夫婦で結婚相談所を経営したいけど、どこから始めていいかわからないと悩む夫婦はいるのではないでしょうか。
筆者の私は、筆者の私は、現在の妻と結婚相談所を開業し、1年で60名の会員様を集客することに成功しました。
現在は、開業5年で300名の会員様のサポートを家族(親族)で行っております。そのような私たちが、これから夫婦や家族で結婚相談所を経営するコツや成功する具体的な方法についてご紹介いたします。
この記事では、結婚相談所を開業したい夫婦に向けて、家族で仲人業に成功するポイントについて徹底解説いたします。
結婚相談所のラポールアンカー監修です。
✔夫婦で結婚相談所を正しく開業する方法
✔開業後のライフスタイル
✔夫婦で結婚相談所で成功するポイント
もくじ
まずは、どのような夫婦が結婚相談所を開業するのでしょうか。先輩夫婦の事例を見ていきましょう。
まず、夫婦仲良しであることが大事といえます。仲が悪いと一緒に仕事をするイメージすら持てませんからね……。
「一緒に何かを始めたい」「夫婦で仕事を通じて人の役に立ちたい」という夫婦は、元々仲が良いことも多く、ローコストで始められる結婚相談所の経営が向いています。
婚活に苦労した夫婦も、その経験をもとに結婚相談所を開業する場合があります。
「自分の大変だった想いや結婚した喜びを他の人にも知ってもらえたら……」という気持ちから結婚相談所を開業しています。苦労した経験から婚活事情に詳しいので、婚活する人のお世話をすることも向いているといえるでしょう。
実際に結婚相談所を利用したり、マッチングアプリなどの婚活ツールを利用して結婚した人が、結婚相談所を始めるケースもあります。
結婚相談所を利用してみると、どのような感じで婚活を進めていくのかがわかります。その内情や知識をもとに、結婚に悩んでいる人や、効率良く結婚相手を見つけたい人にアドバイスができると考えて、結婚相談所を開業するのです。
夫婦で結婚相談所を運営すると、どのようなメリットがあるのでしょうか? 私が実感している夫婦で経営する良さをご紹介いたします。
結婚相談所のお客様は、「独身の男女」です。つまり、結婚したい男女の心理を理解する必要があります。
会員様は「異性の心理を知りたい」ということも多々あるので、夫婦でサポートできれば男女両方のメンタルケアができます。会員の情報を夫婦で共有すれば、より適切なアドバイスが可能となるのです。
「夫婦は長いこと一緒にいるとだんだん会話がなくなる」と思っていませんか? 私たち夫婦は、子育てのことや、プライベートことだけでなく、仕事も一緒にやっているので、会話に困ることはありません。
それどころか、いろいろ話すことが多すぎて、時間が足りないと感じるほどです。結婚相談所の運営を通じて「夫婦で充実した人生を送っている」と、日々実感しています。
経営には役割分担も大切です。例えば、私が経営全般、妻や親族が会員のサポートを行っています。夫婦で仕事を行うと、良くも悪くも阿吽の呼吸が通じるので、サッと行動に移せます。
また、経営的な話をすると、収入面では家族さえ守られれば良いので、ダメージコントロールも容易いです。そして、結婚相談所の経営はやってみるとわかりますが、運営は結構シンプルです。
「夫婦で自由に仕事をしてみたい!」という二人にピッタリのお仕事です。
夫婦で一つのことをやるといっても、仕事としての責任もあります。集客できなければ収入もありませんので、苦労もあるでしょう。私も苦労話をさせたら、丸2日ほど語れる自信があります(笑)。
しかし、一人ひとりの会員に喜ばれたり、成婚されたときの喜びは夫婦でしか味わえない達成感もあります。大切な人生のパートナーと、仕事の面でも共有できれば、さらに絆が強くなることは間違いありません。
結婚相談所を開業するための必要事項を見ていきましょう。まず、結婚相談所を運営するためには、「連盟」への加盟が必須です。
連盟に加盟すれば、会員数が5万人以上いるところから始められて、ノウハウも勉強できるので、結婚相談所の開業には必須です。私も加盟している、おすすめの連盟を2社ご紹介します。
連盟に加盟すると、加盟金とランニングコストが必要となります。加盟金は以下の通りです。
・IBJの加盟金は、160万円(税込)
・TMSの加盟金は、82.5万円(税込)
一見すると高額に見えますが、結婚相談所の売上構成として、入会金10万円、月会費1万円、成婚料20万円としても、約15人集客できれば開業資金は回収できます。
例えば、コンビニなど他の業種であれば、加盟金やロイヤリティはもっと高額です。その点、結婚相談所は仕入れがなく、集客さえ安定してくれば未来の明るい仕事です。
約100万円もする加盟金ですが、なんとか安くする方法はないのでしょうか? 実は安くする方法が存在していて、その方法もシンプルです。
結婚相談所の「ラポールアンカー」では、7つの連盟に加盟しており、いろいろな連盟の情報に詳しい知識を持っています。
