京都府に住んでいる人や、これから京都に住みたい人に向けて、京都の婚活事情を発信していきます。京都府の有配偶率は46.1%です。全国平均が50.1％、全都道府県中44番目と低い結果になっています。これは晩婚、未婚化の高さを意味します。
しかし、未婚者の85.5％は、「すぐにでも」「2～3年以内には」「将来的には」結婚したいという意志を強く持っていることがアンケート結果からもわかっています。
それでは、京都にはどのような婚活事情があるのでしょうか？ 男女別に見ていきましょう。
この記事では、京都の婚活事情と婚活に成功する秘訣について徹底解説いたします。
✔京都府の婚活事情
✔京都男女が想う結婚観
✔京都で結婚相手を見つける秘訣
もくじ
まずは京都の特徴を見ていきましょう。
所在地：日本の近畿地方に位置する。
人口：約260万人
府庁所在地：京都市
地形：山が多く、京都盆地に広がる都市部と日本海に面した地域を持つ。
千年以上の歴史を持つ古都で、多くの歴史的建造物や伝統文化が息づいています。世界遺産に登録された寺院や神社が多数あり、年間を通じて国内外から多くの観光客が訪れます。
金閣寺、銀閣寺、清水寺、伏見稲荷大社などが有名。京都の伝統的な町並みや四季折々の風景が魅力です。
京料理や湯豆腐、抹茶スイーツなど、京都ならではの食文化が豊富。錦市場などの伝統的な市場や、和菓子店、茶道の体験が楽しめます。
京都府の平均結婚年齢は全国平均とほぼ同じで、男性が約31歳、女性が約29歳です。婚姻率も全国平均に近いです。
伝統的な神社や寺院での和風結婚式が人気です。特に、下鴨神社や平安神宮などの名所が選ばれます。また、京都の美しい景観を背景にしたロケーションウェディングや、歴史的建物での挙式も人気です。
共働き家庭が多く、家庭と仕事のバランスを重視する傾向があります。子育て支援や教育環境が整っており、子育て世代にも住みやすい環境が整っています。
「打算的すぎて色恋には向いてない」と言われている京都人は、男女問わず冷静な現実主義者です。したたかな面も持ち合わせていて、それが恋愛傾向にも表れています。
基本的に、他人に干渉することもされることも好きではなく、誰かと深くかかわることが苦手です。そのために、恋愛にはあまり向いていない府民性です。
人の目を気にするので、外見は優美でしとやかですが、その実したたかで打算的です。恋愛に関しても、自分にメリットがあるかどうかを計算し、ダイレクトに思いを伝えるよりは「察することが粋」とされる駆け引きを望みます。
お世辞やヨイショにはとても敏感なので、自分に対して下手な駆け引きをするくらいなら、相手には直球勝負してきてくれる人が好ましいです。
このような特徴の京都人ですが、男女によって違いはあるのでしょうか？
京都の女性はどのような恋愛観や婚活事情があるのでしょうか。京都女性ならではの特徴を見ていきましょう。
京都出身の女性も気遣いができて、お世辞に敏感な人が多いので、直球勝負をすると惹かれる人が多いといいます。
自分自身が礼儀作法など昔からしっかり躾けられてきたので、男性にも同じレベルのしっかりした真面目で紳士な人を求める傾向があります。
コミュニケーション力も高いので、求める理想の男性は非常に高いことがあります。女性へのアプローチはまっすぐストレートに、積極的に押してみると良いでしょう。
伝統的な歴史と文化を持つ京都では、その影響が婚活にも表れているようです。京都女性の婚活事情を見ていきましょう。
京都府は伝統的な文化や価値観が根強く残っています。そのため、女性は結婚や家庭を重視する傾向があります。京都の女性は結婚を意識したときには出会いにも質を求めて、結婚を意識した真剣な出会いを求める女性が多いです。
京都は美しい自然環境や歴史的な建造物が多い地域です。この影響から美意識や上品さを兼ね揃えた女性が多い傾向です。そのため、ハイスペックな人を求める場合、自己磨きやエレガントな振る舞いに気を使うことが求められます。
