2019年5月1日。新元号「令和」に改元されました。
令和になってあなたが思うのは、「これからどのような時代が待っているのだろう?」ということではないでしょうか?
今後、ますますAI(人工知能)やVR(仮想現実)が発達していく中で、想像もできない未来が待っていると感じている人も少なくありません。
それでは、婚活業界にはどのような進化が待っているのでしょうか?
この記事では、令和になった時代で、恋愛や結婚観など婚活業界において考えられる未来について解説いたします。
もくじ
まずは始めに、巷における恋愛や結婚観について現状を見ていきましょう。
「恋人がいる未婚20代男性は5人に1人に過ぎず、交際経験なしの未婚20代男性は4割に達する」という事実があります。
その一方で、「未婚20代男性の7割は『結婚したい』と考えており、未婚20代女性にいたっては、8割が『結婚したい』と考えている実態がありました。
しかし、男女共に、未婚30代の3人に1人が「いずれ結婚したい」と、あやふやな気持ちであることがわかります。
つまり婚活業界の課題は、婚活希望者は多いのでビジネスチャンスは広がっていますが、婚活への気持ちがあやふやなのでビジネスにつなげにくいことが挙げられます。
この背景として、SNSなどの普及により、インターネット社会の「一人でもなんとなく生きている」という『つながっている感』があります。
リアルなコミニュケーションがなくても寂しくない、という時代背景が婚期を遅らせる原因になっているのです。
そこで、今後婚活業界でどのようなサービスが展開されるのか、恋愛や結婚に焦点を当てて解説いたします。
婚活支援業界が、すでに導入しているAIの事例です。今回は2つのAI技術を解説いたします。
キビットは、婚活支援企業が使うAIの一つです。キビットのAIが活躍するのは、「結婚希望者から好みの異性像を聞き出し、異性のデータベースの中から好みに合致しそうな人を探せる」という特長があります。
例えば、年収や学歴、身長などの条件であれば、AIを使わなくても通常のデータベースソフトで検索できます。
しかし、ベテランのス婚活アドバイザーは客観データ以外の情報を駆使して、相性の良い相手を探そうとします。
そこで男女をマッチングさせるには、結婚希望者の情報を暗記する必要がありますし、勘を頼りにする部分もあるでしょう。
キビットは結婚希望者の情報の「暗記とマッチングスキル」を身につけました。キビットはマッチングスキルを過去の成婚データや失敗データを学ぶことで身につけます。
例えば、男女双方が相手に求める条件が異なっていたにも関わらず、結婚が成立することがあります。
一方で、男女共に相手に求める条件を備えていたにも関わらず、付き合った結果、結婚に至らないこともあるでしょう。人はこれを「人情の機微」で片付けますが、AIは成婚事例と失敗事例の中から法則をみつけ出そうとします。
AIに成婚データと失敗データを読み込ませると、人が気がつかなかった成婚ポイントまたは失敗ポイントを見つけられます。
例えば、キビットに、ある女性の情報を読み込ませると、キビットは過去の女性成婚者の中から、女性登録者に似た性質の人を探します。
そして、女性成約者の相手男性に似たタイプを、現在の男性の中から探し、マッチング度を0~10,000点で評価します。
これを婚活アドバイザーは点数の高い男性から女性に紹介していくのです。
二つ目にご紹介するのは、株式会社IBJが開発したAI婚活パーティー支援ロボット「Sota(ソータ)」です。キビットと比べるとライトな内容です。
ソータは手のひらサイズの人型の小型ロボットで、人と話すことができるので、婚活パーティーで参加者たちの受付や会場への案内、婚活パーティーの内容の説明などを行います。
AIを搭載しているロボットなので、パーティー参加者と多少の会話をすることができます。
そのため、ロボットが婚活パーティー会場で出迎えることで、ナーバスになっている参加者の気持ちをほぐす狙いがあるのです。
AIに関して、2つの内容を解説いたしました。人とAIが共存し、結婚希望者に対して理想の出会いを叶えていくという狙いが見て取れますね。
仮想現実世界では、仮想世界を含めたあらゆる体験を、時間や空間を超えて実現します。この実現に対し、婚活業界ではどのような未来が待っているのでしょうか?
これはすでにイメージできるサービスですが、実際には行くことができない大自然の場面やファンタジーの世界を恋人と一緒に体験できれば、共有した時間は絆や愛情に変わりやすくなるでしょう。
二人にできないことを仮想体験できるので、通常では絶対に経験できない場面を設定することができます。ただ一緒に街中を歩くよりも、異世界の冒険を一緒にした方が仲良くなれる気がしますね。
若いカップルであれば、VRの世界に依存しなくても、実際に旅行を楽しんで、有意義な時間が過ごせるかもしれません。
発想の転換で、例えば車いすの人は現実では車いすを押さないとどこへも行けません。しかし、VRの世界であれば、現実のハンディを乗り越えることができます。
「誰でも」「いつでも」「どこでも」ハンディを感じることなく、愛する人とデートを楽しめる時代が訪れるのです。
では、実際に結婚相談所はどのような局面を迎えるのでしょうか?AIやVRの進化により「無くなる職業が増える」といわれる時代になりました。
こうした中で、AIが仲人にとって変わる日が来るのでしょうか。結論としては、時代に取り残されず、「AIと共存できる結婚相談所は生き残る」と考えています。
例えば、AIはプロフィールをデータベース化し、過去の成婚実績と照らし合わせて、マッチングの可能性の高低を判断させるなどの結婚相手選びが得意分野といえるでしょう。
しかし、結婚希望者の「結婚の必要性を感じない」「うまく付き合える自信がない」という課題に対し、成婚に向けて婚活者の意識の変化を促し、ゴールに導くアドバイスは、プログラムではなく、結婚希望者と信頼が構築された婚活アドバイザー以外にはできないものです。
AI技術を上手く活用し、人と人がつながる部分は積極的に介入していく……。そうすることで、より強い婚活サービスが実現できると考えています。
結婚相談所のラポールアンカーは、婚活アドバイザーからのご紹介とデータマッチング機能を上手に活用し、婚活中の皆様にスムーズな婚活アドバイスができる仕組み作りを行っています。
このように、時代に則したサービスを行うことで、より強い組織として結婚希望者を全力で応援しているのです。
令和の改元されました。今後、AI産業は進化し続けるでしょう。この波に乗っかって、婚活業界もますます発展していきます。
「出会いがないけど結婚したい」「婚活を始めたいけど、どこに頼ればいいかわからない」という人は、ひとまずラポールアンカーにご相談ください。
令和の時代も、あなたにとって素敵な毎日になることを祈願しています。
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