせる人が選ばれます。
しっかりとプロフィールを読んでくれたことがわかれば、相手もあなたに対して敬意を払います。
抽象的な質問は誰にでもできます。より深い質問をしようと思ったら、自分も経験していなければ話せませんし、工夫が必要です。
この工夫ができるか、できないかでお見合い相手のモチベーションも変わってくるのです。
お見合い相手とは、いわゆる初対面の相手です。初対面の人と仲良くなるためには、共通点を探して、心の距離を近づけるに限ります。
例えば、あなたが「趣味は何ですか?」と質問して、返ってきた答えが、あなたの無知な内容だったとします。それでも上手に会話を掘り起こして、楽しい時間が過ごせる人なら良いでしょう。
しかし、あなたにとって興味がない趣味の話をされたら「合わない」と感じるはずです。
自分から「趣味は何ですか?」と聞いておいて、全く知らない答えが返ってきたら「合わない」と感じるのは、よく考えると失礼なお話なのです。
つまり「趣味は何?」と聞いて、話が盛り上がるかどうかの賭けをするくらいなら、相手のプロフィールから自分との共通点を見つけておいて、「プロフィールを見て、私との共通点を見つけたんですけど」と、あなた主体で話し始める方が懸命です。
これがリードする力であり、相手と仲良くなる秘訣です。
初対面の人と楽しく会話をするためには、お互いの共通点を見つけて、その話題で徹底的に盛り上がれる人なのです。
「お見合いで「趣味は何?」と聞いたらダメ!婚活の正しい質問の仕方」はいかがでしたか?
お見合いは、出会ってからが勝負ではありません。出会う前に、相手のプロフィールを丸暗記して、相手に敬意を払うところからがスタートです。
事前に調べればわかることを相手に聞くのは二度手間で失礼です。事前に相手のプロフィールを確認し、お互いの共通点を見つけた上でお見合いをすれば、有意義な時間が過ごせます。
お見合い相手に対して興味を持つことが、結果的に心の距離を縮める最良の手段だと心得ましょうね。
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