静岡県の東部に位置する沼津市と三島市は、それぞれ独自の魅力を持つ都市です。沼津市は豊かな海の恵みと観光地として知られ、三島市は水の都として美しい景観と歴史が魅力です。
それでは、沼津市と三島市はお互いにどのような魅力が住みやすさの秘訣なのでしょうか?
この記事では、ラポールアンカーの婚活アドバイザーが、独自に調べた「沼津と三島市民の特徴や過ごし方」について見ていきたいと思います。
✔沼津人VS三島人の熱き戦い(お互いの特徴)
✔沼津と三島の観光比較
✔沼津、三島の暮らしぶり
もくじ
沼津と三島は、お互いに隣り合う市として、常に意識されてきました。どちらも違った魅力があり、そして観光についても豊富な楽しみ方があります。
まず始めに、三島の特徴から見ていきましょう。さて、駿東エリアの中では口うるさそうに見えるのが、三島人のイメージのようです。
三島人を「口うるさそう」と思ってしまうのは、ヨソ者目線で見ていると、どことなく都会人っぽさを鼻に掛けているところがあるというか、鼻持ちならない感じがするそう……。
実際に地元で話を聞いてみて気付いたことは、2014年にTBSのドラマ『ごめんね青春!』の舞台となったことや、「みしまコロッケ」の存在を、とにかく推してくる傾向にあるからだといいます。
さらに、箱根西麓野菜について話すときなどは、「築地あたりではすごく高値で取り引きされているらしい」と、 いかにも素っ気ない感じで言い放つのですが、そのブランド力を自慢しているのは明らかでした。
その裏側には、三島人は「都会人から選ばれること」の密かな優越感が感じられるのです。
三島は都会人に選ばれ愛される街であり、そこに住む三島人も都会の空気を吸っている気分に浸っているようです(こういう例は、長野県の軽井沢あたりだと顕著だったりする!)。
しかし、三島人による三島人評は、実はこれとは全く違っていて、「性格は穏やかでホワンとした感じ。そんなにガツガツしていないし……」といいます。
観光都市としての三島は、ロケーション的に伊豆の玄関口であり、市域の北限は芦ノ湖近くまで広がっているように箱根も近く、アクセスは抜群です。
ところで、ライバルの沼津は魚の香としての知名度は抜群で、伊豆との間に挟まれている三島は、本来ならば影が薄いはず……。
しかしこの立ち位置を逆手にとり、三島はメジャー観光地にぶら下がるパラサイト観光都市に活路を見出しています。
三島市街は駅前一等地を占拠する楽寿園を筆頭に、三嶋大社、源兵衛川や蓮沼川の清流など駅近に観光スポットが固まっています(柿田川公園は駅からちょっと遠い)。
観光客にすれば観光ルートにお手軽にプラスワンできる立ち寄りスポットになりますし、三島人としては、乗り継ぎの合い間の時間で街を歩いてもらえれば、楽しんでもらえるチャンスが得られのです。
(「穏やかでガツガツしていない」どころか、なんとなく計算高い、したたかな面が垣間見えるのが三島市なのだ!)
三島と比較して、沼津の特徴としては海があるところでしょう。沼津港はいつも大勢の観光客で賑わっているイメージです。その事実は関東エリアの人間ならほとんど誰でも知っているでしょう。
しかし、三島には海がないという事実は意外と知られていません。実は「三島港」 という架空の港さえ作り出しかねない勢いで、ヨソ者の感覚として、三島はもっと海寄りにある街、と思っている人も多いようです。
沼津と三島、知名度では互角かもしれませんが、イメージと実態の差がないのは沼津の方だといえるでしょう。
さて、沼津と三島では街の印象が全く違います。そもそも街全体が醸し出す雰囲気が違うのです。
沼津はやっぱり庶民的であり、三島は気品の高さがにじみ出ています。例えば、沼津駅前には学生や独身労働者に愛される街場の食堂がありますが、三島駅前にはその手の店は、駅から少し離れなければありません。
駅前商店街も沼津の方が充実しています。
『イトーヨーカドー』はどちらの街にもありますが、三島のほうが建物がオシャレです。
駅前だけで比較すると、街の規模では沼津のほうが圧倒的に大きいように感じます(人口比で見れば当然だけど!)が、実際にはそれほど差はなさそうです。
というのも、三島はJRの駅前より、伊豆箱根鉄道三島広小路駅近辺に街の中心が移りつつあります。国道1号大場川南交差点から国首途端にロードサイド店がどっと増えて、この136号沿いに繁華街や宅地が南へと拡がっていったように見受けられます。
しかし、人の流れは三島から沼津という構図が鮮明で、夕方の国道1号線は沼津方面から三島に向かう車が帰宅ラッシュで大渋滞しています。
統計を紐解いてみても、三島市から沼津市へ通う15歳以上の通勤・通学者は、市内全体の15%以上に上るのです。
観光に力を入れているのは圧倒的に三島です。
これは沼津民も認めているところで、「沼津で活気があるのは港だけ。でも三島はスカイウォークや箱根西麓三島野菜が話題で頑張っている。沼津市長は何してるの? と思うくらい何もしていない……」と沼津民は嘆いているようです。
三島に比べて、沼津は観光スポットが少ないのは確かですが、沼津には「アニメの聖地巡礼」という切り札があり、『ラブライブ!』というキラーコンテンツについては市民にも賛否両論があるのが現状です。
沼津駅の南口には『ラブライブ!』のカフェがあったり、街は『ラブライブ!』のキャラクター、一色です。(足元のマンホールもラブライブという徹底ぶりだ!)
また「日本一」を自認する沼津の干物は、それだけで十分三島に対抗し得る名産品であり、沼津港のある干物屋を覗いてみると、 アジやカマスの干物が激安で売られているクオリティーです。
(激安スーパーでもこんな安値では売っていないはず!)
これは地元客を意識してのことで、それだけ観光客だけでなく、しっかりと地元民が買い物に訪れているという証拠でもあるのです。
また最近では、『ららぽーと沼津』の出現により潤いを感じた沼津市民は、付近のショッピングモールが客足を失うほどの勢いで、少なからず沼津のさらなる発展に期待するのでした。
【三島人の主な特徴】
「沼津市と三島市を徹底比較!沼津は庶民派、三島は気品の高さで差別化」はいかがでしたか?
さて、沼津も三島も「同じエリアの街」であり「ライバル関係にはない」という点で、地元民の見解は一致していました。
どちらにも良い魅力があり住みやすく、観光スポットも多いところは結婚しても長く住める魅力的な街だといえそうですね。
この記事は、沼津市の結婚相談所ラポールアンカー沼津が執筆いたしました。
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