愛知県内で最も住みやすいといわれている長久手市。実は長久手市は、様々なランキングで常に上位をキープしています。
名古屋市の東に隣接する長久手市は、名古屋市のベッドタウンとして発展を続けています。2005年に開催された「愛・地球博」(日本国際博覧会)をきっかけに注目度がアップし、市西部を中心に宅地醸成が進み移住者が増加しました。
それでは、長久手市にはどのような魅力があるのでしょうか?
この記事では、長久手市の住みやすさと魅力について徹底解説いたします。
✔愛知県内で住みやすさ1位の長久手市の魅力
✔長久手市が住みやすい理由
✔あえてデメリットがあるとしたら
もくじ
住みよさランキングで得た宅地としてのブランド力がある長久手。小牧・長久手の戦いは戦国時代の有名な戦いのひとつで、その古戦場跡は現在の長久手市のイオンモールの真向かいにあります。
約430年の時を超えた意外なマッチングですが、何とも趣きがありません。長久手の若い新住民は気にならないかもしれませんが、こんなところに長久手という街の本質があると感じました。
長久手は2012年に市制施行された新しい街です。土地自体に歴史はあっても、現状では住民本位の都市整備、宅地整備、行政サービスの充実に比重を置いているのでしょう。
古い歴史を持ちながらも新しい街として発展を続けているのが長久手の魅力です。2005年に開催された「愛・地球博」(日本国際博覧会)を機に人口が増加しています。
2015年の国勢調査では住人の平均年齢が38.6歳となり日本一若い自治体となりました。
東洋経済新報社が毎年発表している「住みよさランキング」の最新(2017年)順位は全国総合3位! 愛知県内には同ランキングで全国50位以内の「住みやすい街」は多いですが、次位の日進市が19位(※これも十分ハイレベル!)なので、県内では頭ひとつ抜き出ています。
この「住みよさランキング」は、行政が公表している統計に基づき、都市(東京23区を含む全国814都市)が持っている都市力を、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つのカテゴリーに分けて、ランク付けしたものです。
その総合上位の街は、各カテゴリーの数値が総じて高いと思いがちですが、どの街にも必ず強いカテゴリーと弱いカテゴリーがあります。
しかし上位の街は強いカテゴリーが複数あり、その数値が非常に高いです。長久手でいえば、快適度(全国2位)、利便度(全国32位)、富裕度(全国32位)が全国トップクラスで、住居水準充実度(全国723位)は全国下位に甘んじています。
長久手が全国2位を記録した「快適度」とは、「汚水処理人口普及率」「都市公園面積(人口当たり)」「転入・転出人口比率」「新設住宅着工数」の総合評価です。
長久手は2005年の愛知万博の開催地で、その後の土地区画整理事業によって下水道や公園など都市インフラの整備が進められました。さらに万博に合わせたリニモの開通で陸の孤島から脱却します。
名古屋に近いことから宅地開発が進み、そこに「住みよい街」というブランドも加わって人気が急騰します。以来、転入人口超過がずっと続き、これらが「快適度」の高い評価につながっているのです。
緑や公園など遊び場が多く、市内の小中学校には最新設備が導入され、コミュニティバスは中学生以下と未就学児連れの大人一人が無料と、子育てのしやすさは誰しもが認めるところで、長久手財政の「富裕度」の高さを表しています。
また大型商業施設やスーパーなども多く、買い物が便利で「利便性」も高いです。さらに病院も多く、小中学生は医療費無料と、市民の多くは何かしらの恩恵を受けています。
現状に満足という住民は多い中で、あえてデメリットを挙げるとしたらどのようなものがあるでしょうか?
新しくできた典型的なベッドタウンはチェーン店が多く娯楽も足りないといわれています。ママ以外あまり近所付き合いもなく、友人や仲間ができにくい中で「友人がいないとつまらない街だよ」という声もありました。
まだ若い街であり、街の深みや味はこれから出てくるのだろうと期待します。今後、長久手がどうなっていくのか楽しみな街です。
長久手市と比較したい街が、阿久比町。小さな街であることは、コンパクトな阿久比駅前を見れば一目瞭然ですが、その駅前には見事なまでに何もありません。駅の利用客向けにスーパーの1軒くらいはあっても良さそうですが、買い物できる店が全くないのです。
田舎の無人駅だって、駅前には古めかしい食料品店なんかがポツンとあったりするものですが、阿久比にはそういうお店が地場産くらいのものです。
かなりネガティブな印象を持っているように見えるかもしれませんが、実はその逆で、この街にはとても好感を抱いています。
とてものんびりしていて住み心地は良さそうです。というのも、駅前に何もないと述べましたが、不思議なことに寂れた感じが全くしないのです。
阿久比は常滑と東浦のイオンモールのちょうど中間に位置するので、そのどちらかのイオンに行
けば、食料品や日用品なら事足ります。イオンまでの足がなくとも、町営の無料循環バスも運行
していて、ルート上にはスーパーやディスカウントショップもあります。
町内に総合病院はありませんが、開業医がいれば日常的には十分です。買い物の便利さや病院は、生活者目線では必要不可欠なもので、街を評価する上でも重要なファクターです。
そういう意味でも住み心地が良さそうに見えるのです。
阿久比町は人口増加率が県内で2番目に多い。2010年と15年の国勢調査を比較すると、阿久比町の人口増加率は9.0%! ちなみにトップは長久手市で10.7%でした。
阿久比町の1.35%という数値は、前年までの5年間より伸び率で鈍化しています。逆にいえば2010〜15年の間にすごい勢いで人口が激増したのです。
人口急増の背景には2つの要因があります。まず名古屋駅前にJRセントラルタワーズが完成し2000年代から人の流れが栄より名駅に移ったことです。
これにより阿久比のベッドタウンとしての価値が上がったことは間違いないありません。そこに折りよく2009年9月から、総区画数807戸の『陽なたの丘』の分譲が始まりました。
2015年の国勢調査によると、陽なたの丘には686世帯2324人が暮らしています。これは人口増加率9.0%に達した10〜15年の純増数2281人とほぼ同じです。
つまり『陽なたの丘』が受け皿となり、驚異的な人口増加率となったのです。陽なたの丘の物件価格を調べてみると、土地の相場は坪単価およそ22万円。敷地面積56.4坪、建物面積が36.7坪、4LDKの建売住宅が3,660万円で販売されていました。
割高感はありますが、それでも価格に見合う満足感が得られそうな街づくりがなされていることがわかりました。
「市区町村別推計人口と世帯数(2018年)」愛知県県民生活部統計課
「愛知県内1位の住みやすい長久手市!長久手の住み心地と魅力」はいかがでしたか?
長久手ならではの魅力を発見できたのではないでしょうか? 愛知県で最も住みやすい街といわれるだけあって子育てや利便性は抜群です。長久手へのお引っ越しなどを考えたときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事はラポールアンカー名古屋が執筆いたしました。
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