名古屋市昭和区にある「鶴舞公園(つるまこうえん)」とは、花がたくさん植えられた自然ゆたかな都会のオアシスです。
桜の名所としても知られていて、名古屋市昭和区の近隣に住む人に親しまれている公園で、最近はフォトジェニックのスポットとしても有名です。
それでは、鶴舞公園にはどのような魅力があるのでしょうか?
この記事では、鶴舞公園は名古屋の聖地である理由や歴史について徹底解説いたします。
✔鶴舞公園の歴史や魅力
✔鶴舞公園のコスプレやポケモンGO事情
✔鶴舞公園の雑学、他
もくじ
名古屋市が初めて設けた都市公園「鶴舞公園」。早朝はラジオ体操に励む高齢者が集まり、週末はレトロな建築も背景に、コスプレ愛好家が撮影イベントを開きます。
「ポケモンG0」の聖地としても有名です。歴史ある散策スポットをさまざまな利用者が彩っています。
2019年には鶴舞公園の指定管理者主催で、110周年を記念するコスプレイベントが開かれました。ゲームの登場人物などを模した衣装のコスプレーヤーが練り歩き、お互いの姿をカメラで撮りました。
コスプレイヤーの中では、「鶴舞公園はコスプレの聖地」と、定着しています。その背景には、国内外の愛好家が集う「世界コスプレサミット」が2003年に中区の大須で始まり、今でも名古屋中心部がコスプレの街として認知されるようになりました。
鶴舞公園は西津風のレトロな建築物や緑が多く、施設側がコスプレファンに寛客なことから撮影場所として人気が上昇しました。
2009年頃からコスプレ団体の撮影会が増えました。当初はメイク場所の使い方などを巡る苦情が出ましたが、最近はマナーが良くなりトラブルはほとんどないといいます。
鶴舞公園はポケモンG0の聖地でもあります。公園中央の噴水塔を上空から見た形が「モンスターボール」に似ていることも話題になりました。当初のブームから数年経ちましたが、今でも老若男女がスマホを片手に園で内ゲームに熟中している姿が見られます。
鶴舞公園がポケモンGOに最適な理由は次の通りだといわれています。
ポケストップやジムが密集している場所は名古屋市内の他にも多くあると思いますが,公園内の敷地で周回が可能で、ポケストップが充実しているのがとても大きいです。
鶴舞公園は、「日本さくら名所100選」に選ばれています。春になると約1,000本のソメイヨシノが開花して、そのピンク一色の絶景や夜のライトアップを楽しみに、たくさんのお花見客が訪れます。
桜のほかにも、バラ、ハナショウブ、酔芙蓉(スイフヨウ)の名所でもあり、四季それぞれに旬のお花を楽しめます。
さらに、洋風レトロな石組みの噴水塔や奏楽堂は、フォトジェニックな一枚が撮れるとして人気のスポットです。また、木陰でぱちゃぱちゃと楽しめる「水遊び場」や、ローラーすべり台、アスレチック遊具など、広場には子どもが喜びそうな遊具がたくさん。家族にもピッタリの場所なのです。
さて、そのような鶴舞公園は明治42年にできました。新堀川の改修で生じた土砂で、田園地帯を埋め立てて造成しました。
各地の自治体が参加する産業振典の博覧会「関西府県連合共進会」の会場とするため、初の市設公園として誕生したのです。
名古屋市は鶴舞公園ができた1909年の告示で、公園名のふりがなを「つるま」に定めました。一方、所在地の町名やJRと市営地下鉄の駅名は「つるまい」と、2通りの読み方が存在します。
通説では水が流れる場所を意味する「水流間(つるま)」が公園名の語源とされてきましたが、開園前にまとめられた公的資料「明治十五年愛知県郡町村字名調」には「東鶴舞(ひがしつるまい)」などの記載があります。
なぜ、公園名と地名が異なるのかは不明ですが、名古屋弁で「つるまい」を『つるみゃあ』と呼ぶことから「告示の際に名古屋弁を知らない役人が『つるま』と聞き間違えたのかもしれない?」と推測しています。
コスプレといえば、一宮市はコスプレのメッカです。衰退する地場産業再興の救世主にコスプレを指名!
2017年現在の人口が約38万6000人。全国の県庁所在地の街にも比肩する人口を抱える一宮市は、特例市指定を受けている全国36市の中でも2番目に人口が多い(トップは埼玉県の川口市)。
聞くところによると、名古屋市のベッドタウンとして今も人口が増え続けているこの街が、街おこしに本腰を入れているといいます。……それもコスプレで!
街おこしといえば、高齢化や人口流出により活気や賑わいが失われてしまった過疎の街がするイメージがありますが、一宮の実情とあまりにかけ離れた話であり、にわかには信じられませんでした。
さらに一宮といえば、愛知名物の喫茶店の豪華モーニングの本場であり、街おこしをするなら「朝食」になりそうなものです。
喫茶店やカフェだけでなくパン屋など異業種も参入して、市内は人気店が密集しています。そのモーニングを差し置いて、なぜコスプレで街おこしをするのでしょうか?
一宮が抱えていた悩みは、人口減少でも過疎でもなく、地場産業である毛織物産業の衰退でした。
このてこ入れ策として白羽の矢が立ったのが、長年培ってきたアパレル産業でのノウハウと経験が「コスチュームに活かせるコスプレ!」というわけです。そのために一宮では『コスチュームタウンプロジェクト』も立ち上げています。
このプロジェクトは、衣装制作のアドバイスとレイヤーの皆さんに堂々とコスプレを披露できる場を提供して、「地元を活性化しよう!」というのが目的です。
コスプレ撮影スポットとして、市内の神社や商店街などが協力しており、駅ビルもコスプレイベントの際には会議室を更衣室として貸し出しています。地元で生産された毛織物を提供しコスチューム作りのアドバイスを行うことで、地場産業も絡ませているのです。
コスプレイベントは市民には理解が得られず浸透しないのでは? と思ったのですが、一宮市民の頭はとても柔軟でした。話を聞いてみると、「別に悪さをするわけでもないから」と、意外にも温かい目で見守っているのです。
街おこしの起爆剤としては疑問視する声もありましたが、『一宮七夕まつり』のコスプレパレードなど以前よりにぎやかになったとする意見が多かったです。
一宮七夕まつりは毎年100万人以上の観客が押し寄せる市内最大のイベントです。コスプレパレードが行われるようになったのは2012年からです。
毎年名古屋で開催される『世界コスプレサミット』の協力も得て、いきなり300人近くのレイヤーが参加する大規模なパレードが実現しました。
回を重ねるごとに参加者は増えていき、市民の間でコスプレへの理解も深まりました。一宮のイベントとして定着し、コスプレパレードはレイヤーの間では年中行事のひとつになったのです。
「鶴舞公園は名古屋の聖地!ラジオ体操・コスプレ・ポケGO」はいかがでしたか?
名古屋市の鶴舞公園は、自然ゆたかなオアシスだけでなく、フォトジェニックな洋風建築があったり、植物イベントが随時開催されたりと、いろいろな楽しみ方ができるスポットです。
名古屋市での散策やデートなら、ぜひ一度は訪ねてみてくださいね。
この記事は「ラポールアンカー名古屋」が執筆いたしました。
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