ラポールアンカーにご相談いただき、どの連盟に加盟したいかご相談いただければ、その特典として加盟金を安くできます。
# デメリットはありません。
# お問い合わせの手間だけです
# 必ず安くなります。
詳細は、この記事の最下部に掲載しています。
[一覧表/ラポールアンカーが登録している連盟]
連盟名と会員数 | |
---|---|
1.IBJ | 会員数 約92,825人 |
2.BIU | 会員数 約66,000人 |
3.JBA | 会員数 約70,000人(提携含む) |
4.NNR | 会員数 約87,000人 |
5.TMS | 会員数 約87,000人 |
6.SCRUM | 会員数 約87,000人(提携含む) |
7.コネクトシップ | 会員数 約95,200人(提携含む) |
8.良縁ネット | 会員数 約40,000人(提携含む) |
※会員数は最新年の公開情報・毎年更新 |
結婚相談所を開業後、どのような働き方ができるのでしょうか? 実際に、私が行っている一日のルーティーンをご紹介いたします。具体的な仕事内容をイメージできれば幸いです。
※会員数が40名を想定したイメージです。
(頑張って集客しよう!)
会員様のサポートは、基本的に連盟のサイトから行います。お申し込みやお申し受けを通したりする作業です。1日約3時間は、ご紹介や婚活アドバイスもこの時間に含まれます。
ちなみに、会員と直接会わなくてもできる業務ばかりです。効率良く自分のペースで行えば、残りの時間は集客やその他の業務に充てられるでしょう。
夫婦で結婚相談所を運営する目標値ですが、まずは会員40名を目指しましょう。夫婦で集客を頑張れば、副業でもできるレベルです。
安定した経営を目指すためには、毎月の入会を2名、成婚1名を目標とします。結婚相談所は、入会と成婚で報酬が発生する仕組みなので、集客としての入会集めも、成婚を目指すためのサポートもやりがいを感じられます!
先程も少しご紹介しましたが、結婚相談所の売上と利益は以下のようなイメージです。
・入会金 100,000円
・月会費 10,000円
・お見合い料 0〜5,000円
・成婚料 200,000円
・その他、レッスン料金 1時間5,000円〜
概算でも、会員が10名いれば、毎月10万円は自動で売上が立つ仕組みができます。もちろん、しっかりとサポートしなければ退会にもつながるのでご注意ください。
経費の面では、連盟のランニングコストが約20,000円(会員数による)と広告費です。どれほど広告に予算をかけるかによって利益を調整していきましょう。
集客について事例を述べていきます。全く会員がいないときはノウハウもないので、集客に苦戦することは間違いありません。
しかし、それはどのビジネスでも同様です。あなたの得意なことを活かして、集客につなげてみてください。
結婚相談所の集客のポイントは、独身男女の気持ちをしっかり考える。ポイントは、独身男女の心理である「こっそり」を理解しましょう。
真剣に結婚したい独身男女は、声を大にして周りに「結婚したい!」とはいいません。婚活をこっそりやります。恥ずかしいというイメージが強いのかもしれませんね。特に結婚相談所を利用する人ほど、慎重なイメージがあります。
そのため、自社ホームページとブログの運営は全力でやるべきです。自宅でこっそり婚活情報を調べる独身男女にヒットするコンテンツを考えましょう。
ホームページを作ることと並行して、SNSのアカウントも開設しましょう。FacebookやX、Instagram、YouTubeなどからお問い合わせの間口を広げておきましょう。全て無料でできます。
写真が得意であれば、Instagramに注力しても良いですし、動画に強ければ、YouTubeやTikTokがおすすめです。
友人やお知り合いが多い場合は、名刺やチラシを効果的に利用するのも一つの手です。
「独身者が周りに多いんだよね」という話をよく耳にするのではないでしょうか。私の周りにもいます。紹介を狙っていつでもお問い合わせがもらえるように紙媒体も有効活用しましょう。
独身の友人やお知り合いをターゲットにするのもありです。モニターになってもらうのも効果があります。
「友人価格」にするなど工夫をして登録者を増やせば、あなたのノウハウも溜まっていきます。会員数が0人状態がずっと続くと、モチベーションも下がってしまいます。
連盟へのランニングコストは回収する信念を持って、周りに周知しましょう。
地域のイベントに出店するのもありです。実際、知り合いのサークルに混ぜてもらって宣伝させてもらったことがあります。その中には必ず独身者もいるので、自社のサービスをアピールしましょう。
地域密着型で結婚相談所をやる夫婦であれば、効果的な集客方法になり得ます。地元のイベントやサークルから周知するこも忘れずに!
