「婚活で妥協をしたら、幸せな結婚生活にならないのでは」と不安を持つ女性がいます。結婚にはある程度妥協が必要だと理解していても、そう簡単に自分の希望を曲げることはできないはずです。
特に、婚活女性は「妥協したらきっと後悔することになる」と感じて、「恋愛してから結婚したい」「顔がハンサムな人がいい」「身長は180cm以上」「年収は1,000万円は欲しい「相手の親とは別居がいい」「安定したサラリーマンがいい」「専業主婦でも良い男性がいい」など、いろいろ条件をあげてくる女性もいます。
女性の気持ちも理解できますが、男性に完璧を求めすぎてしまうと、結婚は遠のいてしまいます。早く結婚をするためには、妥協してもいいところは妥協することも大切です。
それでは、婚活女性はどのような点を妥協すると良いのでしょうか?
この記事では、婚活で妥協して良いポイント・悪いポイントを徹底解説いたします。婚活で苦戦している女性は、ぜひ参考にしてください。
✔婚活で妥協して良いポイント、悪いポイント
✔婚活で絶対に妥協してはいけないポイントと見極め方
✔婚活で妥協できない人に実践してほしい
まずは、女性が結婚相手を選ぶ上で、婚活で妥協しても良いポイントをご紹介します。もちろん人によって違いはありますが、一般的に「妥協しても後悔しにくい」ものが次の5つです。
顔や身長などの容姿は妥協できるポイントです。若い頃は相手の見た目にとらわれがちですが、これから何十年も共に過ごしていく相手に容姿を求めすぎるのはいかがでしょうか。
今、いくらイケメンでもそのうちオジサンになり、おじいさんになっていくのです。
「会ってもいいかも」と思うような条件だった場合は、生理的に受け付けないような場合を除いて、見た目だけで候補から外すことをやめてみましょう。
その人の内面をよく知ってみると、「笑顔が素敵だな」「実は愛嬌がある容姿だ」など、はじめとは違った印象を持つこともあります。将来のことまで考えると、容姿はそれほど重要ではないのです。
日本人の女性は年齢を気にする傾向があります。自分の年齢 ±5歳で相手を探す人が多いのですが、もっと年上も候補に入れてみると条件の良い人が見つかるチャンスが高まります。
年上の話をすると、年上なら性格的に落ち着いている人が多いです。40代以降にもなれば仕事も安定しています。これまで独身でいた男性なら資産も多く保有している可能性も高いでしょう。
年齢を限定することで、あなたに合う人を見逃しているかもしれないのです。対象とする年齢の幅を広げてみましょう。
結婚をする上で、相手の経済力は重要なチェック項目になります。相手が30代以下の場合は、貯金はそれほど多くないのが一般的です。そのため、現段階で経済的に不安定だと決めつけてしまうのはもったいないと考えます。
独身男性なら、どうしても散財してしまい貯蓄できないものです。今の状態だけで「年収が高く貯蓄がたくさんあるほうがいい」と決めつけてしまうと、本当に一握りの男性しか当てはまらなくなります。
定職に就いているなら、今後収入は上がっていくのが一般的です。国税庁が行なった国税庁「民間給与実態統計調査」によると、20~24歳の男性会社員の平均年収が284万円であるのに対し、30~34歳では470万円、40~44歳では581万円となっています。
結婚すれば「散財はまずい」と男性自身が考えてくれるようになるでしょう。特に35歳以下なら「将来性がありそうか?」という視点で判断すると良いですね。
婚活が上手くいかない原因の一つに、相手の婚姻歴にこだわる女性がいます。離婚の過去は、意外と妥協してもいいポイントです。
特に35歳以上の女性が、同世代から少し年上の男性を選ぼうとすると、バツイチ率が高くなります。婚歴があっても、その他の条件や性格が良い男性はたくさんいるので、彼らを全て除外するのはもったいないです。
まずは実際に会ってみて、どのようなタイプの男性か判断しましょう。もちろん、離婚理由は大事なので、会ってから確認してみてください。
離婚理由があまりにもマズイ場合は要注意ですが、過去の反省を活かして幸せな結婚ができる人も多いのです。
相手の住んでいる場所も、妥協を考えていいポイントです。東京や大阪などの大都市では問題ないですが、地方では住んでいる場所を限定すると、出会いを狭めてしまう可能性があります。
また、遠距離恋愛で結婚につながっているカップルも多くいます。出会いの機会を増やすためには、遠方に住んでいる人も候補に含めてみましょう。
理想を追い求めすぎたら婚期を逃しますが、妥協しすぎるのも危険です。安定した結婚生活を送るためにも、価値観や将来性などは妥協しないようにしましょう。
絶対に妥協しないほうが良いポイントを紹介していきます。
結婚と恋愛の違いは、パートナーと「共同経営者」になれるかどうかです。一緒に共同生活をし、家庭を支えていきます。
結婚生活では、妊娠出産や育児、引っ越し、日常の家事などを協働して成し遂げる必要があります。結婚生活を充実させるためには、パートナーとの連携や役割分担が欠かせませんし、建設的な話し合いをする力や、問題解決のスキルも必須です。
しかし、日本ではまだ家事は女性がやるものだという考えが強い男性もいます。男女に関係なく積極的に家事や育児に参加してほしいなら、夫婦で協力して家事をこなすことに理解がある人や、一人暮らし経験のある人を選ぶと良いでしょう。
