結婚後は専業主婦を希望する女性がいます。
「私が家を守り、『我が家が一番』と言える家庭にしたい!」という女性の想いです。
それでは、専業主婦を希望する女性にはどのような結婚観があり、どのような男性と結婚すれば実現できるのでしょうか? また専業主婦を希望する女性と結婚する男性の気持ちも気になるところです。
この記事では、専業主婦を希望する女性の結婚観と男性の考え方について徹底解説いたします。
「私は専業主婦を希望!男性の気持ちも知りたい!」という女性にとって参考になる婚活ブログです!
✔専業主婦を希望する女性の気持ちと結婚観
✔専業主婦を希望されている男性の考え方
✔専業主婦の割合と現状
もくじ
結婚を機に、専業主婦を望む女性がいます。
「旦那さんが働いているうちに、私は家を守る。家族が快適に暮らせるようにしたい」という考え方です。自分が働く時間を、家事や子育てにあてることで充実した時間を得たい、という気持ちがわかります。
専業主婦の働きを年収換算すると500万円〜1,000万円(ハウスキーパーやベビーシッターを雇う金額)と言われるように、専業主婦にもプライドがあるのです。
ところで、専業主婦と共働きの世帯の割合はどれくらいでしょうか?
総務省が発表した、2018年の就業構造基本調査によると、「夫婦共働き世帯」の割合は48.8%とされています。子どもがいる、いないに関わらず、約半数の家庭が夫だけでなく妻も働いているということになります。
また、独立行政法人 労働政策研究・研修機構が総務省の「労働力調査」をもとに作成したグラフを見てみましょう。
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構が総務省の「労働力調査」
専業主婦世帯は年々減少しており、2017年には全国で641万世帯で、共働き世帯は増加の一途をたどっており、1990年代には専業主婦世帯数を抜きました。
2018年には1,219万世帯と、専業主婦世帯の倍近い世帯数を記録しています。共働きが主流となっている昨今で、世帯でどれほど稼ぎがあれば、安定した暮らしができるのでしょうか?
共働き世帯が、夫婦ともに働く大きな理由として「安定した収入の維持」「世帯収入の増加」が挙げられます。
夫または妻が一馬力で働く家庭よりも「実際のところ、世帯収入は多いのか?」という疑問が浮かびます。
全国平均になりますが、2017年の総務省の家計調査(家計収支編)によると、共働き世帯の平均年収は「60万8,491円(年間約730万円)」とされています。
世帯全体の年収から夫婦それぞれで見てみると、世帯主は44万1,141円(年間約529万円)、配偶者は13万7,767円(年間約165万円)となります。
つまり、専業主婦を希望する女性は、旦那さんの年収が700万円以上あれば安定した生活が送れると言えるでしょう。
次に、専業主婦を希望するものの、共働き世帯が増加している理由を見ていきましょう。共働きが増える理由は、主に4つあります。
第一に、男性のみの収入で配偶者や扶養家族を養っていくのが困難になっている点です。
年齢に関わらず、日本の平均年収に達しない男性が多くいる中で、家族として妻が家計を支えるという流れが一般的になりました。
世帯主の収入だけで生活はできても、貯金や積立をしたいという人が増えています。
老後生活や子どもへの教育費、もしもの蓄えなど、将来を見据えて家計の収入を増やす家庭が増えてきました。
1985年に男女雇用機会均等法が制定され、2007年にさらなる改正が加えられたことで、「女性が働きやすい環境になった」ということも挙げられます。
男女差別や女性冷遇などをなくし、女性労働者に対する昇進や福利厚生などの待遇が徐々によくなっています。
これによって、妊娠・出産後も職場復帰がしやすくなり、パートや正社員雇用が増えてきました。その結果、女性の働く場が多くなったことも共働きにつながっていると考えられます。
男女ともに「女性が働くのは当たり前」という考えを持つ人が増えてきたことです。
女性が外に出ることで視野が広くなり、家の中だけでは経験できない人との関わりが機会が増えることも、共働きという選択をする理由の一つになっています。
そのような中で、妻に対して専業主婦を希望する夫がいるのも事実です。