夫婦で結婚相談所を始めるといっても、不安なことが多々出てくるはずです。そのようなとき、IBJやTMSなどの連盟に入っていれば、日々の運営面での不安はなくなります。
実際に、連盟にはどのような機能があるのか見ていきましょう。
会員管理や会員との連絡は、連盟のサイト(※以下サイト)から全て行えます。会員の個人情報は全てサイトから行えて、基本情報やお見合いの情報など一元管理できます。
会員との連絡ツールも用意されているので、LINEやメール以外の連絡手段としても最適です。
日々、会員のサポートやサイト管理をするのですが、会員の進捗状況に合わせてサイトが通知をしてくれます。
優先順位を守って管理ができるので、あれこれと混乱することはありません。夫婦でも、仕事や子育てなど、あれこれ追われることがあると思いますが、サイトを使えば全ての業務を省力化してくれるメリットもあるのです。
「誰が、いつどこで、どの相手とお見合いをするのか」も、サイトを使って把握できます。お見合いから交際、成婚の管理までサイトでできるので、他のツールを使うなど二度手間がありません。
お見合いや交際状況は一目でわかるので、サポートするときも効率良くできます。個人情報の管理だけでなく、婚活状況の把握もサイトから一発です。
IBJは、上場企業である株式会社IBJによって運営されている連盟ネットワークです。地元密着型の結婚相談所を選ぶ上でこの日本結婚相談所連盟に加盟しているかどうかを基準にする人も多いです。上場企業の安心感と出会いの数の豊富さからもおすすめです。
男性会員のデータとして30代~40代が多くおよそ7割の方が大学あるいは大学院を卒業しています。職業は会社員の方が多く士業の方も一定数在籍しています。平均年収400万円を超える会員が多いです。
女性会員のデータとして20代~40代前半の方で8割を占めます。約75%の会員さんが大学卒業以上の学歴を持っています。会員のバランスの良さも日本結婚相談所連盟の特徴です。
加盟金の高さがネックですが、結婚相談所を長く続けようと思ったらおすすめの連盟です。
関西で有名な結婚相談所『フィオーレ』の社長が、TMSを作りました。フィオーレの会員も共有できる他、関西メインで多くの会員数を誇ります。
さらに近年では、『SCRUM』という組織を立ち上げ、『NNR』や『パートナーエージェント』と協定を結んだことにより、さらに根強いネットワークを持っています。
加盟金も高額ではないことから、関西在住の人はTMSへの加盟をおすすめします。また婚活市場の情報開示にも明るく、常に新しい情報を取得できるメリットもあります。
TMSを利用していれば、コネクトシップが利用できます。コネクトシップは、大手結婚相談所の『パートナーエージェント』が業界で初めて、婚活事業者間で会員の相互紹介を行うプラットフォームを作りました。
コネクトシップは、パートナーエージェントやゼクシィ縁結びカウンター、エン婚活、ノッツェなどの大手結婚相談所の婚活支援サービスが連携し、会員を相互紹介できる仕組みです。
マッチングアプリのような作りで、毎週自動マッチングが行われるので、仲人業としての「紹介」などの手間は省けます。
夫婦で結婚相談所を始めるときは、どのように業界の知識を増やしていったら良いのでしょうか。IBJやTMSに加盟後の関わりを見ていきましょう。
どちらの連盟も定期的にセミナーを開催しています。これは集客に成功している先輩たちの話や、業界全体の流れを教えてくれます。
集客に必要な情報も得られるので、参加してみると良いです。料金は無料のものから、約5,000円かかるセミナーまで幅広く用意されています。参加は強制ではないので、興味のある内容に参加してみると良いでしょう。
連盟は毎月「定例会」を実施しており、その場でカウンセラー同士の交流会が行われます。地域ごとの現状や集客、サポート力の向上に向けて、いろいろな話が見聞きできます。
