婚活は自分との戦いです。どんなに前向きに頑張っていても、やってくるのが婚活疲れです。男女問わず、婚活が上手くいかないと「疲れた」「やめたい」と考えてしまう人がいます。
特に一人でこっそりと婚活している人も多いので、誰にも相談できずに一人で抱え込んでしまい、ひどい人は婚活が地獄のように思えるという場面まで……。
それでは、どういう人が婚活疲れしやすく、婚活うつの症状が出やすいのでしょうか? そして、婚活うつにならないための対処法はあるのでしょうか?
この記事では、婚活うつになる原因とメンタルを維持する対処法について徹底解説いたします。婚活うつを自覚している人は、ぜひ参考にしてくださいね。
✔婚活うつになる原因
✔婚活うつになりやすい人の特徴
✔婚活うつにならないための対処法
婚活うつは、男女関係なく誰でも陥る可能性があります。婚活という状況の中で起こり得るうつ状態なので、原因をしっかり知ることで予防できると考えられています。
まずは、婚活うつの原因について知っていきましょう。
婚活うつによくある例として、「婚活を頑張りすぎてしまう」ということが挙げられます。婚活ではたくさんの異性と出会い、短期間で自分に合うかどうかを判断していきます。
出会った人と相性がイマイチ合わなければ、また最初から新しい人を見つけるという繰り返しです。もちろん、相手から断られることも度々あります。
また、みなさん早く結果を出したいので、いろいろな人が婚活に参加します。婚活で出会った人と何回もデートを重ねながら、同時に別の人ともメッセージのやりとりをしたり、自分磨きをする努力も欠かせません。
そのように頑張っても上手くいかないと「なぜ自分だけ……」と落ち込んでいくのです。
勉強やスポーツと違って婚活は、頑張った分だけ必ず結果が出るものではありません。自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちが重要なので、一生懸命婚活を頑張っても上手くいかないこともあるのです。
努力しても報われない状態が続くと、気持ちは落ち込み、焦ったり不安になるでしょう。
「結婚したい」という気持ちが強いほど、結果が出ないことに焦りや苛立ちが大きくなり、婚活疲れや婚活うつにつながりやすいのです。
婚活うつの中には、何が原因で婚活が上手くいかないのか理由がわからないことも挙げられます。
婚活では「いいな!」と思う相手にアプローチしますが、人気度によっては相手から断られることが多いものです。
お断りされるタイミングで人それぞれで、初対面で断られることもあれば、数回のデートで断られる場合もあります。
婚活で断られた場合、相手が断った本当の理由を聞き出すのは難しいものです。
いくら今後の参考にしたいと思っても、相手が正直に断った理由を教えてくれないと反省のしようもありません。
相手との結婚を本気で考えていた人ほど、断られた理由を一人で悶々と考えてしまう人は多いはずです。
そのように悩んでいるうちに、「自分はダメなやつだ」「何もかも否定されているような気分」
などと思ってしまい、婚活うつに陥ってしまう場合があります。
「婚活すればすぐに理想の相手と出会えるはず!」という考えが強い人は、なかなか出会えなかったときや、選ばれないときに自分の価値を知って、婚活うつになってしまうのです。
婚活うつになりやすい人には、どのような特徴があるのでしょうか? そもそも婚活うつを防いだり、繰り返さなないためにも、婚活うつになりやすい人の特徴を把握しておきましょう。
結婚すると決めたら、早くて3ヶ月から1年以内、長くても2年以内に結婚相手を決めれることが理想です。
「若さが価値」という話もあるように、婚活では「若ければ若いほどいい」という考えがあるのも事実です。
若いほうがお見合いや交際の希望が通りやすく、特に女性であれば条件のいい男性を選べる可能性があります。
婚活は長引くほど体力もお金も使いますし、「なんのために続けているのか」もわからなくなってきてしまいます。
婚活をしている人の中には、婚活パーティーや街コン、マッチングアプリ、結婚相談所と渡り歩き、婚活が趣味のようになっている人もいますが、目的を見失うと婚活が上手くいかないのも当然といえます。
婚活している歴が長いほど、上手くいかないと感じる途方感が募ってしまい鬱っぽくなってしまうのです。
性格が真面目すぎて、何かある度に全部を受け止めてしまう人がいます。これが蓄積してツラくなってしまう人は、婚活うつに陥る傾向があります。
極端な例になりますが、「非モテでダサくて、異性に見向きもされない。だけど、明るくて前向きな人」は、婚活うつにはなりません。
非モテでダサいとは言いましたが、それが結婚できないわけでもないところが婚活の面白いところです。
