結婚相談所を事情により解約したい人もいるでしょう。結構なお金を払っている人も多いはずです。解約するときの返戻金や解約金など、手続きの流れが知りたい人いるはずです。
それでは、手続き方法や返金はどのように対応してもらえば良いのでしょうか？
この記事では、結婚相談所を中途解約し、退会したい人に向けて注意点や手続き方法、返金の有無について徹底解説いたします。
✔結婚相談所の中途退会の方法
✔中途退会したくなる理由や解決策
✔結婚相談所に乗り換える方法
結論として、結婚相談所は中途解約できます。結婚相談所をやめるのは、「成婚退会」または「中途解約」のどちらかです。
「解約に応じてもらえなかったらどうしよう」「中途解約したら返金されるの？」などの不安や疑問を解消し、スムーズな解約を目指してください。
結婚相談所の契約は法的に中途解約が保障されているので、「中途解約できない」と言われたら、その結婚相談所は違法になります。
そのため、中途解約をすると決めたら、まずは契約書を確認します。中途解約をする際の注意点や返金などについては契約書に記載されています。
「クーリングオフ」とはサービスや商品を契約後、「やっぱり契約をやめたい」と思った場合、契約日から8日以内であれば理由を問わず申し込みの撤回、契約解除ができる制度です。
クーリングオフの場合、契約日から起算して8日以内であれば契約を解除できて、全額返金を受けられます。クーリングオフは書面や電子メッセージで行うものです。期限が過ぎる前にスムーズに手続きを行いましょう。
中途解約は、クーリングオフと違い、8日を過ぎたものでも適用されます。しかし、サービス利用が開始されているので全額返金してもらえる事例は少ないです。
中途解約をした場合の返金について解説いたします。中途解約の返金や違約金の有無、金額は結婚相談所により大きく異なります。契約時に必ず説明される内容なので、契約書を確認しましょう。
また、結婚相談所によっては一定期間内に出会いがなかった場合に返金保証をするところもあります。しかし、結婚相談所に登録するための写真撮影費、各種証明書発行手数料などは返金の対象とはなりません。
キャンペーンなどで通常よりも安い価格の入会や特典付きでの入会は、違約金の内容が通常とは異なる場合があります。
具体例として、「キャンペーン価格で入会できる代わりに最低1年間は活動を続けることが条件」などです。条件を満たさずに解約する場合、違約金額が増額されることもあります。その場合も契約書に詳細が記載されていますので確認してください。
ラポールアンカーの場合、解約の方法は担当アドバイザーまでLINEまたはメッセージなどにてご連絡をいただいております。毎月月末までのお申し出にて翌月からの退会となります。
無料カウンセリングにて直接ご説明いたしますので、まずは気軽にご来店ください。
「乗り換え割・併用割というプランが大好評です。
結婚相談所を解約したいと思う瞬間は、以下のような理由です。同じような境遇であるか確認し、冷静に判断しましょう。
結婚相談所に入会後、仕事が忙しく、お見合いやデートのために時間が使えない人もいます。婚活をする時間が確保しづらく、やむを得ず退会する事例です。
この場合、「どうして仕事が忙しくなったのか？」「どの程度なら婚活に時間が使えるのか？」など詳しく婚活アドバイザーと相談すると良いでしょう。費用負担が少ない休会制度もあるので、賢く利用できるでしょう。
婚活パーティーやマッチングアプリ、職場や知人からの紹介などで出会いがあり、交際相手が見つかることもあります。結婚相談所で婚活する必要がないので退会するのが一般的です。
ラポールアンカーは他の出会いで結婚相手が見つかったときも心より祝福しています。どのような婚活方法でもピッタリの出会いがあるのがあなたにとって一番です。
婚活アドバイザーとの相性が悪いときも、ストレスが溜まり不信感が募る事例があります。婚活アドバイザーから適切なアドバイスが受け入れられないことが原因で婚活が上手く進まないと感じるときもあるでしょう。
婚活アドバイザーを変えることが可能な結婚相談所もありますが、言い出しづらく退会につながることも多いです。
ラポールアンカーでは、他社で婚活されている人からの相談も数多く寄せられるので気軽にお問い合わせください。
期待していたサポートや紹介がなく、退会を決断する人もいます。結婚相談所はシステムやサポート内容がいろいろあります。
事前にしっかり確認して入会するのが望ましいですが、婚活中に「自分には合わない」と感じたら解約して、別の結婚相談所に入会し直すのも一つの手段です。
サービスの質は会員数や効率化がしっかりと図られていること。仲人との相性がポイントです。
結婚相談所は入会金や登録料といった初期費用に加えて、月会費がかかるのが一般的です。さらにお見合いをする度に料金が発生する結婚相談所もあります。
男性の場合、お見合い時のお茶代やデート代を負担するので、婚活が長引くほど費用がかかります。これらの負担がツラくて結婚相談所を退会する人もいます。
あまり高額な入会金や月会費を支払わないような結婚相談所がおすすめです。お見合い料0円の結婚相談所を選びましょう。
結婚につながる出会い方はいろいろあります。結婚相談所だけではなく、婚活パーティーやマッチングアプリ、知人からの紹介など、カジュアルな出会いの方が向いている人もいるでしょう。
結婚相談所は身元が保証された出会いとして安全面は確保されていますが、併用して婚活サービスを利用していると、「こっちの方がいい」というサービスがあって退会を決意します。
「お見合いを申し込んでも成立しない」「お見合いをしても断られる」「交際まで進んでもすぐにお断りされる」など、婚活が上手くいかないとメンタルがやられてしまい、結婚相談所をやめたいと思う人もいます。
