この記事のタイトルにもある『DINKs(ディンクス)』とは、「Double Income No Kids(子どもを持たない共働き)」の略で、子供を持たずに夫婦二人で生活を続けようと決めた夫婦を意味します。
子供が欲しくても何らかの事情で子供ができない夫婦とは違って、「結婚しても子供をあえて作らない夫婦」を意味するのが大きな特徴です。
それでは、子どもなし共働きを希望する人にはどのような結婚観があるのでしょうか?
この記事では、DINKsを希望する人の結婚観や心理について徹底解説いたします。
「子どもなし共働きで豊かな生活がしたい!」という二人の交際エピソードをご紹介いたします。
✔DINKsのメリット、デメリット
✔子どもなし共働きをする人の結婚観
✔DINKsを希望する人のおすすめ婚活方法
もくじ
特に近年は、共働きが当たり前の時代です。今回、ご成婚された女性のように仕事やプライベートに充実感を覚えている女性もいて「子供を作らない」という考え方を取り入れるカップルもいるのです。
時代と共に生活様式の変化があるように、子どもを授かることへの考え方も変化しているように感じています。
DINKsを選ぶ夫婦に理由を聞いてみると、そのほとんどは経済的なゆとりと自分たちの時間の確保を優先したからです。
子育ては20年ほどの時間と、経済的な負担も発生します。子どもを授からない選択は、自分たちの時間と経済に余裕が生まれます。
そのため、子育てに費やす時間とお金を自分たちに使うほうが、人生の幸せ度合いが高いと考えるのです。
このような考え方の夫婦は、子どもを持っている人を否定しているわけではなく、子育てに対する時間や経済的な苦労を考えた結果、DINKsを選んでいるのです。
DINKsは個人が持っている多様化した価値観の一つであり、人生のどこに重きを置いているかの違いだと語っています。
次のような夫婦は、DINKsに向いています。
自分たちの暮らしのペースを大事に価値観を持っている夫婦が多いです。最終的には夫婦でよく話し合い、お互いが納得できる答えを出すことが大切です。
それでは、DINKsのメリットを5つご紹介します。
DINKsの大きなメリットは、経済的なゆとりができることです。子どもを1人育てるには、養育費や教育費など、子どもの成人までに約2,000万円以上が必要といわれています。
経済的なゆとりは心のゆとりにもつながります。子どもを授からずに経済的なゆとりを重視するのであれば、DINKsという選択肢を検討すると良いでしょう。
DINKsは経済的なゆとりだけでなく、時間的なゆとりも作れるので、自分やパートナーと好きな趣味に没頭できます。
子どもがいたら保育園の送り迎えなど、時間的に拘束される面もありますが、夫婦二人であれば誰かに縛られるという制限もありません。
「やりたいことを我慢せずに始めたい」「自由な時間を過ごしたい」という夫婦には、DINKsという選択肢はピッタリといえるでしょう。
DINKs夫婦なら、好きなときに旅行ができる点も大きなメリットです。子どもがいても旅行はできますが、子どもが小さいときは間違いなく行動が制限されます。
例えば、小学校の予定に合わせて動くことを考えると、夏や冬休みなど長期連休に合わせていく必要がありますし、旅行先は子どもに合わせる必要も出てきます。
「子どもが自立した後に夫婦二人で楽しむ」という家庭がほとんどですが、子どもを望まない夫婦であれば、かなり気の遠くなる話でしょう。最も若い今を思いっきり楽しみたい夫婦には、子どもを授からないというのも一つの選択です。
子どもがいる家庭では、角のある家具は子どもがぶつかってケガをする可能性があり危ないですし、繊細な家具は子どもが壊すリスクもあります。安心して生活できることを考えるとインテリアは制限されてしまうでしょう。
また、気軽に引っ越しを望む人も子どもがいるとそうはいきません。学校は学区が決まっていますし、友達との関係性などを考えると、自分一人で気軽には判断できません。
DINKsの場合は、パートナーとの話し合いで自由に引っ越しやインテリアを選べます。自分の住みたい場所や好きなインテリアを気軽に実現できるところはDINKsのメリットです。
DINKsは子どもがいる家庭に比べると経済的な負担が少ないので、仕事が合わなければパートナーと相談して転職する精神的ハードルも下がります。
「子どもの学費に毎月いくらかかるからしっかり働かないと……」などという心配もありません。
もちろん、家庭のことを忘れるぐらい仕事に没頭する人もいるでしょう。仕事に対して、自分の意思で自由に決めやすいこともメリットです。
メリットを理解したところで、次はDINKsのデメリットを見ていきましょう。良いことばかりでもない点にも注目してみてください。
DINKsという生き方は、昔に比べると認知されていますが、年配層を中心に理解されないことも多いです。親戚や知人によっては「子どもを持つのが当たり前」というスタンスで話してくることもあります。
