結婚生活において夫婦は「平等な関係」が理想的だと思うのですが、これとは全く真逆の結婚生活を送る夫婦がいます。
離婚する原因の多くは「価値観の不一致」と言われていますが、客観的に見ても、早くなんとかしたほうがいいのでは? と思える夫婦が、あなたの周りにもいるのではないでしょうか。
例えば、DVや借金癖があるなど、世間一般的に考えれば、明らかにアウトの場合もあれば、モラハラ気質で精神的に追い詰められる場合もあります。
これらのヤバそうな男性を、結婚前から見抜けたら良いのですが、そう簡単なものでもありません。
この記事では、マッチングアプリで知り合って結婚したところ、実はヤバい男だったという残念な婚活事例をご紹介いたします。
✔できちゃった婚した男性が無職だった話
✔結婚後も妻の実家に住み続ける寄生虫の話
✔ヤバい男性を結婚前に見抜く方法
もくじ
[イラスト/阿部友美]
前提としてこの話は、筆者の友人Tくんの職場にいる、ヤバい夫を持つ既婚女性の話をもとにしています。実際の話ですが、その女性がどう思っているか定かではないところにも注目してみてください。
(婚活女性には共感できる話です……?)
出会いはマッチングアプリでした。見た目も清潔感があって良し、仕事もしっかりしているとプロフィールには載せていて、安心できると思って出会いに踏み切ったそうです。
初対面もそれからのデートも好印象で、だんだんと二人の距離は縮まっていったそうです。
(順調なところはサラッといきますよ)
交際中の彼は、やはりデキる男だったようです。彼女をしっかりとエスコートし、盛り上げるのも上手だったようです。メッセージもテンポが良くて、デート日時も彼女に合わせられる徹底ぶり。
(理由は無職だからですね)
# 言わずもがな察してほしい
この調子で交際していけば、スムーズに結婚につながって、豊かな結婚生活が送れるだろうと実感されたそうです。なんの疑いようもなかったといいます。
# だって彼は最高にエレガントだもの!
そんな順風満帆のある日、彼女の妊娠が発覚しました。
彼女はもちろん、喜びを隠しきれませんでした。彼も大喜びで結婚を決意してくれると思ったからです。粋に伝えたいと思った彼女は、次のデートまで我慢することにしたそうです。
# 乙女心よね
さっそく彼をデートに誘い(※すぐに調整できました)、雰囲気の良いディナーにて、意を決して「実は、私デキちゃったの」と伝えました。もちろん、満面の笑みです。
しかし、彼の表情は曇り顔(※おそらく豪雨だったのでは?)でした。
そして、彼は「実は俺、無職なの」と続きます。
その後、彼女は翌朝までの記憶はなかったそうです……。
妊娠中も彼女は働きます。どうやら、彼は結婚する気はあったようです。二人で結婚して子どもを育てる決意をしたのです。
妊娠しながらも精一杯働く彼女。それでも自宅にいる彼。そうです、それでも彼は働かないのです。
(改心したんと違うんかい……)
ここまでの話を整理しますと、マッチングアプリで知り合った彼は、実は無職で、結婚する気はあるけど、働きたくないという話です。
……婚活中の女性は、ここまでついて来れていますか?(発狂していませんか?)
ここまでの「ちょっとした疑問」をあらためておくと、筆者の友人Tは、彼女の話を聞くだけで「それってヤバくない?」「結婚しないほうがいいよ」「彼に働いてもらえば?」と、助言することはありません。普通ならアドバイスしそうなものですが、ただ聞いているだけです。
# そういうスタンスなので、よろしくお願いします。
この二人は、結婚後の話し合いを設けたそうです。
「結婚したらどこに住むのか?」という話です。
(まず先に、働き口を探すんと違うんかい!)