他の結婚相談所は競合ではありますが、同じカウンセラー仲間として切磋琢磨できる環境であり、新たな刺激をもらえます。
実は、優秀な結婚相談所は夫婦で開業したところも多いので、今、結婚相談所を開業しようか迷っているあなたも、自信を持って経営にチャレンジしてみましょう! 具体的に事例をまとめておきます。
私たち夫婦は、集客するためにブログは主人。イラストは私が分業しています。私は文章が書けませんが、絵が得意です。
このように、得意なことを二人で活かして経営することで、毎月5人の集客に成功するまでになりました。
開業する前は、得意なこと、苦手なことを二人で決めて、分担すると良いと思います!
お互いにカウンセラーをやるメリットもありますが、あるとき同じ作業を二人でしていることに気づきました。例えば、サイトを開くのも二人でやっていると案外、非効率です。
それに気づいたとき、カウンセリングを中心に行いたい私(妻)がサイト管理をして、主人は経営や集客のために動いてもらうことにしました。すると、時間を効率良く使えて、毎月3人以上の集客に成功しています。
私のサポート力にも磨きがかかり、月2名の成婚を出すこともできて分業制にして良かったと思いました。
夫である私は、写真は得意でも、動画となると何を喋っていいかわからないので、集客に悩んでいました。あるとき、妻に動画協力を依頼してみたところ、カメラ映えして喋ることも得意だったと気づいて、動画担当にしました。
始めはイヤイヤやっていましたが、二人で台本を考えながら動画撮影をしているうちに、妻もノリノリになっていてYouTubeでの集客に成功しています(笑)。
写真が得意な私は、サムネイルを作ってあげるなど協力してやったところ、さらに夫婦仲も良くなり、結婚相談所を経営して良かったと心から思えるようになりました。
以上のように、夫婦で結婚相談所を開業したところ、さらに家族の仲も深まり、良いきっかけになったという声を聞いています。
今、「夫婦で何か始めたい」「結婚相談所をやってみたい」という夫婦は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
結婚相談所の経営に興味はあっても、いきなり数十万円の費用に躊躇する人がいるかもしれません。
始めから資本を持っていれば良いですが、本業で貯めた預貯金を切り崩して始める人がほとんどでしょう。そのような人は、「ラポールアンカー」にご相談いただければ、加盟金の交渉ができる制度があります。
この記事を読んで、連盟に加盟したいと思った人はぜひラポールアンカーにご相談ください。
※通常で加盟するより「確実に」安く加盟できる方法をご紹介しています。
【参考】この記事は動画動画紹介しています。
「夫婦で結婚相談所を開業したい!家族で仲人業に成功するポイント」はいかがでしたか?
愛する二人だからこそビジネスパートナーとしても成功できるチャンスがあります。結婚相談所であれば、原価もかからず長くできる仕事なので、開業にはピッタリです。
結婚相談所の開業を考えている夫婦は、二人の役割を話し合ってみて効率良く集客とサポートをしてみてくださいね。
連盟に関するご相談や加盟金に関するご相談は、ぜひラポールアンカーにご相談ください。
あなたの結婚相談所開業をラポールアンカーが応援しています。
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時間や場所は会員様のご都合で結婚相談いたします。
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地域密着型の結婚相談所(マル適マーク取得)です。
結婚できました。ありがとうございます。
成婚しました。たくさんの連盟が利用できて会員数も多く、ぴったりの出会いがありました。相談所ならここがおすすめです。
とても優しい仲人さんに担当していただきました。無事に成婚までたどりつけました。本当にありがとうございました。