例えば、会社の上司から「子どもはいつできるの?」と聞かれたり、実家の両親からも「孫はいつ見られるの?」と聞かれることもあります。
世間的にも「結婚=子を持つ」という選択が当たり前のようであり、DINKsという生き方を理解してもらえない人がいることを忘れないようにしましょう。
周りの目が気にならない夫婦であれば問題ありませんが、どちらか一方でも気にする性格の場合は労う必要が出てきます。
結婚をすると、独身時代の友人とは話が合わないという経験をされた人も多いはずです。生活スタイルや価値観が変わってくると、共通の話題が少なくなるもので、同様のことがDINKs家庭にも起こります。
子どものいる夫婦からマウントを取られたり、経済面での妬みや嫉妬を受けることもあります。実際に、同僚や親戚から「子どもがいなくて気楽だよね」と、嫌味とも取れることを言われる夫婦は多いものです。
相手に悪気はないのですが、不況になるほど、経済的にゆとりのあるDINKsは妬みの対象にされやすいのです。
DINKsという生き方を選ぶと、「子育てをしたことがない」ということ自体がストレスになる場合があります。
子どものいる友人たちの話を聞いたり、友人の子どもたちに会ったりすると、なんともいえない気持ちになる夫婦もいます。
「自分の子どもがいるのはどんな気分なの?」という気持ちになり、まさに「隣の芝生は青く見える」という現象です。
ないものねだりの感覚ですが、経験したことのない感覚が気になったり、周りとの違いにツラさを感じる人は、DINKsという選択肢が将来的なストレスになる夫婦もいるのです。
年齢を重ねるごとに感じやすい傾向として、子どもがいないことに対して、漠然とした将来への不安を抱くことがあります。事実、年齢的にパートナーといつまで一緒にいられるのかわかりません。
「パートナーに先立たれてしまったら、自分はいきなり一人になってしまうのかも……」という不安を抱きやすいです。
DINKsの中には、自分の介護を心配する人もいます。このような悩みもないものねだりになりますが、子どもがいても孤独にならないとは限らず、自分たちの介護をしてくれるとも限りません。
このような悩みを抱えるのであれば、DINKsという生き方が自分に合っているのか、しっかりと考える必要があるのでしょう。
DINKsを選択すると、夫婦だけの生活になるので、つい無駄遣いをしてしまったり、家計に対してルーズになりやすい家庭も多いです。
子どもの教育費がかからずお金に余裕があるはずでも、なぜか貯金がない……という事態に陥ります。DINKsという選択肢は経済的なゆとりが生まれやすい反面、人によっては怠惰になりやすい一面もあります。
婚活市場の中ではDINKsは少数派であり、さらにその中から真剣に婚活している人を探そうとするとなかなか難しいものがあります。
条件ばかりを追って闇雲に出会いを繰り返しても婚活疲れを引き起こすだけで、婚期を逃す原因にもなります。
そのため婚活方法を選ぶことは大切で、やはり結婚願望のある人と条件重視で出会うなら結婚相談所がおすすめです。身元が保証されているだけでなく、ある程度の費用を払って真面目に婚活をしているので、将来性のあるパートナーと出会えるチャンスです。
婚活市場では、子どもを授からず、夫婦共働きで結婚生活を送りたいという人はまだまだ少数派です。
国立社会保障・人口問題研究所が発表した「出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」の 結果報告書によると、「子供はいらない」と答えた男女はわずか5〜10%でした。
子供が欲しくない理由は、「子育てできる自信がない」「子供が苦手」「子育てにお金がかかるから二人で裕福に生活したい」などがあります。
昔に比べると、子供に対しての考え方や夫婦としての生き方に変化が出てきたように感じます。
具体的に、結婚相談所はどうして身元がが保証されているといえるのでしょうか。結婚相談所は登録の際に、婚活アドバイザーがカウンセリングを行います。
希望条件に合わせてプロフィールを作成するのはもちろん、会員様が勝手に変更できない仕組みになっているので嘘がつけない(嘘をつかれない)ルールです。
結婚相手には誠実であってほしいものです。だからこそ、このようなルールのもとで安心して出会いを求めたい人に活用していただけるのが結婚相談所の特徴です。
「DINKsのメリット、デメリット!子どもなし共働きを希望する人の結婚観」はいかがでしたか?
子どもを授からず、共働きで生活するという夫婦もおり、その価値観は多種多様です。結婚前にどのような暮らしをするのか、そのメリット、デメリットを理解した上で、二人にとって最適な選択をしましょうね。
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