結婚相談所に入会して婚活を始める前にチェックしたい項目を徹底解説いたします。大手結婚相談所だけでなく、個人の結婚相談所で探そうとすると、全国にかなりの数の結婚相談所が存在します。
どこの結婚相談所を選べばいいかわからず、金額やそのときの雰囲気で選ぼうとする人も多いのではないでしょうか?
個人の結婚相談所でも、連盟に入っていることで全国の会員を閲覧できて、お見合いや交際につなげられます。たとえ自社の会員が一人だとしても、お相手を探し成婚を生み出すことができるのが、連盟を利用する結婚相談所側のメリットです。
もちろん、結婚相談所の連盟にもたくさんありますが、それぞれ規模やサポート内容やルールが異なるので、よく比較検討してから結婚相談所に入会することをおすすめします。
それでは、結婚相談所選びをするときどこの連盟に入っている結婚相談所がおすすめなのでしょうか? また、それ以外にも決め手になる部分があれば知りたいところですね。
この記事では、結婚相談所を入会する前に比較検討したい連盟の種類と特徴について徹底解説いたします。
✔おすすめできる結婚相談所の連盟の特徴
✔結婚相談所の連盟の一覧
✔結婚相談所選びの注意点とおすすめの結婚相談所
もくじ
結婚相談所の連盟組織は大小合わせて全国に10以上あり、それぞれが結婚相談所の独立開業支援を行っています。各連盟の会員数や相談室数などの規模、加盟社数などの規模や、サポート内容をまとめました。
結婚相談所選びのための、おすすめ情報も掲載しているので参考にしてみてください。
連盟について、なんとなくは理解していても「詳しくはわからない」という人も多いのではないでしょうか? まず始めに連盟について簡単にご説明します。
連盟とは「会員データを共有する仕組み」のことで、これにより個人の結婚相談所でも、実質的に大手以上の会員を得られます。
連盟という仕組みにより、中小と大手の結婚相談所の会員数はさほど変わりません。それ以上に変わるのは「会員の特徴」で、つまり会える人のタイプが変わってきます。
多くの人は婚活を大手の結婚相談所から始めるため、大手の会員には「結婚に悩んでいる人」だけでなく「結婚を意識し始めた人」の割合も高く、いわゆるモテる人が比較的多くなる傾向にあります。
もう一つの特徴として、大手結婚相談所は年間数千万円〜という膨大な広告費用をかけているので、入会金や月会費も高めに設定されています。値段が高いからといって「安心できるサービス」とはイコールにならない点にも注意しましょう。
その点、下記のように連盟に入ると数万人規模の会員とつながることができ、出会いのチャンスが広がります。個人の結婚相談所は仲人型とデータマッチングを両方採用していたり、大手よりもサポートが手厚いところも多いので、経営者や婚活アドバイザーとの相性で選ぶことをおすすめします。
[一覧表/結婚相談所の連盟]
連盟名 | 会員数 | 会員男女比率 | 加盟相談室数 | おすすめ連盟 |
---|---|---|---|---|
IBJ | 約90,000人 | 4:6 | 約4,260社 | ○ |
BIU | 約66,000人 | 5:5 | 約1,600社 | ○ |
日本仲人連盟(NNR) | 約87,000人 | 4:6 | 約1,900社 | ○ |
コネクトシップ | 約95,200人 | 5:5 | 13社利用企業 | ○ |
TMS | 約87,000人 | 5:5 | 約1,900社 | ○ |
日本結婚相談協会(JBA) | 約70,000人(提携含む) | 5:5 | 約1,600社 | |
日本仲人協会(NK) | 約7,000人 | 5:5 | 1,000社 | |
良縁ネット(Rnet) | 約37,000人 | 4:6 | - | |
良縁会 | 約40,000人 | - | - | |
全国仲人連合会 | 約24,000人 | - | - | |
全国結婚相談所連盟(JBU) | 約28,000人 | - | - |
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※会員数や相談室数の少ない連盟は除外。
※連盟数値は、各社ホームページ(最新年の公開情報・毎年更新)より抜粋。
