現代の日本社会での性は多様です。私たち現代人は人権を尊重し、多様性を認め合う社会を目指している途中です。
年齢、生活習慣や人生観などに多様性があるように、一人ひとりに個性や特徴がありますが、
性についても性的指向や性自認など、様々な性の在り方があります。
性の多用性を尊重する政策の一つに、パートナーシップ制定がありました。しかし、いくら法整備をしたとしても、日本に住む私たちの理解と配慮が不可欠です。
それでは、LGBTQ+を含む性的マイノリティの人の結婚や婚活にはどのような方法があるのでしょうか?
この記事では、LGBTQ+を含む性的マイノリティの人におすすめの婚活方法について徹底解説いたします。
✔自称オカマの婚活が成功した事例
✔オカマが異性から認められる方法
✔セクシュアリティを尊重する婚活
もくじ
【成婚エピソード】27歳女性(初婚・専門卒・自営業)と33歳男性(初婚・専門卒・会社員)がご成婚されました!
婚活歴5ヶ月。交際歴2ヶ月。
ご成婚が決まったサービスコース:スタンダードプラン
成婚の秘訣を語る担当アドバイザー:大迫雅弥(詳細は最下部に掲載)
ご成婚おめでとうございます!ご成婚インタビューから結婚できた秘訣をご紹介いたします。
「愛すべき個性を尊重し合い、強い絆で結ばれました」という成婚エピソードです。
成婚エピソードの最後には、成婚の秘訣も徹底解説しています。婚活中のあなたにとって参考になれば幸いです。
男性から女性にお申し込み
印象:とてもキレイな女性だと感じました。美容などの趣味が似ているので仲良くなれると嬉しいです。
お見合いが楽しみです。楽しい時間になるように全力で頑張ります。
笑顔の写真が素敵な彼からのお申し込みが嬉しいです。
キレイで可愛いくて、とても素敵でした! 会話のフィーリングも合うと感じました。初対面なのにいろいろ、たくさんお話できて感動しました。
彼はとても明るくて、楽しい印象でした。楽しい時間になるように頑張ってくれているのが伝わってきて、とても好印象でした。でも、ちょっとだけ気になるところがあって……。
——彼のどのようなところが気になったのですか?
彼の雰囲気がとても中性的で、世に言う「オネェ」のように最初は感じました。それで交際へ進めるかどうかを微妙なところと感じていました。
彼女の心配そうな雰囲気を察したので、自分自身についてもお話をしました。『こんな感じですけど、僕の性別は男性なので安心してくださいね。可愛いメイクやお洋服が好きだけど、恋愛対象は女性です』と伝えました。
正直にいうと、気になってしまっていた部分について彼から話をしてくれたので、とても安心できました。彼の見た目や印象を、すごくいいなと感じていたので、不安が払拭されて前向きに交際を進めたい気持ちになりました。
ポジティブに話せたことが大きかったのかもしれません。彼女がお見合い中に笑顔が多くて、とても楽しそうにしてくれていたので、僕も勇気を出して伝えられました!
——相手に伝えたいという真剣な気持ちは、真っ直ぐに伝わりますね。初対面でいろいろな話題をたくさんお話できたのが素晴らしいです。お見合いで自分自身をアピールしたり、気持ちを伝えるために勇気をだした彼はとても素敵です! 交際中はいかがでしたか?
一緒にランチをしたり、コスメを買いにお出かけするのがとっても楽しかったです。
彼とお出かけしてコスメの話題で盛り上がったり、お洋服を一緒に選んだりする時間がとても楽しく感じました。好きな系統が似ているのでとても気が合うと感じました。
——二人は息ピッタリですね! オシャレで洗練された魅力のある雰囲気がとてもお似合いです。
ありがとうー。すごく嬉しいです! ピッタリって言って貰えるのが一番嬉しいです。
彼と過ごすといつも前向きになれます。自分の好きなことや、スタイルを貫いている彼を尊敬しています。
——二人の笑顔から、お互いを想う気持ちや、絆の強さを感じます。一緒になれると自然と笑顔になれる相手とは将来をイメージできますね。
彼女の、全てを包み込んでくれる大きくて広い心や、温かい人柄です。あと、可愛いところもとっても素敵!