次に、京都の男性の結婚観や婚活事情を見ていきましょう。京都の男性はどのような特徴があるのでしょうか。
プライドが高くしっかり自分を持っている京都の男性は、おだてられたりお世辞を言われることにとてもアンテナを張っているのですぐに気づきます。変にアピールせず、まっすぐに向き合うことで愛される可能性が高くなります。
オシャレで礼儀作法がしっかりしている京都の男性は、結婚した後もしっかり真面目に働くので、パートナーとしてはピッタリでしょう。
京都男性の向上心は婚活事情にも表れているようです。婚活では男性の苦悩も感じられました。
京都は観光地として人気があり、地元の男性だけでなく他の府県からも多くの男性が集まります。そのため、男女間で競争が激しく、格上の美女と結婚しようと思ったら努力が大切です。人口が多い分、婚活市場の規模は大きいので良くも悪くも妥協点を見つける必要がありそうです。
京都は伝統的な文化が深いので、観光名所や伝統行事に対する理解や関心が求められます。特に、京都の伝統文化に興味を持ち、尊重する姿勢は好感を持たれます。
京都に住んでいるからといて、「当たり前」「関心がない」という感じを出すと、ただ単に「プライドの高い男」として捉えられてしまって、女性から敬遠されてしまうでしょう。
京都人の婚活事情がわかったところで、次に京都人は結婚後にどのような関係を希望しているのか聞いてみました。
「婚活中の京都人」に、理想の夫婦関係を聞いてみたところ、「リラックスできてお互いに居心地の良い夫婦」という回答が最も多く、次に「子育てや家族として、同じ考えを持てる夫婦」という意見がありました。
（ちなみに、大阪は「笑いのツボ」重視！）
お互いに対等関係で、リラックス重視でいられる関係性も京都ならではの「はんなり」といえるかもしれませんね。
京都人にデートで行きたい定番スポットを聞いてみると、やはり京都ならではの回答がありました。
歴史を感じられて景観の良いスポットを選ぶ人が目立ち、『清水寺』や『京都御所』の他にも、『将軍塚』、『渡月橋』など、京都を代表する観光スポットでのデートを挙げられました。
一方、京都人がデートで使う料理店は、1位「イタリアン」、2位「カフェ」、3位「洋食」とオシャレなジャンルのお店が占めました。
（※京都ならではの「お抹茶」や和食が挙がると思っていたのですが、そこは見栄を張りたいのか……？）
高い美意識を持つ京都人は、関西人として値切ることを嫌う傾向があり、派手なものは好まず、「雅やさ」を重視します。外見や見た目を重視しますが、意外と財布の紐は堅く、その場の雰囲気で衝動買いするようなことはありません。
一見すると、見栄っ張りで消費的な印象ですが、お金に関してはとてもシビアです。しっかりとした金銭感覚を持っていて、浪費家とは対極のところにいます。
京都人は、お金を使わずして自分を優雅に見せることに長けていると言われています。
実際に金融知識の高さを全国のランキング形式で表わすと、京都は第三位に位置しています。
（※ちなみに1位は奈良、2位は香川）
お金の使い方は結婚生活においてとても大切です。京都人としての誇りを持ち、相性の良いパートナーを見つけたいものですね。
「京都の恋愛観と婚活事情！京都人はリラックス重視で対等関係が理想的」はいかがでしたか？
誇り高き伝統のある京都では、恋愛観や婚活事情も歴史的背景が感じられました。京都に住んでいることに誇りを持ち、最高のパートナーを見つけたいものですね。
京都で婚活中の人、また京都出身者と結婚したい人は、ぜひ今回の内容を参考にしていただければ幸いです。
この記事は「ラポールアンカー京都」が執筆いたしました。
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