例えば、真面目すぎる人は、自分のことも相手のことも全てを考えすぎている傾向があります。特に、相手の本心は相手しか知らないという意識を持たなければ、知らず知らずのうちにストレスが蓄積されて、苦しくなってしまいます。
また、婚活が上手くいかないと、「まだまだ努力が足りない」「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い詰めてしまうのですが、そもそも、婚活のための「努力」や「頑張り」の方向性が間違っている可能性もあり、さらに上手くいかずに気分が落ち込んでしまうのです。
間違いなく言えることは、婚活に必勝法はありません(※断言します!)。
これは絶対に間違いで、こうすれば絶対に幸せになれるということもありません。その理由は、あなたにはあなたの個性があり、それは相手も同じ条件だからです。
細かい話をすればキリがありませんが、「お店の予約は男性がしたほうが良い」というのは正しいですが、女性がお店を決めても全く問題ないのです。
夫婦にはいろいろなカタチがあります。繰り返しになりますが、婚活にも正解はありません。
そのため、婚活が上手くいく方法や必勝法などの情報を探しすぎる人は、最適解がわからなくなって、婚活うつになるのです。
婚活では、自分の意見をしっかり伝えていくことも大切です。不満や不安があったときに自分の意見を伝えられないと、どんどん心が苦しくなってしまいます。
自分の意見を伝えるのが苦手な人は婚活うつになりやすいので、意識して伝えるようにしましょう。その結果傷つくことがあるかもしれませんが、しっかりと共感を得られることもあります。
伝えることであなたの気持ちに気づいてもらえて、お互いの考えを知ることができます。もし、自分の意見を伝えてうまくいかなかった場合でも、気持ちを隠し続けて後から上手くいかなくなるよりも良いのではないでしょうか。
もちろん、言いたい放題は問題です。あなたが発言したことでフラれたとします。その発言で3回以上フラれてしまった場合は、その発言に問題があるということです。
例えば、初対面にも関わらず「私を養ってくれますか?」「もちろん、持ち家を買ってくれるんですよね?」などです。
(※実際の事例です……)
伝えたいことは正しく伝える技術を身につけることも大切です。
「察してちゃん」とは、相手に言いたいことがあっても、「察してほしい」と思っているので、遠まわしに言ったりほのめかしたりするだけで、ハッキリと伝えない人です。
つまり、「私は洋食が食べたかったのに、食べたくもない和食屋に連れていかれてムカついた」と、勝手に怒って、勝手に落ち込む面倒なタイプです。
そういう人は、どれも勝手な思い込みで、事前に確認しなかった自分にも非がありますが、「なぜわかってくれないのか?」と相手に怒りをぶつけます。そして、勝手に婚活うつになるのです。
どうしたいかを言わずに「相手に察してほしい」と考えるのは限界があるので、しっかりと伝えるようにしましょう。
真剣に結婚を望んでいるからといって、休日の予定が全て婚活ばかりだと疲れてしまいます。疲れて余裕がなくなると、イライラや焦りが出てしまい、そこから婚活うつにつながります。
時間に余裕があって、同時に婚活も楽しめる人なら良いですが、仕事と自宅の往復で、それ以外は婚活か寝てるだけ……という人は、気分が落ち込みやすいので気をつけましょう。
婚活をしていると、「婚活うつから抜け出せない」「結婚できない私は無価値……」とネガティブな気持ちになることもあるでしょう。
しかし、自分の意識を変えることで婚活が上手くいく可能性は高まります。むしろ、婚活うつから抜け出さなければ、よりよい人生を満喫できません。
そう考えると、婚活うつからは必ず抜け出したいところです。婚活に疲れたと感じる人は、ぜひ参考にしてください。
いくら条件通りの人と結婚できたとしても、あなたの思い描いたとおりの結婚生活を送れるかはわかりません。
結婚したつもりが、「そんなはずではなかった!」ということが起こるのは、まさに「理想の人」を見つけた人が陥るパターンです。
例えば、高収入だけれど、奥さんに最低限のお金しか渡さないケチな男性もいますし、ルックスは良くても浮気癖のある男性もいます。
条件だけで選んで結婚後に後悔するよりも、まずは「この人となら楽しく暮らせるかも」くらいの感覚で相手を見つけましょう。
ハードルを下げることで視野も広がり、出会いも楽しめるようになります。 結婚はスタート地点です。
「結婚してから理想の人に育て上げる」くらいの気持ちでいるとラクになれます。
自責の念が強いと、婚活うつになりやすいです。婚活で出会った異性に「ムカつく!」と感じることがあっても、自分だけのせいにする必要はありません。
