川崎市は、神奈川県の北東部に位置する街です。昔から工業都市として知られていましたが、近年は都市開発が進み、幅広い世帯が住みやすいエリアとなっています。
川崎市は人口約150万人の横浜に次ぐ都市で、利便性も良く住みやすい街として知られています。そのような川崎で婚活に成功して結婚した場合、どこに住もうか悩んでいるカップルもいるでしょう。
それでは、川崎駅周辺で住む場合、どの辺が住みやすい場所になるのでしょうか?
この記事では、川崎市の住みやすい街について徹底解説いたします。川崎市への移住を考えている人にもピッタリの情報をお届けいたします。
✔川崎市の住みやすさ
✔川崎駅周辺の東口、西口の住みやすさ
✔川崎市の魅力
もくじ
川崎市は総人口が150万人以上の大きな都市で、7つの区に分かれています。東京都と隣接することもあり、交通の利便性が良い街として知られています。
そのような川崎市の特徴について見ていきましょう。
川崎市では住民が暮らしやすいように、さまざまな行政対策が実施されています。例えば、子育て世帯には、子育てに関する相談窓口が設置されています。子どもの発達や不登校など、相談内容に合った窓口を紹介してくれます。
さらに子育て世代をサポートするための支援制度が充実しています。産前・産後家庭支援ヘルパー派遣事業は家事育児を行うのが困難な家庭を対象に、ヘルパーを派遣してくれる制度です。産前、産後で体調が悪いときは無理せずに、人の助けを借りられます。
小学校6年生まで医療費が無償といった助成制度が設けられているのも嬉しいポイントです。結婚後に妊娠出産を得て、満足した子育てを行えるのも川崎に住む魅力といえそうです。
また、川崎駅周辺は、子どもが遊べる施設が豊富なのも魅力です。例えば、川崎駅からバスで16分のところにある大師公園は、ファミリー層に人気のスポットです。芝生公園やプールなどがあり、子どもが遊べる環境が整っています。
川崎市内を通る路線は多いので、都心や地方にアクセスがしやすいメリットもあります。主要駅の一つである川崎駅には多くの路線が乗り入れており、横浜駅まで10分、渋谷まで30分で到着します。
品川駅まではおよそ10分、東京駅までおよそ20分と乗り換えなしで行けるのも魅力です。 羽田空港国際ターミナルにも14分ほどでアクセスできるので、小さい子どもがいても家族旅行にも便利です。
川崎市は治安が悪いというイメージを持つ人もいますが、エリアによって治安の状況は異なります。
川崎市の犯罪件数を見ると、最も治安が悪いのが川崎区です。しかし、川崎区全体の治安が悪い訳ではありません。特に川崎駅周辺は再開発に伴い、周辺環境が整備されており、治安が悪いエリアは減少傾向にあります。
繁華街や歓楽街、競馬場などの近くのエリアを避ければ、家族世帯でも安心して住めるでしょう。幸区など防犯に力を入れている地域も増えており、子育てを考えている家族にもおすすめです。
さらに川崎市の治安について詳しく見ていくと、子連れ家族も安心して住める地域は、犯罪件数が少なく治安の良い麻生区です。麻生区は小田急線の百合丘から柿前駅間に位置します。
特に新百合ヶ丘駅周辺は、駅前に大型ショッピング施設があるものの、パチンコ店や歓楽街はほぼないという利点があります。また区内がほぼ閑静な住宅街なので、子連れ家族も安心です。
次に治安が良いとされている地域は、川崎市内で2番目に犯罪件数が少ない多摩区です。多摩区は小田急線の登戸駅や生田駅などがあり、『よみうりランド』や『藤子不二雄ミュージアム』があることでも知られています。
東口と西口、世帯を持って川崎駅周辺に住むなら、東口と西口はどちらが住みやすいのでしょうか?