このような場合は、婚活アドバイザーに相談した上でモチベーションを維持しましょう。LINEやメッセージで気軽に相談できる結婚相談所がおすすめです。
婚活を1年以上続けても、思うような結果に結び付かなかったり、結婚へのモチベーションが下がるなど、婚活自体を諦める人も意外に多いです。
いわゆる「婚活疲れ」という状況になって休会や退会という手段を取る人もいます。今の結婚相談所があなたに合わないのか、それとも婚活の方法が間違っているのか、考えられる理由はいろいろあります。
諦めたいと思ったときこそ、「何が原因なのか？」を考える良いチャンスです。
中途解約の手続き方法や流れを説明していきます。実際に登録した結婚相談所の契約書を確認しながら手続きを進めてください。
通常の場合は、登録している結婚相談所に解約希望の連絡をします。データマッチング型の結婚相談所などは、ウェブでの退会申請もできることがあります。
結婚相談所の担当者に解約について連絡します。連絡方法は電話やメッセージでも構いません。辞めたい理由など尋ねられることもありますが、通常は面倒な手続きはありません。
退会日や最終支払い日を確認しておきましょう。基本的にはこのシンプルな方法で退会が可能です。退会による違約金を請求してくるところは違法なので、必ず覚えておきましょう。
以前、ラポールアンカーでは他の結婚相談所で活動されていた人から違約金に関するご相談を受けたことがあります。安心して退会するためにも、もし困ったことがあれば気軽にご相談ください。
結婚相談所の担当者と相性が悪かったり、トラブルがあったなどの理由から、担当者と会いたくない、話をしたくない場合もあるでしょう。
この場合も、結婚相談所の本部に対して簡単な文章のメールを送信するだけで構いません。退会手続きに関するメールが送られてくるので退会完了です。
もしも、結婚相談所が中途解約に応じてくれない場合は、以下の手段で進めてください。
結婚相談所が中途解約を受け付けない、連絡が付かないなどの問題が発生した場合は、中途解約の申し出をしたという証拠を残すために内容証明郵便を利用します。
文例は以下の通りです。
「〇〇結婚相談所御中 私〇〇（名前）は、〇〇年〇月〇日をもって結婚相談所を退会させていただきます。ありがとうございました。」
このように、手紙には「自分の氏名」「住所」「電話番号」をしっかりと記載しておきます。普通郵便で送ると、結婚相談所が受け取ったのか不明なので、「配達証明付き内容証明郵便」にて発送します。また、手紙はコピーを取って手元に残しておきましょう。
登録している結婚相談所が解約に応じてくれない、悪質な引き留め、引き延ばし行為があった場合、国民生活センターまたは『JMIC（日本結婚相手紹介サービス協議会）』のお客様相談センターに連絡し、対応を求めます。
国民生活センターのホームページには、居住地にある消費生活センターの所在地、電話番号、受付時間などが記載されています。
JMICのホームページにはお客様相談室のお問い合わせフォームおよび電話番号、郵送の場合の宛先が記載されています。
結婚相談所の中途解約にまつわるトラブルと対策を解説いたします。ほとんどの結婚相談所が該当する事例ではありませんが、中には悪質なケースもあるので想定しておきましょう。
最も多いトラブルが、過度な引き留め行為です。退会する理由を聞かれるくらいであれば誠実に対応しましょう。
しかし、引き留めを専門に担当するスタッフが出てきて、あの手この手で引き留めることもありますが、断固とした態度で解約を進めることが大事です。
あまりにも強く説得されそうになったら「他に交際相手ができた」と言ってハッキリ断りましょう。
「担当者と合わない」「金銭的に難しい」などの理由では代替案を出される可能性もあるので、「恋人ができた」というのが最適な理由です。
解約違約金は特定商取引法という法律により上限が決まっています。サービス提供開始前なら最大3万円、サービス提供後であれば提供されたサービスの対価に2万円または契約残額の20％の低い方を加えた金額と決められています。
契約書記載の特別な事項に当てはまらないにも関わらず、違約金が規定の金額より上回っている場合は結婚相談所に伝えます。
もし、申し出に応じてくれない場合は、国民生活センターもしくはJMIC（日本結婚相手紹介サービス協議会）のお客様相談センターに連絡しましょう。
さらに、「半年以内に解約したから違約金◯万円を払ってもらう」などの行為があった場合は明らかに違法です。払う必要は全くないので断固拒否しましょう。
退会に関してあなたに責任を問われるとすれば、「解約後の交際」です。結婚相談所を退会してもなお、結婚相談所を通じて知り合った人と連絡を取り合っていたり、交際を続けたりすることは違反で、発覚した場合は違約金として成婚料が請求されます。
結婚相談所によっては通常の成婚料にペナルティー料金を加算して請求するところもあるので誠実に対応しましょう。
結婚相談所を退会したくても、お見合いが決まっている場合は、そのお見合いを実施する、もしくはキャンセル料を払う必要があります。
そのため、中途解約をしようと決めたらお見合いを成立していないこと、もし決まっているお見合いがある場合はお見合いを終わらせてから退会しましょう。
「結婚相談所を中途解約したい！トラブルを防ぐ手続き方法や返金までの流れ」はいかがでしたか？
結婚相談所の中途解約は、登録している会員にとって正当な権利です。婚活を始めて「自分には合っていない」と感じたら、解約する道も正しい選択です。
過去に登録していた結婚相談所で上手くいかなかった人は、ラポールアンカー会員数やサービス、価格出などを比較してみてください。
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