婚活を始める上で最低限のマナーは大切です。マナーの問題は第一印象だけでなく、その後の交際にも影響があります。
婚活中のマナーを知らずに「何この人……?」と思われた時点で、交際をお断りされてしまいます。好かれる努力をしない限り、異性から好感を持ってもらうことはできませんし、他のライバルにも差をつけられてしまいます。
婚活をこじらせないためにも、婚活のマナーを理解してスムーズに成婚を目指しましょう。
それでは、結婚相談所を活用するときは、どのようなマナーが必要なのでしょうか?
この記事では、お見合いや交際中の基本的なマナーについて徹底解説いたします。
✔知っておきたい結婚相談所のマナー
✔お見合いや交際中のマナー
✔スムーズに成婚する方法
もくじ
まず、マナーに自信がない人は結婚相談所で婚活をすれば、お見合いや交際中のマナーはメッセージで相談できますし、対面でもレッスンを受けることができます。
これまで婚活が上手くいかないという人はマナーを知らないだけかもしれないので、良い印象を持ってもらうためにも、結婚相談所を活用して仲人のサポートをどんどん受けましょう。
また、これから結婚相談所を選ぼうとする人へのアドバイスとして、料金が比較的安い「オンライン型の結婚相談所」では、対面によるマナーレッスンは行っておりません。
基本的にオンラインのみのアドバイスになるので、マナーに自信がない人は、店舗型や対面でレッスンしてくれる結婚相談所を選びましょう。
※ラポールアンカーでは、対面とオンラインの両方を活用して婚活アドバイスやマナーレッスンを行っております。
お見合い時のマナーについて見ていきましょう。第一印象から会話の内容まで、交際率がアップする方法を解説していきます。
お見合いの服装は、男性はスーツの着用がマナーです。スーツとワイシャツに汚れがついていないか、サイズはピッタリかどうかをお見合い前に確認しましょう。
既製品を買った場合、サイズが身体に合っていない可能性もあります。スーツはできればオーダースーツがおすすめです。人間は生活していると癖によって両手足に数センチの差が出てきます。
オーダースーツであればその差もしっかり測ってくれて、身体にフィットした着心地ができます。スーツを持っていない男性は、ぜひ検討してみてください。
女性は明るめの色を基調としたワンピースやブラウス、スカートがマナーです。男女ともに、ジーンズなどカジュアルな服装は避けましょう。
お見合いはホテルのラウンジで行うことが多いので、周りと浮かないようなファッションが大切です。
お見合いに遅刻してきたときは、あいさつを済ませたら素直に謝りましょう。数分遅れの遅刻でも気分を害する人はいます。言い訳をせずに誠意を持って謝れば問題ありません。
慌てないためにも、お見合いの30分前にはラウンジに到着し、相手のプロフィールを最終チェックするなど、心に余裕を持ったスケジュールでお見合いに挑みましょう。
お見合いに成功するためには「言ってはいけないこと」を、必ず理解しておく必要があります。
例えば、相手のこれまでの婚活状況やお見合いの回数など、二人の話題に関係ないことを話して評価を落としては、なんのためのお見合いかわからなくなります。
そのため、相手の趣味や特技、休日の過ごし方など、二人の共通点を見つける話題を心がけましょう。たった1時間のお見合いを気持ち良く過ごせるような関係を目指しましょう。
お見合い中は丁寧語で話すのがマナーです。仲良くなろうとしてタメ口で話す人もいますが、親しさと馴れ馴れしさを履き違えてはいけません。まずはお互い礼儀を大切に、相手が不快な想いをしない言葉使いが大切です。
会話のタブーと同様に、お見合い中は感じの良さが求められます。
「まだ1時間しか話していないから、相手のことをもっと知りたい」と思われるためにも笑顔と共感を忘れずに、お見合いから交際につなげましょう。
【参考】さらに詳しくお見合いのマナーを知りたい人は、以下の記事もチェックしてみてください。
プロフィールのマナーについて見ていきます。
「ぜひ会ってみたい!」と思われるためには、プロフィールの見せ方にも工夫が必要です。お見合いできる確率を高めるためにも、ぜひチェックしてみてください。
第一印象を決めるプロフィール写真は何よりも重要です。結婚相談所は本気で結婚したい人だけが集まっているので、なるべくフォトスタジオで撮影を行ってください。どこの結婚相談所も、おすすめのフォトスタジオを紹介してくれます。
服装は、男性はスーツ、女性はお顔が明るく見えるように黒系の暗い色は避けて、明るいファッションにしましょう。