全国では多くの連盟がありますが、その中でも特におすすめの連盟を厳選して特徴を解説いたします。地域密着型である個人の結婚相談所を利用するなら必ず押さえておきましょう。
日本結婚相談所連盟は、上場企業である株式会社IBJによって運営されている連盟ネットワークです。国内最大規模の会員数を誇ります。
『ツヴァイ』や『サンマリエ』を吸収合併し、さらに会員数が増えました。
地元密着型の結婚相談所を選ぶ上でこの日本結婚相談所連盟に加盟しているかどうかを基準にする人も多いでしょう。上場企業の安心感と出会いの数の豊富さからおすすめしやすいです。
男性会員のデータとして30代~40代が多くおよそ7割の方が大学あるいは大学院を卒業しています。職業は会社員の方が多く士業の方も一定数在籍しています。平均年収400万円を超える会員の方が多いです。
女性会員のデータとして20代~40代前半の方で8割を占めます。約75%の会員さんが大学卒業以上の学歴を持っています。会員さんのバランスの良さも日本結婚相談所連盟の特徴だと言えます。
注意点として、東京や大阪などの都市部に住んでいればおすすめできますが、それ以外の地方の人は、地元での会員数の少なさが目立ちます。都市部に住んでいない人は、これから紹介する連盟もおすすめです。
BIUは全国に1,600以上ある仲介型結婚相談所を結ぶ全国ネットワークを持っています。会員の年齢のボリュームゾーンは30代前半から40代前半です。
男性の公開年収を見ると、500万円以上の方が全体の51%を占めています。男性会員の学歴は短大・四大・大学院を卒業した方が5割を占めます。
BIU加盟の結婚相談所に登録している会員は関東に1.6万人、東海に1.3万人、関西に7千人と三大都市圏にバランスよく在籍しているのも特長です。
成婚率平均7割以上の凄腕仲人のサポートで、自分にピッタリの相手とのマッチングが期待できます。
関西でも有名な結婚相談所『フィオーレ』の社長が、このTMSを作りました。フィオーレの会員も確認できる他、今では全国に多くの会員数を誇ります。
2022年、『SCRUM』という組織を立ち上げ、以下に紹介する日本仲人連盟(NNR)や『パートナーエージェント』と協定を結んだことにより、さらに根強いネットワークを持っています。
現在では、全国に1,900店以上加盟し、87,000名以上の会員とのご縁結びが可能である連盟です。
充実した研修制度が整っている等、連盟としての相談所フォローがしっかりしているので、質の高い相談所が多く在籍しており、結果として2人に1人は結婚するという高い成婚率が実現しています。
TMSを利用して、素敵な出会いを見つけてみてはいかがでしょうか?
上記の通り、日本仲人連盟(NNR)も根強いネットワークを持つだけでなく、日本仲人連盟は日本で一番外国籍の女性会員が多い結婚相談所として有名です。
国内だけでなく国際(アジア圏)を視野に入れて婚活をされる人はぜひ一度カウンセリングを受けてみてください。
また、仲人さんは他の連盟よりも若干年齢層が高めです。そのため、会員層も40代〜がメインと中高年向きとなっています。
仲人型の結婚相談所が多いので、親切丁寧なアドバイスを受けたい人はNNRもおすすめです。
最後におすすめの連盟はコネクトシップです。大手結婚相談所の『パートナーエージェント』が母体となり出来上がりました。個人の結婚相談所がコネクトシップに加盟するためには一定水準の質がある結婚相談所が前提となるので、結婚相談所のサービスも高い傾向にあります。
また、コネクトシップはエン婚活やゼクシィ縁結び、ノッツェ、Pairsエンゲージなど、20代後半から利用される人が多いので、会員層の年齢も若めです。
これにより、システムも若い世代向けに作られていて効率良く婚活ができます。ハイスペックや美人さんと結婚したい人はアグレッシブに婚活できるコネクトシップがおすすめです。
ここまでおすすめの連盟について解説してきました。これを踏まえて、どこの結婚相談所が良いか探すきっかけになったと思います。
ところで、個人の結婚相談所を探すとき、連盟に入っている数が多くて、費用が安ければどこでも良いのでしょうか?