すると彼は、「家賃払いたくないから君の実家に住まわせてくれる?」と言いました。よくわかりませんが、彼女のほうも「うん、いいよ!」となったみたい(※本当によくわからない)で、結婚後は彼女の実家に住むことになったのです。
# 働けばいいのでは?
# 妊娠出産を控えているから妥協した?
とはいえ、彼女さんの気持ちを聞いていない友人Tは、彼女がそれで満足なのか、不満なのかわからないようでした。
# 彼女はあなたにどんな表情で話していたの?
とにかく、彼女の実家で暮らすことにしたのです。
彼は、今でも彼女の実家に寄生虫だそうです。もうすぐ妊娠、出産を迎える彼女を傍目に、まだまだ働く決意をしないそうです。
# 頑なだよね
ところで、「無職の男性が、妻の実家にお世話になる」というのはどういう状況なのでしょうか。彼女や彼の気持ちが全くわからない筆者の私ですが、想像すると、まず気まずい。徹底的に気まずい……。
彼女の親御さんと毎日顔を合わせる中で、どんな表情をして会えばいいのか? むしろ親御さんから認めてもらえているのか? いや、まさかの大歓迎なのか……。
(本音を聞いてみたい、お宅訪問をさせてほしい気持ちを抑えながら執筆しております)
当然ながら思うのは、女性の立場として、彼に働いてほしくないのでしょうか。
# 彼女の年収は300万円以下
もしも、彼女が幸せな結婚生活を送っているのだとしたら、この記事は杞憂に終わるものであり、むしろそのほうが望ましいとさえ思えてきます。夫婦にはいろいろなカタチがありますからね。
とはいえ、これを読んでいる読者のあなたは、きっと絶賛婚活中であり、「そんな状況ありえない!」「私なら絶対に無理!」「◯ソやん!」などと、婚活男性の前では絶対に見せないほどの罵詈雑言の嵐でしょう。
しかし、大切なのは「交際中はバリバリのデキる男だった」ということです。あなたは騙されない自信はありますか?
(※しつこいですが、今回の女性が騙されたと思っているか定かではないよ)
もしかしたら、あなたの身にも同じような出来事が起こる可能性もあるのです。
婚活中のあなたに、私から伝えるべきアドバイスがあるとしたら、婚活中に理想のパートナーに巡り会えたと思っても、結婚したらどうなるかわからないということです。
「理想」と思っていたものが、悪い意味で「現実」に引き戻されてしまうこともあるからです。
そうならないためには、「あなたがどうしたいのか?」を何よりも大切にすべきです。
「お金持ちと結婚したら豊かに暮らせる」
「持ち家を買ってもらえたら幸せ」
「なんでも言うことを聞いてくれる若くてハンサムな男なら良い」
など、相手にばかり条件を求めていませんか?
お金持ちと結婚できたと思っても、その人がケチだったり、本当は無職だったり(※なぜ?)したら、全ては幻想だったと思い知らされることになります。
明るい未来に向かって進める人は、あなたがあなたの力で切り拓いていく自立心が大切なのです。
上記のように綺麗事を並べたところで、本気で問題のあるヤバい男と結婚しては目も当てられません。どうすれば危険回避できる出会い方ができるのでしょうか? しかも、結婚する前に……。
今回の二人はマッチングアプリで知り合いましたが、当然、身元は保証されていないので、リスクはありました。一部上場に勤めていようが、年収1億の社長だろうが、嘘をつけるからです。
(この対策としては、源泉徴収表をしっかりと見せてもらったらいいよ)
# 会社に電話してみるとかね(怖いな)
出会い方に問題があると思っている人は、身元の信憑性を重視するなら結婚相談所が向いています。
(筆者の元には日々数多くの結婚相談をいただきます)
# いつもいつもありがとうございます!
ダメな人は、根本からダメ(※大人になって直すのは特に難しい!)なので、結婚前に見抜く方法としては、やはり結婚願望のある人だけが集まる場所で、結婚相談所のようにある程度、敷居の高さも必要かもしれませんね。
……彼女さんの人生に幸あれ!!
「デキちゃった婚した男性が無職だった!妻の実家で寄生虫になるヤバイ男の実態」はいかがでしたか?
今回は、友人Tから聞いたヤバい夫婦の事例をご紹介しました。この二人は、もしかしたら幸せなのかもしれません。
(傍から見たら絶対に不幸だと思うけど)
しかし、結婚は誰のためにするものではなく、あなた自身が幸せになるためにするものです。あなたが求めている理想像と現実はかけ離れすぎていませんか?
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