プロポーズや両家顔合わせ、結納、入籍、引っ越し、新婚旅行など、二人にとって一生に一度の大事な日をいつ行ったらいいのかは悩むものです。特に、入籍や結婚式はせっかくなら良い日にしたいと思うカップルも多いでしょう。
それでは、結婚式や入籍の日取りはいつが縁起が良いのでしょうか? 六曜でいくと大安はもちろんですが、それ以外にも知っておいたほうが良い情報はあります。
この記事では、結婚式や入籍にまつわる縁起の良い日取りを徹底解説いたします。
✔結婚式や入籍のおすすめの日取り
✔縁起の良い日取り、悪い日取り
✔おすすめの開運日
もくじ
「その日は縁起が良い、悪い」などという日の良し悪しは、暦によるものです。結婚に関する行事を必ず縁起がいい日にする決まりはなく、若い世代にはあまり馴染みがないことかもしれません。
気にするかどうかは本人次第ですが、両親や祖父母など高齢の世代にとってお日柄は重要な問題である場合もあります。結婚は新郎新婦二人だけの問題ではないので、親の意見も聞いて決めるのもおすすめです。
縁起の良さ以外にも、結婚式や入籍日はジューンブライドと言われる6月や、いい夫婦の日(11月22日)に代表される語呂のいい日。二人の誕生日や記念日に開催するカップルも多くいます。
ちなみに結婚式はお日柄もありますが、参列するゲストの都合への配慮しなければいけません。例えば、長期連休や年末年始、夏休み期間など、ゲストにとって予定が入ると予想される時期は避けると良いでしょう。
基本的に縁起が良いとされているのは大安です。大安は六曜の中の一つでおめでたい日ですが、実は入籍日としておすすめの日は大安だけではありません。縁起の良い日を選ぶために、知っておきたい六曜と開運日を見ていきましょう。
六曜(ろくよう)とは、中国を起源とするもので吉凶判断や運勢を占う一つです。
六曜が日本に伝わったのは、鎌倉時代から室町時代の間だといわれています。その後、庶民の間で広まったのは江戸時代末期で運勢占いとして利用されました。
しばらく経ってから、カレンダー業界が売上を伸ばすためにカレンダーに六曜を載せて売り出したところ人気となり、全国的に認知されるようになりました。
1.大安(たいあん)
「大いに安し」という意味があり、何をしても上手くいき「成功しないことがない日」とされています。六曜の中で最も良い吉日とされていて、入籍日などの全てのお祝いにおすすめの日です。
結婚式を予定している方は、人気が高い日なので式場の予約は早めにすると良いでしょう。
2.友引(ともびき)
友引は、「勝負をしてもともに引き分ける」という意味でした。大安の次に縁起の良い日とされています。
しかし、午前11時から13時は凶のため、お昼頃に活動するのは避けるべきとされています。
「友を冥土(めいど)に引く」とされるため、葬儀や火葬の際は避けられる日です。
3.先勝(せんしょう)
「先んずれば(さきんずれば)勝つ」という意味から、できる限り早く事を済ませると良いとされている日です。午前中は吉、午後2時から午後6時までは凶とされていますが、基本的には縁起の良い日です。
4.先負(せんぶ)
「先んずれば(さきんずれば)即ち負ける」という意味から、急いでものごとを決めないほうが良い日とされています。勝負事は避けると良い日ですが、午後からは運勢が上向きになります。
5.赤口(しゃっこう)
陰陽道(おんみょうどう)の「赤舌日(しゃくぜつにち)」という凶日に由来し、午前11時~午後1時頃を除いて凶とされる日です。
赤の文字がつくことから火や血を連想されるため、火元や刃物に注意したほうが良いとされています。お祝い事を避けたほうが良いとされているため、入籍日としては向いていません。
6.仏滅(ぶつめつ)
仏滅は、「仏も滅するような大凶日」という意味があり、全日において凶とされています。縁起が良くないので、入籍日としては人気がありません。
しかし、それまでの物事が滅んで新たなことが始まるという解釈から、「引っ越しに適した日」と考える人もいます。