立地や利便性を見てみると、カフェや飲食店、日常の買い物環境では東口エリアが便利なイメージがあります。
しかし、川崎の看板施設ともいえる『ラゾーナ川崎プラザ』があることを考えると西口はかなり快適に生活できるので、どちらも悩みどころです。
自然環境では、東口、西口ともに公園などのくつろげる環境があり同等といったところです。
そのような東口と西口の住みやすさをさらに深堀りしていきます。
多くの飲食店などが集まりカジュアルな雰囲気が残る繁華街として川崎駅東口周辺は栄えてきました。京急川崎駅も東口側で、交通の便は最高です。
川崎駅東口を出ると、目の前には地下街『川崎アゼリア』があります。地上南側にはショッピングモールの『川崎ルフロン』もあり手土産や日用品を買うのに便利です。
駅直結の『アトレ川崎』にも人気のお店が入っており最新のファッションも手に入ります。
バスターミナルの向こう側には、銀座街・銀柳街が連なるアーケード商店街がにぎわいます。歩行者専用の道路で車も入らず、雨の日も濡れずにゆっくり買い物できるでしょう。
チェーン店、個人店などお店のバリエーションも豊富です。季節に応じたイベントやストリートライブなどで盛り上がりも見せます。
駅から南東側に伸びる各通り沿いには商店がずらり。夜中まで営業しているお店も多くにぎやかさがあり、たちばな通りには多国籍で個性的な飲食店も多くその日の気分で楽しめます。
駅から10分ほど歩いて平和通り近くになると住宅用の物件が見えてきます。第一京浜と市役所通りの交わる交差点近く、エリアの北側には川崎市役所や川崎区役所なども集まっています。
第一京浜を過ぎると本格的な住宅地になり、ファミリー層も住みやすいエリアになります。宮前小学校や川崎病院のあたりは、川崎駅から徒歩15〜20分程度。
駅からは離れますが、新川通りを越した南側や、東側の川崎市民広場のあたりにも物件が多くあるので東口の雰囲気が気に入った人には絶好のポイントです。
川崎市の人口データによれば西口エリアの人口密度は東口エリアと比較して約3倍の差があります。閑静な住環境に加えて大きなショッピングモールも付近にあるので住みやすい地域として人気が集まっています。
飲食店や商店街などでにぎわう東口の雰囲気と違って、西口側は洗練された落ち着きのある街並みが広がります。駅前の高層マンションはもちろん、少し歩けば中低層の集合住宅や戸建ても増えます。
川崎駅の西口から直結、飲食店や日用品店が集まった「ラゾーナ川崎」。映画館やイベントスペースのにぎわいに加えて、道幅が広くゆったりとした施設内には休憩スペースも適度にあって子ども連れでも買い物が楽しめます。
西口を出てロータリーの上にかかる地上デッキを渡ると、JR川崎タワーやホテルメトロポリタン川崎が見えてきます。デザイン性の高いオフィスや商業施設の合間には、中央広場や回遊歩行空間などの緑を感じられる空間もあります。
ベンチやバーカウンターのような椅子もあり、駅からの帰り道に一息つくための良いスポットです。
川崎駅西口のロータリーを抜けると、路面店が脇に並ぶ西口通りが東西に伸びています。道幅が広く、車通りも多い道路です。
西口通りから南側に一本通りを入ると新しいタワーマンションが立ち並ぶエリアがあり、東口とは違う都会的な景観が広がります。
西口通りの北側には、昔ながらの商店街もあります。チェーンのドラッグストアやファストフード店はもちろん、昔ながらの医院やクリーニング店などの個人店も多く風情のある街並みです。
川崎駅から公園までは徒歩15分程度。公園の周辺には戸建てが増えてくるので、ファミリー世帯にもピッタリです。
ここまで川崎駅周辺の住みやすさについて紹介してきました。
「駅前以外に住みたい」という世帯もいるので、続いて川崎駅周辺以外の住みやすい街を見ていきましょう。
わかりやすいように5つの駅周辺エリアでご紹介いたします。
治安や買い物環境、交通アクセスの全ての面で評価が高く、住みやすい街です。
駅前にはパチンコ店や居酒屋があるので雑多な印象を受けますが、10分ほど歩けば落ち着いた住宅街になります。一人暮らし向けだけでなく、ファミリー向けのマンションも多いです。
溝の口駅には、東急田園都市線と大井町線の2路線が乗り入れています。JR南武線の「武蔵溝ノ口駅」と直結しているので、実質3路線です。
東急田園都市線は混雑しますが、急行と準急が停車するので本数が多く便利です。大井町線は始発駅なので並べば座れます。
溝の口駅周辺は商店街や商業施設が揃っていて買い物しやすいです。駅前にある『ノクティプラザ』は、衣料品や生活雑貨など日常生活で必要なものは揃います。
スーパーもディスカウント系や高級志向まで様々な店舗が営業しており、予算やニーズに合わせて使い分けできるところも魅力です。