「僕が一生懸命働ける環境を作ってほしい。そのために家を守って、安心快適な家庭作りをしてほしい」と考える男性も多いです。
世帯年収が高い低いに関わらず、「家族がより良く暮らせる方法」として、それが専業主婦の道であり、お互いに納得していれば豊かな結婚生活が送れると言えるでしょう。
「無理に働いてまで世帯年収を上げる必要はない」という声もあるので、夫婦の価値観を確かめ合いましょう。
「金持ち喧嘩せず」ということわざもあるように、金銭的な余裕があれば、些細なことが気にならなくなり、精神的な安心感をもたらしてくれるという考え方です。
そして、将来のことを考えると、養育費や老後資金など、いろいろな可能性が考えられるので、お金はあるだけ安心です。
また、住宅や車など大きな買い物をするときは、頭金によるローン額の減少や繰り上げ返済などで後々の負担を軽減できます。これも、金銭的なゆとりにつながるメリットに挙げられるでしょう。
「家にいるくらいなら、少しでも稼いできてほしい」という男性の気持ちもわかります。特に男性は、一人暮らしによって掃除や洗濯、料理など一人で卒なくできる人が増えてきました。
そのため、女性に「家を守る」という価値を見出せない男性が増えてきたと言えるでしょう。
上記の通り、専業主婦と共働きの男女の考え方についてご紹介いたしました。婚活を始めると、「専業主婦をさせてくれる男性を見つけたい」など、自分に合った条件の人を探そうとしますし、その気持ちもわかります。
しかし、条件は結婚生活を歩んでいく上で変化していきます。例えば、男性の年収がずっと安定していれば問題ないでしょう。しかし、何かの事情で働けなくなれば、女性も家庭を支えていかなければなりません。
そのとき、「私の理想の結婚生活と違った!」と怒っても、未来は誰にもわからないので、仕方がないといえます。
だからこそ、結婚相手を選ぶときは、「一生涯支え合っていけるパートナー」として、心から信頼できて、寄り添っていきたい相手が良いですね。
【入会アンケート】40歳の女性(初婚・短大卒・一部上場企業勤務)にご入会いただきました!
ラポールアンカーのホームページを見て、「ラポールアンカー」という名前に惹かれ、お問い合わせいただきました。婚活アドバイザーと相性が良く、料金プランにも納得し、入会をご決断いただきました。
若々しく、とても笑顔の素敵な女性です。スタイルが良く第一印象から好感が持てます。
どんな結婚生活を送りたいか結婚相談していると、「『我が家が一番!』と言ってもらえる家庭にしたいですね。毎日、温かい食卓を囲んで、幸せな家族を築きたいです」と笑顔でお話いただきました。
このように、婚活を始める人は、一人ひとり結婚生活への夢があります。ラポールアンカーは、その夢に共感し、素敵な出会いに恵まれるよう全力で応援しています。
「結婚したら専業主婦になって男性を支えたい」という女性からのご相談で、それが今の時代に合っているのか気になって、第三者の意見を知るために結婚相談所を活用されました。
男性にも様々な価値観があります。自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちも理解しながら婚活できるのが結婚相談所のメリットです。
スムーズに結婚相手を見つけるための一つの婚活方法ですね。
「専業主婦を希望する女性は結婚できる?世帯年収から見る夫婦のあり方」はいかがでしたか?
1990年代を機に、一気に共働き世帯が増加しました。女性も働きに出るのが当たり前、というわけです。
しかし、一人ひとり個性があって考え方も異なります。だからこそ、自分にぴったりの結婚相手を見つけることで、理想の結婚生活を手にしたいですね。
あなたの婚活をラポールアンカーが応援しています。
結婚相談やお見合い、婚活なら結婚相談所のラポールアンカー
時間や場所は会員様のご都合で結婚相談いたします。
「ホームページや口コミで評判」とおすすめ。
初回無料・完全予約制・プライバシー厳守です!
法律を守って運営している
地域密着型の結婚相談所(マル適マーク取得)です。
20代の女性です。同年代の男性はあまりいないと思っていましたが、そんなことはなくたくさんの出会いがありました。そこから自分に合った男性を見つけることができたので良かったです。
結婚できました。ありがとうございます。
希望する方と結婚できました。これからも大切にします。