彼がストレートにいつも気持ちを伝えてくれるので、私も素直でいられます。お互いに自分らしくいられる最高の関係です。
彼女が、「私のパパとママに会いに行こう」と言ってくれたときに、自分との将来を真剣に考えてくれているのがすごく嬉しかったです。
二人の間で自然に将来についての話題が出ていたので、大切な家族に早く大好きな彼を紹介したいという気持ちでした。
彼女が僕自身のセクシュアリティや、個性を理解した上で、望んでくれたご両親へのご挨拶だったので……(涙ぐまれる)。
ごめんなさい。彼女の存在自体が僕にとって人生最大のギフトなんだなって感じました。
彼は私の家族ともあっという間に仲良くなってくれて、家族としてすごく大切にしてくれているので、私の方こそ心から感謝しています。
——お互いに、人生のギフトと感じられる最高のご縁ですね。涙ぐまれたときに、そっと手を取り合う二人の姿に私も温かい気持ちになりました。
結婚写真を撮って、仲の良い人達を招く結婚パーティーの計画を二人で立てています。とっても幸せです!
結婚パーティーの計画について二人で相談する時間がとても楽しくて充実しています。二人の希望を詰め込んだので、私たちだけではなく、来てくれた人みんなが楽しんでくれたら嬉しいです。
プロポーズのときにも彼女に伝たのが、これからずっと支え合っていこうね。いつまでも大好きだと伝え合える仲の良いパートナーでいようね。と伝えました。
彼のプロポーズのときの真っ直ぐな眼差しに誠実さを感じました。明るくて笑顔のたえない愛の溢れる家庭を築きたいです。
大迫さん(婚活アドバイザー)のサポートがいつも温かったです。セクシュアリティの問題について入会を断られてしまう結婚相談所もある中、親身な対応と温かいサポートをしていただきました。
——ありがとうございます。彼はセクシュアリティについて、不利になるのではとお悩みでした。現代では、多様な性の在り方が尊重されています。どようなセクシュアリティをお持ちでも自信を持って婚活していただけると嬉しいです。
彼が一歩踏み出してくれた勇気のお陰で今の幸せがあります。同じ悩みの人に、ぜひ結婚相談をして欲しいです。
——これから真剣に婚活をしたい人に向けて、結婚相談所を利用しようと思ったきっかけを教えてください。
自分の性の在り方について悩んできました。パートナーと幸せな暮らしをしたいというイメージをずっと持っていて、ラポールアンカーのブログを見たのをきっかけに行動しようと決意しました!
——ありがとうございます。理想の暮らしや、将来についてのイメージを持つのは婚活では非常に大切です。イメージをより確かなものにするためにも、まずは結婚相談をしてみるのがおすすめです。
私はYouTubeで最近の婚活は、結婚相談がおすすめというのを見て、大切なパートナーを選ぶ婚活はぜひ結婚相談所でしてみたいと感じたのがきっかけです。
——ありがとうございます。結婚相談所では、サポートを受けながらご自身の理想に近いお相手を探せるのが最大の魅力です。進化した結婚相談所のサービスをぜひ婚活に活用していただきたいです。
どのような人にも諦めないで欲しいです。あなたの魅力はあなただけのものです。誰にも批判する権利はありません。自分自身の愛を信じて進んでほしいですね。
彼とのご縁を繋いでくれたラポールアンカーにとても感謝しています。彼と違うところ、似ているところ、全てを大切に笑顔溢れる日々を過ごします。
[イラスト/阿部友美]
ご成婚おめでとうございます!
個性を尊重し合い、強い絆で結ばれたカップルの誕生です。手を取り合う二人の姿に、私まで幸せな気持ちになりました。
お互いを尊重し合い、わかり合うために何でも伝え合う信頼関係のある二人は幸せいっぱいの表情でした。これからもお二人で協力しあって、幸せな結婚生活を歩んでくださいね。
末永くお幸せに!
