あなたは休日、インドア、アウトドアどちらを好んで過ごすでしょうか? インドア派なら家で映画や読書をするなど、のんびりと。アウトドア派なら海や山を満喫したり、よく旅行に出掛けるでしょう。
さて、この趣味について結婚相手にも同じような趣味を求めるでしょうか? 相手とは全く違った趣味を楽しめる人もいれば、同じ趣味の方がいい、という場合もあるでしょう。
それでは、趣味が違う相手に惹かれたとき、どのようなデートプランがおすすめなのでしょうか?
この記事は、みなさまからの恋愛・婚活相談にお答えするQ&Aコーナーです。日々、婚活相談いただく会員様や一般の方からのご相談にお答えしています。
婚活に疲れているあなたに、ちょっとした癒しをお届けします。
✔インドア派とアウトドア派の婚活の楽しみ方
✔共通の趣味でデートを楽しむ方法
✔全く違うジャンルでも楽しむデート術
もくじ
[イラスト/阿部友美]
インドア派の人が、ノリでアウトドアを体験することがあります。例えば、二泊三日のキャンプなど。想像では楽しいと感じていたはずが、そのテンションはなんのことやら1日目から絶望へと変わる……。
インドア派にとって、暑い夏も嫌いだし、マリンスポーツも疲れるし、日焼けも嫌。冬は寒いので、ウィンタースポーツなんてできないし、コタツの中がいい!
インドア派で日焼けもしたことがない人は、実際にマリンスポーツをしている丸焦げのお兄さん、お姉さんを見て、「あぁ、これは私の住む世界とは違うぜ」と悟りを開く……。
それなら自宅で仕事と読書とゲームをしていた方が絶対楽しい。スーパーインドア派は日陰を愛し、その世界を全力で生きていく。
(楽しそうに遊んでいる人の前では口が裂けても言えないだろう)
さて、このようにアウトドア派とインドア派は相容れないのでしょうか。
[キャンプ初日/素晴らしい天気でした!さっそく猛暑に耐えられない]
[夜はみんなでバーベキュー/家族団欒はいいね!]
[初のウェイクボード/全員でやって、私だけ散々な結果に]
[スイカ割り/愛娘の動きに歓喜!これは最高の思い出だ]
キャンプ体験について散々な感想を述べましたが、これを婚活に当てはめると、「自分磨きにも正しさがある」ということです。
つまり、インドア派のくせに、かっこつけてキャンプをしてパリピ勢になろうとしても、実際は疲れるだけで、もっと有意義な時間を使える人もいて、その逆も然りです。
正しく婚活をすれば最短で婚活できるのに、それをしない人も多いのです。それでは、インドア派とアウトドア派で趣味が合わなかったときはどのようなデートを楽しめば良いのでしょうか?
この記事では、婚活における正しい自分磨きの方法について徹底解説いたします。
[イラスト/阿部友美]
キャンプが待っているからと必死にダイエットを試みた妻。マリンスポーツ前の緊急ダイエットも成果は虚しく、いつもと同じ体型です。
さて、その妻も、私と同じくしっかりとインドア派。ウェイクボードの直前は顔面真っ青で、しっかり溺れたときの対処方法をパリピのお兄さんに聞いています……。
そういう妻を見ていると、「あぁ同志よ」とホッとするところに、私の性格の悪さが出てしまう。それと同時に、似た者同士だからこそ気が合うし、結婚して良かったと実感するのです。
経験こそ人生なのだ……。
[ウェイスボード前の阿部友美/その様子を見て、娘もしっかり真顔だ]
[イラスト/阿部友美]
婚活中のアレコレをラポールアンカーの「むすびちゃん、えにしくん、れんちゃん」が徹底討論いたします。
3匹の本音から婚活成功の秘訣を学びましょう。
スーパーインドア派って、シンプルに「もやしっ子」なだけだよね?
まぁまぁまぁ。人には得手不得手がありますから。
そうそう。誰よりも波に乗れてなかった無様な姿をみんなに見てもらえただけで、成長ってわけよ。
今日のえにしくんは毒があるね!
だって、ガリガリがいきなりマッチョになるのはハードルが高いでしょう? 無理なことをするのではなく、自分の得意をコツコツやる方がいいよね。
まぁ、確かにね。グラマラスな女性がスレンダーを目指すより、もっとグラマラスになる努力をした方が魅力的に見えるのと一緒だよね。
無い物ねだりよりも、あるものをもっと伸ばす努力を! そういうことよね。
そうそう! 正しい道を選んで、正しく努力をすることが、婚活も成功の近道なのだ。
[イラスト/阿部友美]
学校生活で学べるのは、得意分野と不得意分野がわかることです。国語が得意だけど、算数は苦手。勉強が得意だけど、運動は苦手というように、誰しもが個性を持って生きています。
大人になればこの幅がぐっと広がって、できることも増える一方で、不得意なこともわかってくるようになります。特に学生時代と違って、苦手なことを無理やりする必要もないのです。
それにも関わらず、異性にモテる方法をネットで探しては、ああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返す……。
実際に試すのは良いのですが、自分の苦手分野を無理やり努力してまで婚活をする必要はありません。
例えば、相手がアウトドア派だからといって、あなたまで無理やり丸焦げになる必要もなく、あなたはあなたのままで良い。その他にも、「アニメはウケが悪いから」と言って、コソコソ隠す必要もありません。
あなたにはあなたの良いところがあって、それを異性にわかってもらえば良いのです。
それをわかってもらう努力をするのが、本当に正しい婚活方法であり、成婚への近道だと心得ましょうね。
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ご質問は、毎週10個を上限といたします。
【Q.1】
33歳男性。交際相手は小説が好きなようです。恥ずかしい話、僕は小説を読んだことがなく、話題にもついていけません。それでも少しは努力したいので、何かおすすめの小説はあるでしょうか?
