デート中にテーブルマナーが身についていなくて、あっさりとフラれてしまう婚活男性は多いものです。楽しいデートだったはずが、なぜか食事中にテンションを下げてしまって、見事にフラれた男性もいるのではないでしょうか？
テーブルマナーの話をすると、「そんなことわかってる！」と言う人もいますが、実際に交際相手を目の前にしても、しっかりマナーが守れているでしょうか？
あなたが気づかないうちに「この人、ないわ……」と思われていることがあります。それでは、テーブルマナーが身についていない婚活男性にはどのような特徴があるのでしょうか？
この記事では、デート中のテーブルマナーを身につける方法について徹底解説いたします。
「なぜフラれたかわからない……」という状況を無くし、ふたりで楽しくデートをしましょうね。
✔テーブルマナーを知らない男性の特徴
✔テーブルマナーが身についていないとフラれる理由
✔今からできる！テーブルマナーを身につける方法
もくじ
［イラスト／阿部友美］
イラストは、男性が初デートをしたときの話です。彼女さんは、彼と楽しみにしていたお店でランチをすることになりました。オシャレなお店に行くというだけでワクワクします。そしてオシャレなお店だからこそ、マナーが大切です。
いつも自宅で食べているような食べ方で、果たして通用するのか？という話です。
ボロネーゼパスタを注文したところ、蕎麦を食べるかのようにすすった男性がいました。なんと、パスタソースのひき肉が飛び散って、彼女が食べているパスタの中に入ったのです。
百年の恋も冷めるとは、このような瞬間です。ぞっとした彼女はランチを終えて、用事ができたことにしてそのまま帰宅しました。
フラれた男性は、ボロネーゼパスタの食べ方を婚活アドバイザーから教わったのです……。
器が浅いお皿でサラダを食べていると、最後に少し残った野菜が取りづらい、ということがあります。もどかしい気持ちは分かりますが、せめてお皿を持って寄せて食べたりすればいいです。
これを犬食いしてしまう人がいます……。
テーブルに置いてあるお皿に顔を近づけて、見るも無残な姿で最後の一口に挑戦するのです。一番恥ずかしいのは一緒にいる彼女です。周りの目線が気になって、ランチどころではありません。
日頃からしっかりとした食べ方をしていないと、どこかでツケがまわってくる、というお話です。
食事中に何を思ったのか、靴を脱ぎ始めて言いました。
「僕の靴、かっこいいんですよ。珍しいデザインだと思いませんか？今日はこの靴でここまで歩いてきました。すごいでしょ！ほら、見てください」
……見たくありませんし、恥ずかしいし、さようなら！ という実話です。そのとき、彼女さんは苦笑いが止まらなかったと言います。世の中にはこういう変わった男性もいるのです。
独身で食に興味のない人は、仕事から帰ったらコンビニ弁当かスーパーの惣菜を食べるというのはよくあるケースです。
コンビニ弁当や惣菜ではテーブルマナーが身につきません。牛丼屋さんも一緒です。箸を持って「かけこむ」だけの食事には、マナーも何もないのです。
箸だけでなく、フォークやナイフをしっかり使えるか、お皿を無駄に汚さずに食べることができるかが問題です。
（※ちなみに、お箸をしっかり持てる人は、「30代でも3割だけ」いうデータがあります）
だからこそ、たまにはオシャレなお店で過ごしてみて、お店の雰囲気や接客を学ぶ必要があります。
ある程度格式のあるおしゃれなお店で過ごすと、周りの人は誰もが当たり前のようにテーブルマナーを知っています。知らないあなたは、もしかしたら恥をかくでしょう。
しかし、この恥を知らなければ一生テーブルマナーがわかりません。おしゃれなお店に行くことでテーブルマナーを覚えようとします。
このような経験があって少しずつテーブルマナーの技術が磨かれていくのです。
婚活中のあなたは、このように「変わった人が多い」という現実を身をもって学んでいるはずです。
「ロクな人がいない！」とイライラしている人は、変わった人がいることを知ることで、ある意味冷静になれるのではないでしょうか？
※もちろん、結婚相談所には真面目な人もたくさんいますからね！
食事中に犬食いをされたり、靴を見せられたり、水をかけられたりしても「ツッコミどころ満載よね！」とポジティブに考えられる人に良い出会いがあります。
「私には結婚なんて無理……絶望的だわ……」と悲観的になる必要はないのです。
「食べ方が汚すぎてゾッとする！デートのテーブルマナーを身につける方法」はいかがでしたか？
「ぼくは大丈夫！いざとなれば何とかなる」と思っている人に限って、パスタソースを飛ばします。
フォークやナイフがしっかり使えなくて、「堅苦しいお店は嫌い」と言います。お店が堅苦しいのではなくて、あなたのテーブルマナーが軽すぎるのです。
あなたの食べている姿を誰かが見て「あなた、それ間違ってるよ」と言ってくれる人は、なかなかいません。
だからこそ、日頃の行いが肝心です。大切な人を目の前にして「残念な結果」を晒す前に、しっかりとテーブルマナーを身につけましょうね。
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