例えば、「3つの連盟に入っていて入会金が0円!」などという結婚相談所があれば、とてもお得に感じるでしょう。もちろん、ここにも注意が必要です。
結婚相談所は良くも悪くも敷居が高いといわれています。入会金が10万円以上するような結婚相談所も数多くあります。費用が高い理由としては広告費以外にも、結婚相談所のサービスの主軸となるサポート料です。
婚活で困ったときにすぐ相談に乗ってくれること、お見合いの立ち合いや交際中のフォローなど、婚活にもたくさんの壁を感じる人がいるでしょう。年齢によっては「1年以内に結婚したい!」というニーズもあります。
つまり、婚活は出会えれば結婚できるわけではなく、結婚するための気付きや成長が必要になることもあるのです。
安すぎる結婚相談所は「確かなサポートを受けられるのか?」など、あなたの見極めが必要です。結婚相談所選びで困ったときは、決して費用や連盟だけに目を向けず、婚活アドバイザーとの相性も必ずチェックしてくださいね。
今回ご紹介してきたおすすめ5つの連盟の中で、全ての連盟に加盟している結婚相談所があります。北海道〜福岡まで(オンライン専用含む)サロンを持つラポールアンカーです。
ラポールアンカーは5つの連盟に加盟し、以下の通り国内有数の会員数を誇ります。自社会員数も数百人いる中堅どころの結婚相談所です。
[一覧表/ラポールアンカーが登録している連盟]
連盟名と会員数 | |
---|---|
1.IBJ | 会員数 約92,825人 |
2.BIU | 会員数 約66,000人 |
3.JBA | 会員数 約70,000人(提携含む) |
4.NNR | 会員数 約87,000人 |
5.TMS | 会員数 約87,000人 |
6.SCRUM | 会員数 約87,000人(提携含む) |
7.コネクトシップ | 会員数 約95,200人(提携含む) |
8.良縁ネット | 会員数 約40,000人(提携含む) |
※会員数は最新年の公開情報・毎年更新 |
IBJに加盟していない理由は、IBJは都心部がメインのため、地方に会員数が少ないからでした。今回のデータを含めて、これから婚活を始める人が、ラポールアンカーを利用するメリットとして3点挙げられます。
連盟の多さと合わせて、その結婚相談所が持つメリットを十分理解した上で、婚活を始めましょう。そのためにも、しっかりと無料のカウンセリングを受けて、担当アドバイザーとの相性もチェックしましょう。
「この人となら楽しく婚活できそう! 自分の婚活を気持ち良く任せられる」という仲人さんとの出会いが、婚活をより一層充実したものにできますよ。
「結婚相談所の連盟はどこがおすすめ?入会前に知っておきたい種類と特徴」はいかがでしたか?
大小含め、国内には多くの結婚相談所があります。せっかく婚活するなら理想的な場所でしたいものです。会員数だけで見れば、どこの結婚相談所も大差がありません。結婚相談所選びの重要なポイントは、婚活アドバイザーとの相性です。
連盟の数や料金だけで判断することなく、無料カウンセリングなどを受けて総合的に判断してくださいね。
あなたの婚活を「ラポールアンカー」が応援しています。
【参考】この記事は動画でも紹介しています。
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結婚できました。ありがとうございます。
成婚しました。たくさんの連盟が利用できて会員数も多く、ぴったりの出会いがありました。相談所ならここがおすすめです。
とても優しい仲人さんに担当していただきました。無事に成婚までたどりつけました。本当にありがとうございました。