愛知県で見つけた何なのかわからない数々の気になる不思議スポットを紹介していきます。何気ないものですが、不思議と気になるものばかり! 愛知在住の人はぜひチェックしてみましょう。愛知県ならではの情報満載です。
もくじ
愛知県で見つけた妙に気になる不思議なスポットを紹介していきます。誰もが見たことがあってもその由来がわからなかったり、そもそもなぜあるのかも不明なものまで、一つずつ解明していきます。
名鉄の常滑駅を降りて、すぐ近くの交差点を左折、通称「やきもの散歩道」という表示に添って歩いていくと、道の脇の高台から超巨大な招き猫の顔が覗いています。
あまりにも気になったので近くに行って見てみると、左手を上げたお決まりのポーズをとった猫の顔部分だけが置かれていました。これだけでも相当な迫力です。
筆者は招き猫発祥の地の一つとされる東京『豪徳寺』に行ったことがありますが、あの境内に奉納された1,000体もの招き猫の親玉といった雰囲気があります。
照明装置も設置されていて、夜は紫色にライトアップされますが、夜に下の路を走るドライバーはこの招き猫のことを知らないとかなり驚くはずです。
常滑は陶器の街なので、それをアピールするため招き猫が使われていても不思議ではありませんが、どうやら常滑は招き猫の生産量が日本一のようです。
常滑のゆるキャラ『トコタン』も招き猫を模しているように、招き猫は常滑のシンボルになっています。
さらに調べてみると、我々のよく知っているふっくらした優しいディテールの招き猫は、戦後に常滑で誕生したもので、その世界では「常滑系招き猫」と呼ばれ、現代の招き猫のスタンダードになっているのです。
豊橋の新興住宅地レイクタウンの端っこ、レイクタウンバス停の近くで発見したのが写真の謎のモニュメントです。
おそらくその造形からイースター島のモアイ像を模したモヤイ像ですが、目を閉じて眠っているのか、それとも目を細くデザインしているのか、あまりも表情がビミョーで、モヤイらしいミステリアスな威厳が足りません。
東京の渋谷には待ち合わせ場所の定番になっているモヤイ像がありますが、その造形は本場のモアイ像の姿形から大きくかけ離れているものの、勇壮でなかなか迫力があります。
渋谷のモヤイ像は1980年に新島から寄贈されたものらしいですが、そこには「モヤイ」の言葉が意味する一致団結や協力の精神、島の人の素朴な思いを大都会の人々に伝えたいという、新島民の意図があったそうです。
一方、豊橋のモヤイには、モヤイの言葉が意味する「一致団結」「協力の精神」は全く感じられません。どちらかといえば「面倒くさいから寝てるわ〜」的なマイペースなオヤジの雰囲気です。。
誰がどういう意味でここに寄贈したのか謎ですが、どうやら待ち合わせの定番にもなってないようで⋯⋯。
大の競馬ファンのなら知っているはずの、「武豊駅」に着いてまず探したのは、武豊の記念写真、ポスター、顔ハメ看板でした。
「あれば面白い!」と期待していたのですが、当然置かれているはずもなく、武豊町をぶらぶらして見つけたのが、『武豊停車場跡地』です。
国道247号線沿いの意外と目立つところにあった武豊停車場跡地は、一見すると廃棄されたメ
リーゴーランド? と思ってしまう佇まいをしています。
解説が書かれた記念碑を発見したので読んでみると、愛知県で最初に開通した鉄道が、武豊線だったことがわかりました。
1886年に武豊停車場を起点に開通した武豊線は、東海道線の建設のため、海外から输入した資材の運搬を担っていたそうです(※重要な役割とはいえ、日陰者はつらい……)。
さらに驚いたのが停車場にあった転車台が、平成になって発見されたものだということです。町内の小学校の生徒が発見したそうで、武豊なだけに、大事なゲートはこれからも大切にしてほしいものです。
知立駅の正面改札口を入ってすぐ、名鉄名古屋本線の下り6番ホームの最も豊橋寄りの場所に、小さな祠を発見しました。
シチュエーション的にかなり珍しいものですが、駅構内で一番目立つ場所にあるとは、とても大事なものなのでしょうか。
こういうものは、なにかしらの都市伝説や噂があるものですが、実は、「弘法山遍照院遥拝所」といって、知立駅から徒歩20分程のところにある真言宗豊山派の寺院で、「知立の弘法さん」と
して親しまれている遍照院の出張遥拝所です。
横には縁日の開催日のお知らせもあり、お寺の宣伝で設置されているようにも思えますが、遍照院に直接行くことのできない人が気軽にお参りできるように意図されたらしい。
(※現在は高架化工事で駅の外(北口側)へ移設されています)
ちなみにこの遥拝所も気になりましたが、知立駅の改札近くにはもう一つ、甘党である私が気
になったのが、知立名物の「大あんまき」の売店です。
実に美味くして、本家・遍照院のそばにも大あんまきの売店があり、この改札そばの遥拝所と売店の配置は、「小さな門前町」を表現しているのかもしれません。
稲沢から一宮に向けて走行中の車から見つけたスポットです。これを見つけたときはかなりテンションが上がりました。
