婚活を始めて何人かの人と会ってみても、イマイチ相手にときめかないことがあると思います。気持ちがないのに交際するのも失礼かも……という人の気持ちもわかります。
一方、「トキメキがないにしても、嫌いではない」という気持ちになる人もいるかもしれません。
「このまま交際していいのか?」「恋愛感情がないのに結婚してもいいのか」と考えると、誰と結婚したらいいかわからなくなる人も多いのではないでしょうか? 結婚した夫婦の中には、良い意味で恋愛感情がなくても結婚した人がいます。
それでは、恋愛感情がなくても結婚した人は、どのような気持ちがあったのでしょうか?
この記事では、恋愛感情がなくても結婚できる人の心理について徹底解説いたします。
「恋愛感情よりも結婚に大切なことがある!」という二人の交際エピソードをご紹介いたします。
✔恋愛感情がなくても結婚できる人の心理
✔恋愛より大切な結婚の条件
✔失敗しない結婚相手の選び方
結婚相談をしていると、「婚活してもトキメク出会いがない」という悩みは多いものです。それだけ、婚活で恋愛感情が持てる相手に出会える確率は低いのかもしれません。
なぜ、そこまで恋愛感情が持てる出会いが少ないのでしょうか?
あなたは今まで、一目惚れをしたことがあるでしょうか?顔やスタイルなど「容姿」が好みのときに、「この人タイプ!」と感じて、一目惚れをしたはずです。
トキメキはこの一目惚れの状況で起きるドキドキ感からくるものだとしたら、婚活で出会ったとき、いい人なんだけどときめかないのは、外見から判断される感情である可能性が高いと言えます。
歳を重ねる毎に、自然と理想が高くなったり、いろいろな経験をしてきている分、一目惚れやドキドキした感情から遠ざかってしまうのです。
(※20代を過ぎると、一目惚れする確率が急激に下がっていくというデータも!)
相手とそれなりの時間を過ごし、相手を理解しながら、ようやく好意を持つ人もいます。交際相手の意外な一面を見たり、思いがけない優しさに気付いたときにトキメキを感じるパターンです。
一方、婚活ではその気持ちが熟する前に決断をしないといけない場合もあるので、恋愛感情がないのに結婚してもいいのかな……と悩んでしまうのです。
さて、結婚を決めるときに恋愛感情を必要な人と、必要としない人がいるのは間違いありません。もちろん、嫌いな人と結婚しているわけではありません。何をどの程度重視するかという問題です。
相手の条件の、年収や安定性の他に、「恋愛感情が持てる」という項目があると考えます。このとき、希望する年収や安定した職業の条件が厳しければ、出会いの確率が低くなるように、恋愛感情が持てる人という条件を付けた時点でやはり確率は低くなるでしょう。
実際に、多くの婚活男女が悩んでいることを思えば納得できるはずです。ポイントは、年収や職業と異なり、恋愛感情は客観的に評価するのが難しい点です。また、恋愛感情を重視しすぎて、他の部分を冷静に判断できなくなる場合も考えられます。
婚活において「恋愛感情はなくてもいい」と考える理由は、実に合理的なものが多いようです。代表的な理由を見ていきましょう。
たまに会う恋人と違い、結婚は同じ家に暮らす家族となります。いつも一緒にいればあまり見たくなかった嫌な部分や情けないところを見ることになります。
つまり、恋愛感情だけで結婚を決めてしまうと、冷めてしまったらそこで終わりだと考える人は多いようです。
そう割り切ると、特別に嫌な部分がないなら、「尊敬できる相手なのかを見極めると上手くいくのではないか?」と考える人がいるのもわかります。長い人生を共に生きるパートナーとしてどう位置付けるかというわけです。
恋は生まれるもの、愛は育てるもの……という考え方もあるのかもしれませんね。
好きな人とドキドキしながら過ごすのは楽しいものです。しかし、ドキドキよりも安らぎや居心地の良さを求める人もいます。
好きな相手に、自分の良いところを見てもらうよう張り切るのも良いですが、それよりも疲れない相手とのんびり暮らしたいという人もいるのです。