フォトスタジオで撮影すれば、撮影時はあなたに合ったポーズをリクエストしてくれます。その通りポーズすることで、異性ウケの良い魅力的なプロフィール写真になるでしょう。
プロフィールの自己紹介文は、なるべく見映えを良くしたいものです。しかし、自分の趣味や特技ではないものを過剰に書き出すことはおすすめしません。
特に女性に多いのが、ヨガやエステなど「健康と美に気をつけてます」と、アピールをする女性が多いです。実際に頻繁に行っていれば良いのですが、月に1度もしない場合は趣味の欄などに書くのをやめましょう。
お見合いの席で、その質問をされたときに「実はそんなにしていないんですけど……」と言って、場の雰囲気が悪くなるのはよくある話です。
相性の良い出会いを見つけるためにも、趣味や特技は素直に書くのがマナーです。プロフィールの書き方に不安なところがある場合は、婚活アドバイザーに聞いてみると、良いアドバイスが受けられます。
お見合いは、相手のプロフィールに書いてあることを探りながら進めていきます。コミュニケーションのマナーとして、質問するときはあなたが話せそうなこと、興味があることを質問しましょう。
全く興味もなく、苦手なことを質問して会話を詰まらせても共感は生まれません。例えば、旅行やドライブが好きなら、「最近はどこに行ったのか?」「これから行ってみたい場所」など、お互いにテンポよく会話できる内容で話すのがマナーです。
お見合いから交際につながったあとのマナーについて見ていきましょう。交際につながったからといって油断は禁物です。
「これからが本番!」という意気込みで交際を楽しんでみてください。
メッセージの頻度や書き方は、相手に合わせるのが一般的なマナーです。最近では、LINEなどのメッセージアプリを使うことがほとんどです。
連絡先を交換した早々、やたらと長文だったり、スタンプの連打をしてくるような人だと、違和感が半端ありません。
まだ交際したばかりの頃は、基本的にメッセージは3行以内にして、相手からのレスポンスが遅かったとしても、追いメッセージをするのはやめましょう。
結婚相談所であれば、ファーストコールの段階でデートの日時を決めるのが一般的なので、初デートの際に二人で、メッセージの頻度など価値観を合わせることをおすすめします。
相手からメッセージがきたら、あなたのタイミングで良いので1日以上は空けないように返信するのがマナーです。返信が空きすぎてしまうと、相手から「興味がないのか……」と不安にさせてしまいます。
一方、相手からのレスポンスが悪かった場合においては、イライラして相手に怒りをぶつけるのも良くありません。
相手のレスポンスが悪いと判断したときは、デート日時だけはしっかり決めておいて、デート当日を思いっきり楽しみましょう。
会ってもいないのに、メッセージで怒らせてしまってフラれる人もいます。だからこそ、まずは相手本位でやりとりすることが大切です。どうしても気になった場合は、デート中にさりげなく聞くようにしましょう。
仮交際から真剣交際につながったら、今まで以上に、結婚に向けて話し合いを進めていきます。このとき、「真剣交際につながった=結婚できる」と考えて、いきなり図々しくなる人がいます。
「本性を表した?」と思えるほど変わってしまう人もいて、お断りされてしまう人もいるので注意が必要です。
具体的に、女性の場合は、「結婚したら持ち家買ってくれますか?」『生活費は全額渡してくれますか?」「車は買い替えてくれますか?」と、お金のことをズケズケと聞いてきます。その心理としては、結婚生活に安定を求めているのでしょう。
男性の場合は、「実家で親と同居してくれますか?」「実は貯金がありません」「仕事辞めたいと思っています」などと、当初の予定とは違った不安を煽るような発言をします。真剣交際につながったから認めてもらえると思うのでしょう。
上記の内容は本当にあった話で、どれも不安を感じて成婚を躊躇されました。婚活アドバイザーを交えてしっかりと解決した事例もあれば、「話が違う」とお断りされたこともあります。
しかし、結婚前に聞いておきたいことはあるはずです。お金やこれからの生活について、価値観を合わせていくべきところはあるからです。
言いにくいことを言うときの表情は、まさに鬼気迫った状態で、「私の言う通りにできなかったら許さない!」という迫りようです。
これでは、相手もビックリしてさらに不安になってしまいます。伝えたいことがあるときは、あくまでポジティブに、そして笑顔で……。
