独身貴族とは、金銭や時間にゆとりがある独身者を羨んで、家族持ちの目線から思った言葉として使われます。
結婚するとパートナーや子どもにお金を使ったり、大きな買い物は予算の範囲で相手と慎重に決めるなど、一人での決定権が以前の独身よりも減ってしまいます。そのため、既婚者はどうしても金銭、時間的に自由な独身者が羨ましく見えるのかもしれません。
それでは、独身貴族にはどのような特徴やメリット、デメリットが存在するのでしょうか? 独身貴族の末路も気になるところです。
この記事では、独身貴族の特徴をまとめてメリット、デメリットについて徹底解説いたします。
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✔独身貴族の特徴
✔独身貴族でいるメリット・デメリット
✔独身貴族でいられる年収や末路
もくじ
まず始めに、独身貴族と呼ばれる人の特徴を見ていきましょう。自由に使えるお金や時間、ライフワークの有無、交友関係、過去の恋愛との関係などの観点で詳しく解説していきます。
夢の実現や出世欲のある人なら仕事が生活の優先順位で高い傾向です。また、仕事人間の女性なら男性の年収よりも稼いでいる場合があり、結婚に魅力を感じないこともあります。
クリエイティブな職業やハードワーク、やりがいのある仕事などに就いていて、収入が高い人もいます。仕事人間は稼ぎもあって、独身貴族のパターンが多いでしょう。
仕事に打ち込む姿勢が魅力的に映り、異性にモテる人もいるので、より独身貴族は自由に見えます。
独身貴族は、金銭や時間的自由があるので自由に趣味を楽しめます。さらに、趣味で一緒に遊べる仲間が多く交友関係が広いのも特徴です。
旅行やグルメ、ファッションなど、交友関係が広いと、結婚することで会える頻度が減ってしまいます。
独身だからといって恋愛に疎いわけではありません。恋愛経験が豊富であったり、現在でも恋人のいる人もいます。
しかし、結婚するつもりがなく、恋愛が長続きしなかったり、恋愛に自由を求める人もいます。恋愛と結婚は別物だという考え方の人が独身貴族を謳歌するのです。
一人が好きな人は、誰かと暮らすなどの共同生活が苦手で、恋愛にも積極的ではありません。一人で何をしても平気なのです。
また、ファッションや物に対してのセンスや質などのこだわりを大切にしていたり、何かしらのこだわりが強い傾向にあります。
既婚者で子どもがいると、自由に使える時間や、洋服にこだわる機会がない家庭もあるでしょう。そういう人からすれば、靴やシャツ、小物類などにこだわっている、オシャレ系の独身貴族は一層華やかに見えるものです。
独身貴族は、時間とお金を誰にも束縛をされません。倹約して貯金をすれば1,000万円以上の貯金がある独身貴族もいれば、激しい遊び方により貯蓄がない人もいます。
預貯金がなければ「貴族」とは言い難いものですが、全ては自分だけの責任だと置き換えれば独身貴族と表現できます。
時間やお金をどのように活用するか、趣味やライフワークの有無で生活の質が変わってくるところも独身貴族のあり方です。
独身貴族は仕事面でも充実した人が多く、金銭、時間的な拘束がないことからプライドが高い人もいます。
結婚する気はなくても、結婚相手に求めることも自然と高くなり、ますます結婚する意識からは遠ざかっていきます。
お見合いや合コンをセッティングしても、結婚願望が芽生えないのも納得できるでしょう。
独身貴族は暇な時間はなく、趣味や娯楽に費やしています。結婚すると、家族のために時間を使う必要が出てきたり、夜通し遊んだり、いつでも自由に買い物をするわけにもいきません。
休日は趣味に没頭して充実しているのに、結婚して時間的にも金銭的にも不自由になりたくないという気持ちが強いのです。
独身貴族は「孤独」「一人が好き」というイメージがありますが、実は既婚者よりも交友関係は広い人もいて、「独身=孤独」というわけではありません。
