婚活を始めたあなたは、どんな条件を求めていますか？ 婚活で相手を選ぶとき条件を並べるときの言い方は、「○○だから好き」です。
「お金持ちだから好き」「イケメンだから好き」「可愛いから好き」「職業が安定しているから好き」「優しいから好き」
このように、恋をすれば「……だから好き」と考えます。相手の長所に惚れるので、楽しくてワクワクできるのが恋のいいところです。
しかし、相手の長所に惚れて結婚するのは、もしかしたら危険かもしれません。惚れるべきポイントを間違えると、その結婚生活は長続きしないかもしれないのです。
それでは、結婚相手を見極めるときにどのようなポイントに気をつけたら良いのでしょうか？
この記事では、恋だけで結婚相手の選ぶのはリスクがある理由について徹底解説いたします。
✔恋する楽しさと愛する奥深さ
✔恋だけで結婚相手を選ぶとリスクがある理由
✔理想の相手の正しい見つけ方
人は恋をするからこそ、もっと自分を磨いて輝きたいと考えます。恋をして、成長するきっかけをつかみます。
「あのとき、あの人のおかげで今の私がいる」という感覚です。
相手のいいところをたくさん見つけてたくさん恋をできる人は、シンプルで深いです。
一方で、結婚相手を見つける場合、長所だけを見つける恋だけでは結婚生活は成立しない場合があります。結婚は、もう一歩さらなる気付きが必要です。
相手の長所に惚れるのが恋だとすれば、相手の短所を知ったとしても好きでいられるのが愛です。
結婚生活をしていると、相手の短所が必ず見えてきます。恋から愛に発展するためには、相手の短所を乗り越える必要があります。
「エリートじゃないけど好き」「貯金がないけど好き」「見た目は微妙だけど好き」「なんとなくだけど好きになった」
このように「○○なのに好き」と言える相手に出会うのが愛です。
愛は相手の短所に遭遇してから始まります。相手の短所が見えたときに「やっぱり私には合わないからお別れしよう」と言ってお断りしている間は本当の愛を知りません。
「私の理想じゃないからさようなら」という考え方では、一生結婚できないのです。
もちろん、結婚後に相手の短所を知ったとき、「結婚したから短所も受け入れなければならない」と諦めるのが愛ではありません。相手の良い部分ばかり見てきた人が、悪い部分を見た瞬間、少なからずショックを受けます。
そのときに、分かり合おうと努力できるかどうかです。たとえケンカをしても、お互いに和解できれば最高です。お互いに冷めきった関係ではケンカすらできなくなってしまいます。ケンカするためには気力が必要です。愛があれば、相手のために気力を使えます。
「ケンカをしたからお別れします」ではありません。本来は、大好きな相手としかケンカできません。婚活は短所も含めて受け入れられる人が成功するのです。
恋はいつも瞬発力で始まります。短距離走と一緒です。相手を見た瞬間、恋に落ちるのは理にかなっています。
結婚生活は、苦楽を共にしながら、二人で同じ景色を見ていく楽しさがあります。二人の愛は、一生かけて育てていくものです。恋に覚悟はいりません。愛には覚悟が必要です。
だからこそ、何事も簡単に諦めてしまう人は結婚できません。たとえ結婚できたとしても、結婚生活が長く続くとは限りません。だからこそ出会ったときのフィーリングも大切ですが、もっと大切なのは結婚生活です。
結婚がゴールではなく、結婚生活も豊かで楽しく過ごせる相手を見つけるために、短所も受け入れられる相手と出会う工夫をしましょうね。
「恋は長所に惚れて、愛は短所も惚れられる！恋だけで結婚相手の選ぶリスク」はいかがでしたか？
瞬発的な恋も素敵ですが、末永い結婚生活を歩むためには、相手の短所も受け入れられる力が必要です。短所が見つかった瞬間、すぐに冷めてしまう人は、理想の相手とは程遠いところにいるのかもしれません。
今回の法則を参考に、交際相手とより仲を深める努力をしてみてくださいね。
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