新百合ヶ丘駅周辺は治安が良いです。風俗営業を禁止しているので、ラブホテルや風俗店が1件もありません。
警察やボランティアによる見回りも積極的に実施されているので、誰でも安心して住めます。自然あふれる公園があるのも嬉しいポイントです。
新百合ヶ丘駅は、小田急小田原線と小田急多摩線の2路線が使えます。快速急行や準急などすべての電車が停車するので本数も多く便利です。
駅前には『新百合ヶ丘エルミロード』や『新百合丘オーパ』などの商業施設があります。様々なジャンル飲食店も揃っていて家族での外食もしやすいです。
武蔵小杉は、少子高齢化の日本とは思えないほど、公園にはベビーカーを押すファミリーや子どもたちが駆け回る姿を見られる若々しい街です。住民はファミリー層が多く、地域の目が行き届いていて治安が良いです。
駅周辺は買い物客で賑わっていますが、ガラの悪い人はあまり見かけません。街灯も整備されて、深夜まで営業している飲食店も多いので夜道も安心して歩けます。
6路線が利用可能で。都心から観光地まで乗換なしでアクセスできます。JRや私鉄、バス網が整備されていて、都心主要駅へのアクセスに優れ、通勤、通学に適した環境です。
都心の東京、品川、渋谷、新宿、池袋などの主要都市へのアクセスは30分以内です。横浜、千葉、大宮などの関東の主要駅、さらに鎌倉や逗子などの観光地まで、乗換なしで接続可能です。
品川駅から新幹線で国内各都市の移動や、特急成田エクスプレスも利用可能なので、成田空港から国外の都市へのアクセスも便利です。
駅前には『グランツリー武蔵小杉』や『ららテラス武蔵小杉』などの大型商業施設があり、買い物に困ることはありません。スーパーも大型が多く、品揃えが豊富です。
また、武蔵小杉駅南口から徒歩3分ほどの場所にある法政通り商店街は、ラーメン店やイタリアン、居酒屋など多くの飲食店が揃う商店街です。地域住民が交流できるイベントも開催されていて活気に溢れています。
元住吉駅は東京や横浜方面へのアクセスが良く、都心で働く人のベッドタウンとして人気があります。
駅前にある商店街周辺は賑やかですが、不良や不審者などは見かけません。治安良好なので小さな子どもがいるファミリー層にもおすすめです。
元住吉駅は、東急東横線と東急目黒線が使えますが、各駅停車しか停まらないので本数は少なめです。急行を利用する場合は、隣駅の武蔵小杉駅もしくは日吉駅で乗り換えが必要です。
地元民から「モトスミ」の愛称でも呼ばれており、駅の西口と東口には活気のある2つの商店街があります。スタンプラリーや季節のイベントも開催され、地域住民でいつも賑わっています。
商店街にはチェーン店と個人店が混在しており、活気のある雰囲気です。また、飲食店は全国規模の有名グループ店から地元のお店まで豊富に揃っていて食事にも困りません。
お酒が楽しめる居酒屋も充実しています。気軽に入りやすいファストフードやカフェも多々あり、ファミリーで何でも駅前で済ませることが可能です。
鷺沼駅周辺は老若男女問わず住みやすい街として知られています。鷺沼駅周辺は都会へのアクセスも良好で、豊かな自然と便利な商業施設が共存しています。
駅周辺にはスーパーや飲食店、病院などの生活に必要な施設が充実しており、買い物や通院も便利です。
鷺沼駅を通っている路線は東急田園都市線です。JRは使えませんが、渋谷駅まで乗り換えなしで約18分で行けます。
駅自体はこぢんまりとしていて、人口密度もそれほど高くありません。そのため、落ち着いた雰囲気で暮らしを楽しめます。
駅自体はこぢんまりとしていて、人口密度もそれほど高くありません。そのため、落ち着いた雰囲気で暮らしを楽しめます。
鷺沼駅周辺には『フレルさぎ沼』という商業施設や、スーパーなどの買い物しスポットが揃っており日常の買い物は問題なくできます。
さらに、鷺沼駅周辺の駐車場で開催される「さぎ沼まつり」は、地元住民に愛されるアットホームなイベントです。地域のつながりを深め、充実した生活を送れます。
「川崎市で結婚したら住みやすい?川崎駅東口、西口の住みやすさ」はいかがでしたか?
人口の多い川崎では、多種多様の価値観の人が結婚をして、新たな家庭を築いています。川崎のどのエリアが住みやすいかわからないという人の参考になれば幸いです。
この記事は、結婚相談所のラポールアンカー川崎が執筆いたしました。
1993年10月28日生まれ。現住所、神奈川県横浜市。
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とても優しい仲人さんに担当していただきました。無事に成婚までたどりつけました。本当にありがとうございました。
会員さんもたくさんいて安心でした。半年くらいで成婚できたから満足です。
本日成婚しました。素敵な日々を送ります。ありがとうございます。