それでは、独身貴族でいるメリットはどのような点でしょうか。
同じ給料と労働時間でも、独身と既婚者では大きく異なります。既婚者で子どもがいる場合は、子育てに時間を使ったり、将来のために貯金をしたりなど、明らかに独身の人とは自由度が違います。
このような現実から自由でいられるのが、独身貴族でいるメリットです。
子どもがいる生活は素晴らしいですが、お金がかかるのも事実です。また、結婚することで配偶者の親族との交流も大切にしなければいけません。
仲良くなることに越したことはないですが、誰もが上手く付き合えるとは限らないので気遣いなど負担に感じる人にはメリットだといえます。
独身でいると、生活に口を出されることなく、仕事面でもお金の心配をせずにチャレンジできます。
もちろん、既婚者でも縛られない生活は可能かもしれませんが、「家族を持つ」という意味では、独身者の方が自由だと言えます。
また、独身とは違い既婚者は、家族サービスや買い物への付き合い、子供のイベントなど仕事する時間以外での生活面の自由が拘束される場合もあります。
独身貴族の中には異性関係に奔放で、複数の異性との関係を楽しんでいる人もいます。結婚という枠組みに囚われないので、仕事終わりにデート、その後でお泊りデートなど既婚者からすると信じられない恋愛をしてることもあります。
異性が好きでたまらない場合、既婚者になって妻だけとの関係を続けるよりも、自由に遊びたいと考える人もいるでしょう。好きなように恋愛が楽しめるのは独身貴族のメリットです。
独身貴族になるデメリットを5つご紹介いたします。
家庭や家族を持つことは自分の居場所ができるものです。独身貴族は、子供の笑顔を見ると仕事の疲れも吹っ飛ぶなどの家族を持つ幸福感を得られません。
さらに、家庭を持つことは自分が楽しかったことや嫌だったことなど気持ちの共有ができます。独身でいると共有できる機会が少ないことは事実です。
老後資金の準備は既婚者よりも独身者が高くなる傾向があります。独身貴族の方が自分に使うお金が多いからです。
既婚者になるとある程度自分に使うお金を我慢しなければなりません。しかし、独身者は自分に使うお金が多いので、そのままの感覚で年齢を重ねます。
そのため、老後も同じ金銭感覚でお金を消費する可能性があるので、支出が既婚者よりも多くなります。また、子供がいる家庭では老後の面倒を見てくれますが、独身者は独りで施設などに入らなければいけません。
独身貴族にとって家事全般を一人でやることは負担です。当たり前ですが、仕事も忙しい独身貴族にとって、その負担は大きいものです。
本来、家事は無報酬で行われるものではなく、ハウスキーパーなど雇った場合には相応の費用がかかります。そのため、金銭的な負担なども大きく、独身貴族にとってはツライところです。
食事の準備が厳しいことで、毎回外食しているとエンゲル係数が上がってしまい、せっかく稼いでもその分支出も多いのです。
独身貴族にとって忘れてはならないのが、社会的信用が時に既婚者に劣るという点です。例えば、家を購入する際には独身者ということで審査が難しいケースもあります。
また、連帯保証人を独身者であるが故に立てられないケースもあり、社会的信用を得るのは難しいのです。
金銭的に余裕があり自由のように見えても、社会的信用は一朝一夕では得られません。独身貴族にとって社会的な信用を得ること、既婚者との扱いの違いを感じるときこそ、結婚しないデメリットを感じるでしょう。
孤独に感じる瞬間は人それぞれですが、特に独身で孤独に感じるのは以下の通りです。
など、このような瞬間が挙げられます。今は孤独に感じていなくても、歳を重ねるといずれ寂しさを感じる日がくるのです。
独身貴族のメリット、デメリットを知ったところで、実際に独身貴族の悩みについて知っておきましょう。
「結婚しない」と決めた独身にはどのような悩みがあるのでしょうか?