婚活において絶対に妥協してはいけないのが「性格」です。気を付けておきたいポイントは、あなたに対してだけではなく、すべての人に親切にできるかを見るという点です。
例えば、食事に行って店員に対して横柄な態度をとったり、子どもに優しくないなどの面がないかを見極めましょう。
ちょっとした場面の周りの人への接し方や考え方を見て、優しさや思いやりをチェックしましょう。
結婚生活が危うくなるリスクを抱えている人は、必ず避けましょう。定職に就く予定が全くない人(※自堕落な人)や転職癖のある人には要注意です。
将来性がない人は、「言葉だけで行動が伴わない」「感謝の気持ちが薄い」「ネガティブな発言が多い」という共通点があります。
このようなタイプは信用性がないので結婚相手に相応しくありません。幸せな結婚生活を送るためには将来性のある相手を選びましょう。
金銭感覚もしっかりチェックすべきポイントです。たとえ収入が高くても湯水のようにお金を使う人は生活が苦しいでしょう。
もちろん、あなた自身の金銭感覚との差がないことも大切です。全く同じであることは難しいとしても、「二人が得た収入をどのように使うのか?」「節約に対する考え方などが似ているか?」などチェックしましょう。
考え方に差が大きいと、価値観のすり合わせが難しく、夫婦間のトラブルの元にもなり得ます。お互いの金銭感覚を大きな溝がない程度に合わせられるかどうかを見極めましょう。
今はギャンブルをしていても、「好きな人だったら結婚したらきっと良くなる」という願望を抱きがちです。しかし、特にギャンブルは非常に依存性が高いものです。
一度大きく勝つことを知ってしまうと、結果的にプラスにならないと分かっていてもやめられなくなってしまいます。
浮気癖も、結婚したからといって簡単に治りません。それなら最初からギャンブル狂や浮気性の人は候補から除外しましょう。
浮気癖は見抜くのが難しいところですが、長く幸せに暮らしていくために怪しいと思うなら妥協するべきではありません。
ここまで紹介してきたことは、あくまでも一般論です。ある程度の妥協のラインや、何が譲れないのかも一人ひとりで大きく違ってきて当然です。だからこそ、視野を広げて自分自身を客観視することが大切です。
視野を広げるために、結婚した夫婦を参考に「妥協して結婚したけれど後悔した」という事態を避けるためにできる3つのステップを解説していきます。
ステップ1は、自分が結婚に何を望んでいるのかを冷静に分析してみましょう。何となく「結婚したい」と思っているつもりかもしれません。
しかし、結婚に何らかの願望を持ち、メリットがあると感じているから結婚したいはずです。
「何を望んでいるか」は人によって大きく違います。このような場合は「自分が結婚に何を望んでいるか」を書き出してみることで、頭の中が整理されます。
例えば、以下のような願望があるはずです。
• 経済的な安定
・パートナーがいる安心感
・子どもを持ちたい
このように、自分が望むものを全てピックアップしていきましょう。
あなたが結婚に何を望むのか明確になったらステップ2は、その中で「絶対に譲れない条件」を洗い出していきます。重要なのは、絶対譲れない条件の数は多くても3つまでにします。
例えば、経済的な安定を望むのであれば、一定以上の収入がある男性が絶対条件になります。それ以外にも、夫婦で協力して仕事と家庭を両立することを望むなら、家事、育児のスキルが高い男性が条件ですね。
あなたが結婚に何を望むかで、男性に求める条件がハッキリしてきます。条件が3つ以上ある人は、明らかに相手に求める条件が高すぎることが判断できますね!
STEP2で導き出した条件を満たしていれば、「それ以外には不満を言わない」覚悟を持ちましょう。あれもこれもと欲を出すからこそ、不満な点ばかり意識してしまいます。
上を見ればキリがありません。
「この条件だけで幸せ」と思えるかどうかが後悔しない大きなポイントです。
自分が結婚に何を求めたのかを自覚していれば、周囲の意見や他所の夫婦に惑わされることなく「自分にはこの結婚が正解だった」と思えるはずです。
婚活女性によくあるパターンは、相手の嫌なところが見えた途端、すぐに嫌い! 交際終了! と考えるところです。
しかし、それではあなたの結婚生活は1日も続きません。完璧な人間などいないので、相手の嫌なところ、直して欲しいところがあれば指摘することも大切です。
気持ちは言葉にしなければ相手には絶対に伝わりません。条件以外のところに目をつぶるのは難しいかもしれませんが、なるべく良いところに目を向けて接してみましょうね。
「妥協してまで結婚しない!妥協ができない女性が実践すべき3つのステップ」はいかがでしたか?
結婚相手は、これからの末永い人生を共にする相手です。婚活では理想を求めてしまうのは仕方ないことでしょう。
だからこそ、完璧を求めすぎず、希望条件に優先順位をつけて婚活してみてください。しっかりと妥協できるポイントを押さえておけば、後悔しない結婚ができます。
結婚相談所であれば、婚活が上手くいかずに困っていたり、妥協すべき点などの悩みも、婚活アドバイザーに相談しながら婚活を進めていけます。
楽しく婚活をして、素敵なパートナーと出会いましょうね。
あなたの婚活をラポールアンカーが応援しています。
【参考】この記事は動画でも紹介しています。
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