婚活しているあなたが、結婚できるのは一人です。そのたった一人の理想の相手と結婚したいからこそ、無謀な条件を言う男性がいます。
「せっかく結婚するなら理想の女性と結婚したい!」という男性の気持ちはわかりますが、そもそも相手にされなければ意味がありません。
もちろん、全く条件外の女性と結婚しても虚しいだけですが、やはり多少なりとも妥協が必要でしょう。
それでは、明らかに無謀な条件を言う男性にはどのような特徴があるのでしょうか?
この記事では、婚活で無謀な条件を言う男性の実態について徹底解説いたします。
✔無謀な条件を掲げる男性の特徴
✔婚活男性のよくある無謀な条件5つ
✔結婚するための改善策と思考法
もくじ
[イラスト/阿部友美]
婚活で無謀な条件を掲げる男性の事例を解説いたします。
あなたは普通に婚活しているつもりでも、相手が聞いたら「一発退場!」な事例が多々あります。もし、そのセリフを言わなければ結婚できるかもしれないのに、どうしてもその条件だけは譲れない……?
無謀な条件を掲げる男たちと、それを突きつけられた女性の気持ちを見ていきましょう。
事例の最後には、どうすれば結婚相手を見つけられるか解説しています。
婚活パーティーでの出来事です。とある男性が、いきなりカバンから写真を取り出しました。
なんと、自分のお母さんの写真です。そして彼は言いました。
「これは僕のお母さんです。すごく素敵お母さんです。同居前提で付き合ってくれる女性を探しています。僕のお母さんと同居してくれませんか?」
そもそも彼とも付き合っていないのに、始めからお母さんを出されても……。まずは目の前の女性を惚れさせる努力からしましょう、という話です。
よくあるハイスペックを求める男性です。もちろん、誰しも「こんな人と結婚できたらいいな」という理想はあるでしょう。
美人で、性格が良くて、料理が美味いだけならまだしも、8等身でスタイルが良くて、おっぱいが大きい、などと追加されたときには「何を求めているのか?」と思ってしまいます。
そして、ここで残念なのは本人を目の前にして「心の声がダダ漏れ」な男性がいることです。
ハイスペックでもない男性からハイスペックな条件を求められても、「あなたはどうなの?」という話です。
そういう男性に限って、結局最後に「お母さんと同居してくれる女性を希望です」と言ってしまいます。結婚相手は、お母さんのような便利屋さんではなのです。
とにかく若い子なら誰でもいい、という男性です。中には60代の男性が、20代の女性と本気で結婚しようと考えていたりする……。
「どうせ結婚するなら若い子がいいに決まってるでしょ。俺はまだまだ現役よ?」と言ってアピールするのですが、そういう男性こそ、どこからどう見ても魅力的に見えないのが残念で……。
ここには絶対的なルールがあって、「若い子がいいに決まってる」「俺は現役」というフレーズを使う男性ほど、婚活難民です。この法則に共感できる女性も多いのではないでしょうか?
お金がなくて、この先不安で結婚相手を探す男性もいます。
そして求める条件が、「看護師」や「会社経営」などのハイスペックな女性です。もちろん、ハイスペックな女性は、自分以上の男性を求めるので、永遠に合致しない条件です。
当たり前ですが、才色兼備な女性を求めるなら、「優秀な男」である必要があります。
そういうお話をすると、「でも、美人と付き合ってる『ヒモ男』もいるじゃないですか? 僕はそういう関係になりたいです」と言います。
実はヒモ男には「ヒモになる才能」があって、ヒモ男も楽な「仕事」ではありません。これも努力と才能の一つです。
「ヒモ男になる才能を持とう」という話ではなく、しっかり稼げる魅力的な男性になりましょうね。
と、女性の目の前で言う男性がいます。真面目に婚活をしている女性の前では、さすがに失礼だ……。
無謀な条件を突きつけて婚活難民化する男性がたくさんいます。それでも結婚したい男性に向けて3つの婚活アドバイスをいたします。
結婚相手に「お母さんのような女性」を求める男性が多いです。幼い頃からお母さんがやってくれた「優しさ」を女性にも求めてしまいます。
しかし、女性の気持ちを考えると、惚れてもいない男性の、さらに親まで愛せるはずがありません。たとえ惚れている男性でも、その親と接するには気を遣うこともあれば、不安を感じるときもあるでしょう。
だからこそ、出会ってすぐに「僕のお母さんと同居してほしい」と言われたところで、「絶対無理!」となるのは間違いないのです。
結婚したいなら、まずは自分の魅力を理解してもらって、女性を惚れさせる努力から始めましょう。
「結婚するなら、『美人で、スタイルが良くて、肌がキレイで、優しくて、穏やかで、賢くて、料理が上手で、稼ぎがあって、家事も得意で、子育てもしっかりしてくれる』女性がいい」とやたらに、ハイスペックを求める男性がいます。
(上の『』の中から3つでも当てはまる条件を考えた男性は該当します!)
求めるのは勝手ですが、その女性と結婚した先に何が待っているか想像できていますか?
もちろん、ハイスペックの女性と出会ったからといって、あなたが選ばれるかどうかは別ですし、条件が合っていたとしても、幸せな結婚生活を歩めるとは限りません。
なぜなら、男性のあなたは、女性のスペックにおんぶに抱っこだから……。超ハイステータスな男性を求める女性ほど、特に魅力的な武器がないのと同じです。
ハイスペックな女性を狙う前に、「どんな結婚生活を送りたいか」を考えることで、条件の見直しをしましょうね。
無謀な条件を突きつける男性の特徴として「僕の条件は絶対だから、まずは知ってもらうことが大事でしょ?」と考えていることです。
そう考えている男性は、女性と出会ってすぐに自分の勝手な条件を突きつけてしまいます。しかし、それは相手に条件を丸投げして、勝手に責任を押し付けている行為です。
もし男性のあなたが、女性から「私は、毎月10万円お小遣いをくれて、料理も家事も全部やってくれて、毎週旅行に連れてってくれる男性を探しています!」と言われたら、絶対にNGなはず……。
それと同じ行為をあなたもしていると気づくことで、出会いの第一歩につながります。相手に条件を押し付ける前に、まずはあなた自身が女性に対して何をしてあげられるかを考えてみましょうね。
その愛情が伝わったときに、女性もあなたの想いに応えようと動き出すのです。
「婚活で無謀な条件を言う男性の実態!結婚できない5つのセリフ」と、結婚する秘訣はいかがでしたか?
婚活をしていると、男女共にいろいろな条件があります。もちろん、その条件を「理想」として、そのような出会いをつかむために努力する人は素晴らしいです。
しかし、何も考えずに、ただただ条件を突きつける人は婚期を遅らせる原因に……。
「どんな結婚生活を送りたいか?」を真剣に考えて、末永く幸せな結婚生活を送るための出会いをしましょうね。
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