病気や事故に遭ったとき、独身貴族は「自分の面倒をみてくれる人がいない」と気持ちが落ち込みます。友人は結婚していて、頼ることもできなかったりするのも大きな要因です。
もしものときの孤独感は、日々が充実して束縛されない独身だからこそ一層強まります。何かあったときに、「パートナーがいれば」と思いつつも、普段は楽しいので結婚に踏み切れないのです。
たまに感じる悩みや孤独を忘れずに、日々を楽しみつつパートナー探しをするのも良いですね。
独身貴族は「結婚しない」「子供がいなくてもいい」と割り切っていても、やはり子供の姿を見ると切なくなる人もいます。自分が持っていないものを見ると、羨ましく切ないと感じるのです。
久しぶりに同級生と会ったときや、結婚式に出席する度に、この悩みは一層深まり、独身貴族の抱える問題の一つと言えるでしょう。
独身貴族にとって、身体の健康と心の問題は表裏一体です。大きな病気をしたときを考えると、結婚もせず老後に一人で過ごすことに不安を覚えるでしょう。
今は働き盛りで遊んでいる独身貴族も、老後を考えると不安になって、なんとも言えないツラさを感じるのではないでしょうか。そういう意味でも、パートナーや子供の存在は大きいです。
親や身内から「いつ結婚するんだ?」と言われることはありませんか? 特に長男や、他のきょうだいが結婚していると、このような場面によくあたります。
帰省する度、そのようにプレッシャーを与えられてしまうと、ますます結婚へのモチベーションも下がります。結果的に、結婚できない、結婚する気がないという無限ループに入ってしまうのです。
親や身内が良かれと思ってお見合い話を持ってきたとしても、結果的に本人にとっては負担でしかなく悩みの種になるのです。
お金や時間をシェアすることを考えたとき、独身貴族はいまいち積極的になれない傾向があります。そもそも、自分と価値観があった出会いがないと考えているタイプも多いです。
自分のためにはお金も使い、オシャレな服などを揃えるものの、周囲へのプレゼントなどはしない人は、人と時間を共有できないことが、結婚への足かせになっているのです。
結婚すれば夫婦の共有財産、共に過ごす時間が増えます。なるべく早い段階から、お金や時間をシェアできるような出会いを探しましょう。
それでは、独身貴族は結婚したいことでどのような末路をたどるのでしょうか? 最後に、独身貴族に起こる事実を見ていきましょう。
独身者は老後も一人で過ごすことになります。つまり、孤独死の心配があり、いきなり倒れても誰も助けてくれません。ちなみに、孤独死は年々増加傾向にあります。
一人で暮らしだと、日頃からどのように過ごしているのか他人は知らないので定期的に連絡を取れる人を作っておきましょう。
生涯独身だと連れ添う相手がいないことになります。苦しいときや悲しいときなど何かあったとき一人で耐える覚悟が必要です。
その覚悟がある上で、少しでも自分の気持ちを話せる友達がいると楽になるかもしれません。
体調を崩したときは自宅に食料や薬がなければ、自分で買いに行かなければいけません。もし結婚していれば、パートナーに任せて家事や日常生活を任せられますが、独身だとそうは言ってられません。
独身貴族は、金銭的・時間的自由が多い半面、生涯独身でいるなら起こりえる末路もしっかりと覚悟する必要がありそうです。
独身貴族はしっかりとメリットやデメリット、末路を把握した上で、結婚も視野に入れてみましょう。
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「一人で何でもできるけど、愛する人と一緒に行動すれば人生がもっと豊かになる」と考える人も多いのではないでしょうか?
独身貴族を謳歌する男性ですが、ふと老後について考えたとき、漠然とした不安を感じたといいます。現状、お金や時間はあっても、「安心」は一人では得られないと感じたそうです。
年齢のこともあり、恋愛的なパートナーではなく結婚相手を探そうと決意されました。そのとき、効率よく結婚相手を見つけるなら結婚相談所だろうと考えられたのです。
「独身でも困らない?独身貴族でいるメリット、デメリットと末路」はいかがでしたか?
独身でいることを選択した人も、メリットとデメリットを正しく認識した上で人生を謳歌しましょう。独身でいると決めた人も、いずれは寂しさを感じるはずです。
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