現在における世の中の性は、日本の戸籍に表れているように、「男/女」と二分されています。この性を、男女に二分できるものとしてとらえる考え方を、性別二元論と呼びます。
しかし、性とはシンプルなものではなく多用性があります。現在では、性には3つの観点があると考えられています。
性についての多用性を捉え、理解する姿勢が多くの人の生きやすさに繋がります。今回はセクシュアルマイノリティに悩む人の婚活について解説いたします。
法律上の性とは、出生時に割り当てられた性別をもとに戸籍等に記載された性別についてを指しています。
多くの場合産まれてきた時の外性器によって判断されますが、性染色体や内性器、性ホルモンなども身体構造に含まれます。
そのため生まれたときには男性と判断されたものの、内性器として卵巣があるというケースも少なからず存在しています。
性自認とは、自身の性をどのように認識しているかです。例えば、自分は男性であるという人の性自認は男性となります。
自分は女性であるという人の性自認は女性となります。
性的指向は、広い意味ではどのような性を好きになるかを指します。自分は男性が好きという人は、性的指向が男性に向いているといえます。
自分は女性が好きという人は、性的指向が女性に向いていると言えます。なお、正確にいうと狭い意味での「性的指向」はどんな性に性愛感情を抱くかなので、恋愛感情を抱く「恋愛指向」とは厳密には区別されます。
LGBTQ+とはレズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシャル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)、分からない、違和感がある(Questioning)、左記では表現しきれない性の多様性(プラス)の言葉の頭文字を取り、組み合わせてできた言葉です。
LGBTQ+は性的マイノリティ(性的少数者:セクシャルマイノリティ)を表す言葉の一つとして使われることもあり、現代の多様な性を表現していると言葉です。
現代では以前に比べ、性の多様化が認められつつあります。LGBTQ+についての社会の理解も少しずつ深まってきており、世界の国々では権利を認める法律も整備が進んでいます。
日本でもLGBTQ+に該当する人々がいますが、権利の中には結婚をするというものも含まれています。
世界が様々な動きを見せる中で、日本ではLGBTQ+や同性婚に対してどのような対応をしているのかについても理解しておきましょう。
パートナーシップ制度は、同性同士の婚姻が法的に認められていない日本で、自治体が独自にLGBTQカップルに対して「結婚に相当する関係」とする証明書を発行し、様々なサービスや社会的配慮を受けやすくする制度です。
日本国内における同性婚は、現行法では認められていないというのが現状です。世界でLGBTQ+の権利として同性婚あるいはパートナーシップ法などが認められていないのはG8の中でも日本とロシアのみです。
それだけ日本はLGBTQ+や同性婚に対しての法整備が遅れを取っているようです。 ただし法律としての制度はないものの、地方自治体や企業の取り組みでは同姓パートナーを認める動きも出てきています。
パートナーシップ制度がその取り組みの一つです。同姓パートナー証明書を発行し、その関係性を承認する取り組みです。
その他には、企業でも同姓パートナーを保険金の受取人にでき、手続きを簡易的にした取り組みや、家族を対象とした割引サービスを同姓パートナーにも適用するなどの動きがみられています。
同性婚やパートナーシップ法を制定し、LGBTQ+の人々の権利を守るという世界の動きがある一方で、日本では法整備が遅れています。
そのため、早急に同性婚あるいはそれに準ずる法律を成立させるべきだという動きもみられます。
ラポールアンカーでは、多くの人の個性を尊重した結婚相談所としてセクシュアルマイノリティーのお悩みをお持ちの方の婚活を積極的にサポートしています。
誰もが自分らしく過ごし、温かい家庭を持つ権利があると考えているからです。時代に合ったニーズを遅れることなく取り入れて、お悩みに寄り添いお役に立ちたいと考えています。
時代を担う結婚相談所として、性の多様性への理解と配慮を広めていくことは何よりも大切なことです。
ぜひあなたの大切なお気持ちを結婚相談でお聞かせください。セクシュアルマイノリティーの結婚を認めないのは不平等であると発信し続けるのが、国会や裁判所を動かす力となります。
「オカマといわれても結婚できた!マイノリティな個性を尊重して婚活する方法」はいかがでしたか?
お互いの個性を大切に尊重し合い、心のふれあいを通して大切な相手と向き合ってみると、自分自身がどのような価値観を持っているのかも、見えてきます。
同じ結婚観を持つ人との出会いには、たくさんのメリットがあります。あなたの理想を叶えるために、素敵な素顔や魅力を伝えていくことが婚活ではとても大切です。
ぜひ、ポジティブに楽しく婚活をして、素敵なご縁につなげましょうね。
あなたの婚活をラポールアンカーが応援しています。
1992年2月12日生まれ。現住所、静岡県沼津市。
冷静知的で、母としても女性としても輝きを忘れない。
結婚は1回。夫と娘を溺愛している。
尊敬する人は、祖父、NLPの先生。
特技はバスケットボールだが、年々足がもたつくのが玉に瑕。結婚の素晴らしさを世に広める姿に、独身者から共感の嵐が巻き起こっている。
毎週安定した成婚実績、成婚までの平均期間「3.2ヶ月」
年間200件超の相談実績!実績で見るおすすめ結婚相談所!毎年連続表彰全国トップクラス。
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とても優しい仲人さんに担当していただきました。無事に成婚までたどりつけました。本当にありがとうございました。