A.ジャンルによりますね。ミステリーなら定番の東野圭吾さんとか。交際相手にどんなジャンルを小説を読んでいるか聞いてみたらいいです。それだけでも興味を持っているアピールができます。知らないことを「知らないから教えて」といえる素直さと勇気です。
【Q.2】
28歳男性。彼女は好奇心が希薄なのか、俺が誘っても興味ないことには乗ってきません。普通、好きな人ならちょっとは試してみようとか思わないでしょうか? 相手の興味あることばかりして、ちょっとしんどくなってきました。
A.まぁ、そういう女性もいます。少しずつ意識改革ですね。無理にやると嫌われます。
【Q.3】
30歳女性。オタク趣味の人は苦手です。アニメとかフィギュアとか集めている方は遠慮したいです。でも、プロフィールに「アニメ」と書いていても素敵な男性がいるのもわかります。どうやってオタク度を見極めたら良いのでしょうか?
A.気になったら会ってみて、素直に聞いてみましょう。
【Q.4】
34歳男性。夏はいつも海にいて真っ黒な人です。いわゆるパリピの男は結婚相談所を使うのでしょうか? あまりイメージがありません。でも年齢が年齢なので試してみようと思いました。海にいるお姉さんのような女と出会いたいです。
A.ジャンル問わずいますね。海が好きなお姉さんも真面目に婚活しています。
【Q.5】
43歳女性。プライベートもあまり外出することなく、家でのんびりとしています。男性のプロフィールを見ると、趣味が「旅行」の人が多いのですが、毎週旅行するようなことはあるのでしょうか? 旅行といわれてもあまりイメージできません。
A.人によりますね。目立った趣味がなくて、とりあえず「旅行」と書いている人もいます。よくある趣味ですよね。
【Q.6】
37歳女性。趣味はゴルフです。打ちっぱなしだけでなく、ゴルフ場も行きます。ゴルフというとお金がかかる女性に思われないでしょうか? 隠して婚活したほうが無難でしょうか?
A.ゴルフ好きな男性と結婚できる確率が高まるので、隠す必要はありません。同じ趣味同士で結婚しているカップルはたくさんいますよ。
【Q.7】
38歳男性。休日はゲーセンかアプリゲームです。自分で言うのもなんですが、毎日腐っています。人生を変えたくて婚活を始めたいのですが、上手くいくでしょうか? できればゲーム好きな女性と結婚したいです。
A.ゲーム好きな女性はたくさんいますね。プロフィール作りはプロにまかせて、写真はバッチリ撮ってください。お見合いのとき「毎日腐ってるんですよね」と言わなければ可能性はあります。
【Q.8】
36歳男性。女性のプロフィールを見ると、趣味が観劇、美術鑑賞などとありました。僕には全く興味がありません。むしろ興味のある男の人がいるのか不思議なくらいです。女性らしさを出したいのか本音なのか、どちらでしょうか? これは婚活で有利になる?
A.どちらもでしょうね。そういう女性に惹かれる男性もいるので、ある意味効果はあると思います。それで趣味が合わなければお断りすればいい話です。
【Q.9】
42歳男性。インドアもアウトドアもどっちも好きです。例えば、家で映画鑑賞もしてもいいですし、旅行したり、海や山で遊ぶこともあります。趣味に関して万能ではあるのですが、交際につなかっても断られることがあります。女性に合わせた趣味をしているにも関わらずです。
A.趣味以前に、フィーリングや会話レベルの問題ではないでしょうか?
【Q.10】
33歳男性。お互いにアウトドア派なので、彼女と二人でテニスをしました。お互いにテニス部だったのですが、彼女の方が上手で気まずい雰囲気になってしまいました。もっとかっこいい姿を見せられるはずだったのに、間違ったチョイスをしました。どうやって挽回したら良いのでしょうか?
A.プライド見せずに、素直に褒めたら良かったのです。後悔しても仕方がないので、次会ったときは気持ちリセットで!
凝り固まった考え方の人は、「僕はインドア派だからアウトドア派は無理」と、バッサリ切ってしまう人も多いです。
確かに、一度もやったことないゴルフが趣味の人と、お見合いをしても「何を話したらいいわからない」と悩む気持ちもわかります。
しかし「ゴルフ」だけに注目するのは本質を見誤ります。趣味以外にもその人の素敵な部分があります。その点で共感できて仲良くなれば「やったことないゴルフ」もなんだかやってみたくなったりするものです。
よく考えてみると、趣味が合っただけで結婚できたら話は早いです。マッチングも、もっとかんたんにできるでしょう。AIマッチングが上手くいかないのはその点にあります。
大切なのは、「何をするか」よりも「誰とするか」と考えた方が、結婚生活も上手くいきます。
「そんなことわかってる」という人に限って、「年収1,000万円以上の男がいいけどね」「若くて美人じゃなければ女じゃない」と言います。
アウトドア派とインドア派という垣根を無くして、「なんだか会ってみたいかも!」という直感を大切にすると、案外婚活は上手くいくものです。
「出会いがない」と嘆く人は、凝り固まった考え方をやめてみましょう。そして、あなたに会ってくれる人と、ほんのささいな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
その結果、相性の良し悪しがわかって、結婚を意識する人と出会えるのです。ぜひ今回の事例を参考に、楽しく婚活をしてみましょうね。
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