節分は「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という意味を込めて、悪いものを追い出す日です。邪気祓いとして、「鬼は外、福はうち」と言いながら豆まきをしたり、恵方巻を食べたりします。
さらに節分という言葉には、「季節を分ける」という意味があります。昔の日本では、春は一年の始まりとされて、特に大切にされたようです。。
そのため、春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになりました。ちなみに暦の上で春が始まる日を「立春(りっしゅん)」(2月4日ごろ)と呼びます。
実は節分の時期は、結婚相談のお問い合わせが季節指数で見ても急増する頃合いです。それだけ春が待ち遠しく、「今年こそ結婚するぞ!」と抱負を述べた自分に春を呼び込もうとしているのかもしれませんね。
この記事では、春の出会いを呼び込む節分の由来や意味について徹底解説いたします。
✔節分の意味や由来
✔季節の変わり目に思うこと
✔「今年こそ結婚!」と誓ったあなたにおすすめの婚活方法
もくじ
窓をあけて元気に豆をまき、邪を払い福と春を呼び込む「豆まき」は、子どもたちも楽しみにしている節分の行事です。
「恵方巻」も節分の食べ物としてすっかり定着しました。日本の伝統行事として大切にされている「節分」と「豆まき」について、その成り立ちを知り、家庭で楽しんで季節感を味わいましょう。
節分とは文字通り節(季節)の分かれ目。昔は立夏、立秋、立冬、それぞれの前日のことを節分と言っていましたが、現在では立春(2月4日頃)の前日を節分といいます。
節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式です。
宮中で節分に行われていた「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式が広まりました。昔から節分には厄を払い新年の幸せを願う行事が日本各地で行われて、現在も大切にされています。
悪いもの(鬼)を追い払い、良いもの(福)を呼び込むために、豆まきをします。鬼に炒った豆をぶつけて、悪いものを追い出すというイメージです。
豆まきの豆、大豆にはたくさんの栄養が含まれているので、鬼を追い出すパワーがたくさん詰まっているといえるでしょう。
炒った豆とは、つまり火を通した豆のこと。悪いものを追い出すために使う豆を、もし火を通さずに豆をまいて芽が出てしまったら大変です。
芽が出て追い出したはずの悪いものが育たないように、炒った豆を使うようになったといわれています。ちなみに、北海道や東北など地域によっては「落花生」をまくところもあります。
炒った大豆を桝に入れて、神棚にお供えしたものが福豆です。神棚がない場合は目線の高いところに白い紙を敷いてお供えしても良いでしょう。
昔から穀物には霊力が宿ると考えられており、福豆は邪気を払うと考えられてきました。豆まきでは、正式にはこの福豆をまきます。
豆まきを行うのは「年男」が良いとされています。本来、年男とは一家の主人をいいますが、現在ではその年の干支に生まれた男性を年男といいます。
現在では年男、年女、あるいは家族がまきますが、地方によっては厄年の人がまく風習もあります。
鬼は架空の生き物ですが、様々な説や言い伝えがあります。昔から目に見えない恐ろしいこと、病気や飢餓、災害などは鬼の仕業とされて、日本の昔話にもたくさん登場しました。
鬼は角と牙を持ちますが、これは牛の角と、寅の牙とされています。鬼が出る方角は北東とされており、これは十二支に当てはめると丑寅の方角です。丑寅は時刻に当てはめると夜中にあたることから、豆まきは夜に行うのが良いとされています。
江戸時代末期頃、関西を中心に流行ったといわれています。節分の夜にその年の恵方を向いて食べると、商売繁盛や無病息災で過ごせるなどの言い伝えがあります。
具はさまざまですが基本は7種で、七福神にちなんでいるという説もあります。包丁では切らず、頭から無言で丸かじりするのがマナーです。
実は豆まきには正しい手順があります。ただ豆をまけばいいというわけではなく、「こういうルールもあるんだ」を知っておくだけで楽しめることもあると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
日暮れまでに福豆を準備して、いつでも福を呼び込めるようにしましょう。
「ひいらぎいわし(柊鰯)」は古くからの日本の風習として伝えられている節分の飾りです
「ひいらぎの枝」に焼いた「いわしの頭」を刺したものを指します。
鬼が戸口から入るのを防ぐため「ヒイラギの小枝にイワシの頭をさしたもの」を門や玄関に飾ります。鬼はイワシとヒイラギが大の苦手とされているからです。
これは「鰯柊(いわしひいらぎ)」として店頭でも販売されていますが、手作りも簡単です。
豆まきの時間帯は午後8時~10時頃開始します。玄関、ベランダ、窓など全ての戸を開け放します。いつでも鬼が来る準備O.K!
年男は桝に入れた福豆を手にして、玄関から各部屋を回ります。出入口の場所で「鬼は外、福は内」と2回ずつ繰り返し声をかけながら豆をまきます。桝を左手に、胸の高さに持ち、右手で下手投げでまくのが正しいまき方です。
豆をまき終わったらすぐに戸締りをします。鬼を締め出し、福を逃さないためです。。
豆まきが終わったら家族全員で豆を食べます。この豆は「年取り豆」と呼ばれます。自分の年齢だけ、もしくは年齢の数+1個だけ食べるのが慣わしです。
子どもの頃は良いですが、大人になって「そんなに食べられない!」という場合は代わりに「福茶」を飲む習慣もあります。
福豆をいれた縁起の良いお茶です。作り方は、昆布の佃煮か塩昆布、梅干し1個、豆まきに使った福豆を湯のみに入れて熱湯を注ぐだけです。豆は吉数の3粒入れます。
梅の花はおめでたい花、昆布は「よろこぶ」にかけています。豆がお湯でやわらかくなり、香ばしくやさしい味のお茶です。
節分の時期はまだまだ寒い季節ですが、地域によっては春を感じられる瞬間もあり、幸先の良い一年を思う季節でもあります。
元旦から約1ヶ月が過ぎて、「そろそろ何かを始めたいと、あっという間に一年が経ってしまう!」と焦る時期でもあるでしょう。
この時期に婚活を始める人が増えるのは、今年の抱負に誓った想いを呼び覚まし、重たい腰を上げる季節柄があるのかもしれませんね。
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「節分に婚活する人急増!季節の分かれ目に春の出会いを呼び込もう」はいかがでしたか?
節分にも地方によっていろいろな風習があり、楽しみ方も多岐に渡ります。ぜひ今回の手順を参考に、素敵な思い出にしてみてくださいね。
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