いつまでもラブラブなカップルがいるように、ずっと気の置けない友達のようなカップルもいます。気兼ねなく話ができて、どんな話も笑ってできるような関係もあります。相手がそこにいるのが自然という関係も、夫婦のあり方でしょう。
「追いかけるより、追いかけられたい」と考える人もいます。相手に尽くすより、尽くされる方が気分的に合っているのかもしれません。
相手に恋愛感情を持っていなくても、望まれて大切にされたら、ちょっとした愛情が生まれるのは自然なことです。安定したパートナーと結婚生活を送るのも、一つ幸せであることは間違いないないのです。
「恋愛と結婚は違う」と言われています。確かに、結婚生活を続けると、恋愛のようなワクワクドキドキした感覚は、薄れていく「かも」しれません。
「かも」という表現を使ったのは、夫婦の過ごし方次第だからです。
出会った当初はドキドキがなかったれけど、「これからそういう楽しみも見つけていきたい」という出会いもあります。大恋愛の末に結婚したい人もいれば、これから愛を育んでいきたいという感性もあるのです。
そもそも、夫婦生活を続けると何が起こるかわかりません。もしかしたら、仕事が上手くいかずに収入が減る可能性もありますし、途中で大病になることもあります。
このとき、給料が下がったことにより、「もうやっていけないわ!」と言っていたらキリがありません。夫婦だからこそ、この危機をどのように切り抜けるかを考えるべきだといえます。
恋愛感情がなくても、この危機管理ができる二人であれば、結婚生活の苦楽を共にできる相手といえるでしょう。
交際相手に恋愛感情がなかったとしても、以下のような人であれば結婚を考えても良いかもしれません。
出会ったばかりなのに昔から知っているような感覚を受ける人がいます。一緒にいて疲れなかったり、自然体でも受け入れられる相手は相性が良いでしょう。
なぜだか一緒にて楽しくて、話し込んでしまう相手も、なかなか出会えるものではありません。
あなたに対して、いつも誠実で安定感のある態度で接してくれる人も結婚相手として有望といえます。
相手の気持ちを考えて、思いやりのある対応をしてくれる人は、結婚しても尊敬できるパートナーとなってくれるはずです。
「嘘をつかない」「約束を守る」という当たり前のことから、自分に非があればきちんと謝ることができて、感謝の言葉を口にできる人はとても誠実です。
中にはプライドが高く、素直に謝るのが苦手な人も多いので、誠実で安定感のある人と結婚すれば、何か問題が起きたときもしっかりと向き合い、話し合いができる相手になれるでしょう。
「いい人だけど、特に魅力も感じない」と感じる人がいます。人として何の問題もないですが、恋愛感情がわかない場合もあります。
しかし特別、嫌なところがない人は、ある意味貴重でもあります。婚活中は出会ったその日に「この人無理!」という出会いも多いでしょう。
その中でも、特に嫌悪感も抱かず、普通に接していられるのは気持ち的にも進展する可能性があります。
「何にお金を使うか」という点で相性が悪いと、その後の結婚生活は上手くいかない可能性が高いです。
例えば、趣味趣向へのお金の使い方や交際費など、交際中にお金の使い方は必ずチェックしておきましょう。大切な価値観の一つといえますが、この部分でズレがないのは結婚生活していく上でとても大切です。
「恋愛感情がなくても結婚できる人の心理とは?恋愛より大切な結婚の条件」はいかがでしたか?
「恋愛感情がない」というと冷酷なイメージがありますが、結婚したいと思える居心地の良さや、夫婦で乗り越えていきたいという絆は、恋愛感情以外の強さがあると言い換えられるかもしれません。
あなたは結婚生活に何を望むでしょうか。これから婚活する人も、一つの条件として考えて、効率よく婚活しましょうね。
あなたの婚活をラポールアンカーが応援しています。
【交際エピソード】34歳女性(初婚・高卒・会社員)と36歳男性(初婚・大学院卒・公務員)による交際中の成功事例を参考にさせていただきました。
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