反省も大切ですが、気持ちを安定させるためには、ムシャクシャする気持ちを肯定してあげることも大切です。自分が悪いと思って気持ちを抱え込むと、いつか心身の不調となって爆発してしまいます。
婚活は、出会いと別れの繰り返しです。これから出会う人の中には、あなたのことを認めてくれる人がきっといるはずです。もっと、自分を大切にすることが婚活を成功させるコツです。
婚活で抱えたストレスをヤケ酒で解消するなど、間違った逃げ方をしないように注意が必要です。せっかくお見合いやデートが決まっても「二日酔いで失敗し、ストレスからまたヤケ酒、二日酔いで失敗」の無限ループにはまってしまいます。
また、できれば「休会」しないこともおすすめです。一度休んでしまうと、腰が重くなりそのまま婚活から足が遠のいてしまいがちです。
「休会したい」と思う気持ちがある自分をしっかり受け止めて、適切な相談ができると良いです。実際、休会することなく根気強く婚活を続けられた人は成婚に結びついています。
婚活うつになりかけたときは、気分を変えてみることもおすすめです。
「結婚しなくても幸せな将来」「子供がいなくても幸せな将来」を思い描いてみても良いかもしれません。良い意味で逃げてみるのです。
今の時代、あえて独身、子なしを選択する人は増えています。様々な生き方があります。独身なら自分の時間は全て自分のために使えますし、独身同士で自由な恋愛を楽しめるのです。
また、子供がいない夫婦であれば、夫婦の時間を楽しめますし、金銭的な余裕も増えます。出産や育児によるキャリアのリスクを考える必要もありません。
結婚自体をポジティブに思い描いてみることで、焦る気持ちも少し落ち着くでしょう。誰のために婚活をしているのか? を考えてみると良いです。
「もし結婚できなくても幸せな人生を歩める」「もし子供ができなくても夫婦で幸せに暮らせる」そう思うことで、少し余裕を持って婚活に挑めるのです。
34歳の女性(初婚・大学卒・会社員)にご入会いただきました!
ラポールアンカーのホームページを見て、婚活ブログの内容を評価し、お問い合わせいただきました。婚活アドバイザーとの相性が良く、婚活うつにならない秘訣をアドバイスして、入会をご決断いただきました。
笑顔の素敵なスタイルの良い女性です。希望の合う男性に出会えずに悩まれていました。
「ただ結婚したいだけなのに、理想の出会いが見つかりません。婚活方法もいろいろ試しましたが……」と、悲しい表情を浮かべる女性に共感いたしました。
この女性は、婚活パーティーから始まり、街コンやマッチングアプリなどいろいろ試しました。しかし、出会う男性は結婚願望がなかったり、身体目当てだったりするなど、理想的な男性との出会いはなかったといいます。
(※理想的だと思った男性は既婚者だったり、嘘だったりしたことも!)
そのような中で、結婚したいものの婚活に意欲がなくなった時期もあったといいます。
「ただ結婚したいだけ」なのに、なぜできないのかと悩んだとき、アドバイスを求めたくなったとともに、出会い方にも注目されました。
遠回りしたものの、結婚願望のある人だけがいる結婚相談所なら上手くいくと感じたのです。
「婚活なんて無理!婚活うつになる原因とメンタルを維持する方法」はいかがでしたか?
婚活うつは、とても頑張っている人がなるものです。しかし頑張り方を間違えてしまうと、自分自身を苦しめてしまう行為となります。
婚活をしていると、出産のタイムリミットなどによって焦りや不安を感じる人も多いかもしれません。そんな中で、さらに自分の婚活が上手くいかないと大きなストレスとなります。
ところで、ストレスを抱えたあなたは、今どんな顔をしていますか? 鏡で自分の顔を見てみてください。きっと顔も疲れ切って口角が下がっていたり、肌や髪にも艶がなかったりしていませんか?
それではせっかく出会いがあっても、相手には魅力的に映りません。今、婚活が上手くいかなくても、自分がどうするべきか目標を持ちましょう。
そして、自分で自分の機嫌をよくするための「解決力」を身につけることが婚活成功の鍵です。これができれば、自然と婚活うつの解消とともに、幸せな出会いも訪れる秘訣です。
あなたの婚活をラポールアンカーが応援しています。
【参考】この記事は動画にもしています。
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結婚できました。ありがとうございます。
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とても優しい仲人さんに担当していただきました。無事に成婚までたどりつけました。本当にありがとうございました。