お米の自販機はあちこちにありますが、これほど種類豊富なお米の自動販売機は珍しいでしょう。数えてみると合計8種類! イオン系列の都市型スーパーでさえ、常時置かれているお米の種類はそれほどでもないはずです。もはやスーパーを超えた品揃えの自販機なのです。
さらに、この自販機は種類が多いだけではありません。中央のお金の投入口の上に「毎日特売中!!」と書かれていて、本当に特売価格です。5Kg入りでなんと990円(!)は安い……。
ほとんどの人が携帯電話を持っている昨今、未だに街中にポツポツと残っている電話ボックスは、もはや「遺跡」「廃墟」と化したも同然です。
岡崎城内で見かけた岡崎城を乗せた電話ボックスも、当然ながら使用する人は誰もおらず、完全に遺跡化しているといってもいいです。
見た目は史跡のようなもので、この電話ボックスが不要かどうかはまた別の話で、私がこの電話ボックスに遭遇してどうしても気になったのは、上に乗せた岡崎城と電話ボックス部分のバランスの悪さです。
設置当時、どうにかして目立たせたかったのがわかるほどの岡崎城は大きすぎる気がしてなりません。電話ボックスが城の土台で石垣の扱いをしているのですが、今にもフラフラと瓦解しそうな印象を受けてしまいます。
岡崎というと、強烈なインパクトのゆるキャラ『オカザえもん』を生んだように、おそらく独特のセンスがある街なのでしょう。
そう考えると、この電話ボックスの過剰なアンバランスさは面白いとしか言いようがありません。
名鉄豊田駅と豊田市駅を結ぶペデストリアンデッキを歩いていると、目の前を男の子が乗ったカートが横切って行きました。なんとその車種はトヨタ2000G!
改めてここが豊田であることを再認識しました。ヨソの街でこの車種のカートを見かけることはなくて、(見かけてもオモチャのようなスポーツカー)さすがは豊田で、子供がトヨタ2000GTを体感しているのです。
トヨタ2000GTは1960年代前半に誕生したスポーツカーです。当時、トヨタのライバルである日産がフェアレディZ、二輪から四輪へと参入してきたホンダがSシリーズを世に送り出し、人気を博していました。
その中でスポーツカーが車種ラインナップになかったトヨタがヤマハの技術供与を受けて開発したのがトヨタ2000GTだした。
価格は当時およそ2,000万円と超高額で、300台程度しか生産されなかったものの、その後、日本最高ランクのスーパーカーとして国内外で評価され、今では1億円以上の値がついています。
フォルムは優美かつモダンで、まさしく伝説中の伝説の名車です。このような名車が子供用カートになり、それに乗っかっている子は価値がわかるのか……。
名鉄内海駅の高架下に偶然行ったときに発見したのが、橋梁をバックに並んだ巨大なタヌキの焼き物です。
何とも迫力満点で、常滑でも似たような造形のタヌキの焼き物があったので、おそらく信楽焼ではなく常滑焼だと思いますが、見たところ2m以上あって、とにかく大きい……。
威風堂々とはまさしくこのことですが、高架下にあるので住民が自由に立ち入ることができるフリースペースではありませんでした。
立派なタヌキがあっても、近くで見られないとは実にもったいない……。とはいえ地元民が周囲の
金網の開いているところから自由に出入りしていたので、うるさいわけでもなさそうです。
それにしても、どうして出入り禁止になっているのでしょうか。あくまで推測ですが、おそらくタヌキに問題があるはずで、焼き物で壊れやすいというのが一つ。
(※行政としては壊されたらたまらない!)
そしてよく見ると、タヌキのお股にご立派なイチモツが……。これが公序良俗に触れるのではな
いだろうか……。
小牧駅を降りて地上に出て、いきなり目に飛び込んできたのが、2羽の鶏の銅像。台のところには
「名古屋コーチン発の地小牧」とある。なるほど、名古屋コーチンは厳密にいうと名古屋生まれではない……。
名古屋コーチンは、明治時代に元尾張藩士で小牧で雑貨店を営んでいた兄弟が、当地で尾張の地鶏と中国産のコーチン種を交配して誕生させた鶏らしいのです。
最初は兄弟の姓をとって「海部鶏」と呼ばれていたが、関西に海部鶏を広めたいうことで「名古屋コーチン」と呼ばれるようになったといいます。
一般的には、その身は弾力性があり、しっかりとした歯ごたえが楽しめ、コクがあるのでジ
ューシーな味わいです。確かに普通の鶏肉よりも歯ごたえがあります。
しかし、どうやら一回の飼育で100羽程度しか飼育されない純系の名古屋コーチンもあるようで、それは本当に絶品らしいのです。
「愛知県で見つけた気になる不思議スポット大公開」はいかがでしたか?
愛知の人から当たり前だと感じた人も、「なにそれ?知らなかった」という人もいるかもしれません。愛知にも定番スポットだけでなく、いろいろ楽しめる場所があるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
この記事は、愛知県にある結婚相談所『ラポールアンカー名古屋』が執筆いたしました。
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