入籍日や結婚式におすすめの縁起の良い日は、六曜の大安や友引だけではありません。他にも、結婚に良いとされる開運日があります。
天赦日は「天が万物の罪を赦す日」とされて、数ある暦の上での吉日の中でも特に縁起がいいといわれる日です。年間に5~6回しかない貴重な吉日です。仏滅と重なっても開運効果があるといわれるほど良運日です。
一粒のモミから万倍もの稲穂が実るということから、新しいことを始めるのに最適な吉日といわれています。六曜の大安と並ぶ運のいい日とされています。しかし、仏滅と重なると効果が半減するといわれているので注意が必要です。
母が子を育てるように、天が人間を慈しむ日という意味があります。結婚や入籍などのお祝い事を行うのに良い日です。大安や天赦日と重なると、結婚に最適な日になります。入籍日にも適しています。
次に、結婚式や入籍に向いていない日を見ていきましょう。
先に説明した六曜(六輝)の中で結婚のお祝い事には向いていないとされる仏滅と赤口。仏滅は仏も滅する日と言われていて、何ごとも慎むべき日と言われています。赤口も一般的には厄日と言われ、お祝い事を執り行うには適していないと言われています。
しかし、式場によっては仏滅や赤口の日はお得な料金プランが用意されている場合もあります。お日柄を気にしないカップルや、できるだけ費用を押さえたいというカップルは狙い目です。
また、仏滅や赤口であれば、予約が早く埋まってしまう人気の式場でも予約を取りやすかったり、直前予約を入れやすく、当日も他の結婚式が少なくゆったり行えるメリットもあります。
不成就日は暦の選日の一つで何ごとも成就しない日、悪い結果を招く日とされているので、二人の未来を始める日としては避けると良いでしょう。結婚、開店、子どもの命名、移転、契約、芸事など、願い事などいろいろ起こすことが凶とされています。
寅の日は「虎は千里を行って千里を帰る」という故事成語があるように、「出ていったものがすぐに戻ってくる」という意味合いがあり、婚姻には不向きとされています。虎の体の色が黄金色であるため金運を招く象徴であり、旅行や金運にまつわる行動にはおすすめの日です。
巳とは蛇のこと。七福神で唯一の女神である弁財天の使い、化身といわれています。弁財天は嫉妬深い神様と言われているので、婚姻関係の行事は避けたほうが良いでしょう。この「巳の日」も金運が上昇する日として知られています。
吉日や凶日は、その由来とされる考え方が違うので重なる場合があります。吉日が複数重なった場合は、その縁起の良さがさらに重なると考えられ、結婚関係の日取りとしてはとても人気です。
一方、吉日と凶日が重なったときは、「どちらかの力が勝る」「凶日の縁起の悪さを吉日が打ち消してプラスマイナスゼロになる」という考え方もありますが、最終的には自分がどの考えを信じるかで判断しましょう。
気になってしまう場合は、その日に大切な行事をするのは避けたほうが無難です。
「結婚式や入籍の日取りはいつがいい?縁起の良い日、悪い日取りまとめ」はいかがでしたか?
結婚式や入籍を決めるときは二人の未来のためにも縁起の良い日を選べば、気持ちよく事が運ぶ予感がしますね。ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
あなたの婚活をラポールアンカーが応援しています。
結婚相談やお見合い、婚活なら結婚相談所のラポールアンカー
時間や場所は会員様のご都合で結婚相談いたします。
「ホームページや口コミで評判」とおすすめ。
初回無料・完全予約制・プライバシー厳守です!
法律を守って運営している
地域密着型の結婚相談所(マル適マーク取得)です。
結婚できました。ありがとうございます。
成婚しました。たくさんの連盟が利用できて会員数も多く、ぴったりの出会いがありました。相談所ならここがおすすめです。
とても優しい仲人さんに担当していただきました。無事に成婚までたどりつけました。本当にありがとうございました。