「私と結婚しても安心だよ」と思えるような伝え方をしましょう。仮交際中にあなたと一緒にいて楽しかったので、パートナーは真剣交際に進みました。その期待を裏切らないように、これまでの信頼を大切にしましょうね。
その他の禁止事項について紹介していきます。
「成婚の定義」は結婚相談所によって様々です。必ず入会前に確認しましょう。
例えば、口約束や婚前交渉、宿泊を伴う旅行、プロポーズ、婚約などが該当します。二人で旅行をするのはありですが、「宿泊を伴う」と成婚扱いになる結婚相談所もあるのです。
※ラポールアンカーは「婚約」を成婚の定義としています(成婚後も無期限サポート!)。
その理由は、婚前交渉はNGとされていて、宿泊を伴うとそのような状況になると考えるからです。
結婚相談所は「婚前交渉=成婚」となるところがほとんどです。このようなルールを伝えると、「もし成婚後、身体の相性が悪かったらどうするの?」などという話になります。
しかし結婚相談所は、結婚を目指した出会いを誠実に貫くという使命があります。マッチングアプリや婚活パーティーのように、「何目的で出会うのかわからない状態」であれば、結婚相談所の信頼性が保証できません。
婚前交渉が成婚になるのは、「身体目的の出会いを排除するための安全措置として設けられたルール」という位置づけによって、結婚相談所は機能しているのです。
結婚相談所の料金プランを変更したり、休会、退会の申し出が必要な場合はどうしたら良いのでしょうか?
まず、契約は毎月更新で月会費やお見合い料が口座振替やクレジット決済によって支払われます。そのため、契約している結婚相談所によって請求の締め日があるので、それまでに申し出るようにしましょう。
締め日に間に合わなかったら適用されないので、担当の婚活アドバイザーには余裕を持って相談するようにしましょう。
事情により料金の支払いが遅延した場合は、素直に申し出るようにしましょう。中には利用していたサイトが使えなくなったり、お見合いができなくなります。
あなたが想定した婚活計画にも影響が出てくるので、未払いだけは避けるようにするか、休会、退会を申し出るようにしましょう。
また、結婚相談所では不誠実な出会いを減らすために、お見合いをドタキャンしたり、過度な遅刻をしてしまった場合は、キャンセル料を支払うケースがあります。この場合も、婚活アドバイザーに事情を説明した上で、同じことを繰り返さないように注意しましょう。
お見合いや交際中以外にも、知っておいて損はないマナーがあります。
結婚相談所を運営していると、意外にも無茶なことを言ってくる会員様がいます。例えば、女性スタッフに対して、セクハラ、パワハラ発言だと思われることを言ってくる人もいます。
おそらく、そのような人は「自分はお客様で、相手は業者」という感覚で接しているのでしょう。
しかし、そのような性格がわかった状態で、魅力的な異性を紹介したいと思えるでしょうか。
「お見合いの席でも同じような暴言を吐くかもしれない……」と思われたら損でしかありませんね。
つまり、お見合い中や交際相手だけに感じよくするのではなく、誰に対しても感じよくコミュニケーションを取れる人がスムーズに結婚できるといえますし、最低限のマナーだと感じます。
交際や成婚につながったときの報告は、ぜひともすぐに担当アドバイザーまで行っていただきたいと感じています。
あなたの成婚体験を共有させていただき、一緒に喜び合うことが、私たち婚活アドバイザーのやり甲斐です。幸せなご報告は、遠慮なくご連絡くださいね。
「お見合いや交際中のマナー!結婚相談所の禁止事項など基本ルール」はいかがでしたか?
人と人が結婚を意識して出会う場所として、結婚相談所には確かなニーズがあります。質の高い出会いを保証するためにも、一定のルールやマナーは守らなければなりません。
だからこそ、このマナーさえ理解していれば、成婚までスムーズにつなげられるでしょう。ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
あなたの婚活をラポールアンカーが応援しています。
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結婚できました。ありがとうございます。
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とても優しい仲人さんに担当していただきました。無事に成婚までたどりつけました。本当にありがとうございました。