利用者の9割が「マッチングアプリ疲れ」を経験しています。1ヶ月あたり平均18時間、無駄なメッセージに費やしていることが判明したのです。
マッチングアプリ普及に伴い、課題が顕在化した『マッチングアプリ疲れ』についてマッチングアプリ利用経験のある男女5414名に対し調査を実施（※婚活マーケターTOMONI）しました。
これを詳しく分析すると、約9割が感じるマッチングアプリ疲れの理由第1位は男女ともに『メッセージが面倒』。
第2位は『メッセージと実際に会った際のギャップ』でした。また、メッセージに時間を費やしたにも関わらず、結局会えなかったり、会ったときにギャップを感じて、無駄になった時間は1人あたり、1ヶ月の平均で約18時間、平均利用月数が約6.4ヶ月のため合計約115時間にも及ぶことが判明しました。
この空費した時間を『恋活ロストタイム』と名付けます。これにより現在の恋活で発生した可能性のある無駄な時間を計測、可視化できます。
恋活ならまだしも、真剣に婚活している人はマッチングアプリとの関わり方を見直す機会としましょう。
この記事では、マッチングアプリに疲れた人の対処方法とおすすめの婚活方法について徹底解説いたします。
✔マッチングアプリが疲れを引き起こす原因
✔マッチングアプリに疲れたときの対処方法
✔マッチングアプリ以外で本当に結婚できる婚活方法
もくじ
長年使っても、なかなか成果の出ないマッチングアプリ。まずは、マッチングアプリのストレスの原因を確認しましょう。原因がわかれば自分にとっての解決策がわかります。
初めてマッチングアプリを使い始めた人がすぐに疲れてしまう、陥りがちな罠があります。その原因は両極端な2パターンです。
登録と同時にたくさんの「いいね」が一気にくることで出会いがありすぎる、「いいね」がきすぎて捌ききれない、めんどくさいなどのパターンです。特に女性は登録後のお申し込みの殺到は少しすれば落ち着きます。今のペースで「いいね」が続くとは限らないので、この波に押されてしまう不安は持たなくて大丈夫です。
一方、いい人いない。ここで出会いなんてなさそうと心が折れるパターンです。全然「いいね」がなかったり、検索してもタイプの人が見当たらない場合はそのアプリが合っていない可能性があったり、ステータスが見合わなかったりするので他のアプリも登録しても良いでしょう。
マッチングアプリは数人の異性との同時進行が普通ですが、出会うまでのハードルは高いです。そのため、途中で誰と途切れるかわからず、ある程度の人数はキープしたい気持ちになります。
しかし、気づかないうちにそのつながりがストレスになっているものです。メッセージを交わす人数が、つねに5〜10人以上で同時進行している場合は、キャパ超えの可能性があります。それだけメッセージを重ねても会える人は0人ということもあるのです。
アプリを開いて「いいね」やメッセージをチェックすることはできても、その先マッチングしたりメッセージを返したりができない人も多いです。出会いは求めていても、なんとなく面倒な気持ちになるのです。
原因としては、「メッセージを返すことに疲れた」「メッセージが続くように質問を考えるのが面倒」「会うまでのやりとりや気遣いにモチベがない」などが挙げられます。
あなたのストレスの原因がメッセージの段階に存在するのか、会うことに対してのものなのか、もしくは全ての理由から疲れてしまったのか把握できたでしょうか？
次に、出会うまでの「面倒」を解消するための対処法を紹介していきます。
マッチングするものの、メッセージのやりとりに疲れた人は、マッチングに問題があるかもしれません。メッセージに疲れたときの考え方を見ていきましょう。
「いいね」をくれた人がどれも魅力的に見えて、選別せずに片っ端からマッチングしている人は考え直しましょう。
何目的でマッチングアプリを利用しているかの「本心」は人それぞれですが、結婚を目的に考える場合は、「本当に良いと思った人だけにする」という基本スタンスが大切です。結婚できるのは一人ですからね……。
とりあえずマッチングしてから考えるのは、相手にも失礼です。
「マッチングしたのにメッセージ返信がない！」とショックを与えるだけだからです。
（※真面目に婚活している人ほど繊細です）
そのため、「プロフィールを読んだ上で本当に会ってみたい」と思える場合のみマッチングするようにしましょう。そうすればメッセージ欄で辟易する必要もなくなり、本当に質の高い相手に集中できてマッチングアプリ疲れも軽減します。
最初のメッセージの内容はある程度決まっているはずです。簡単な自己紹介ならテンプレを作っておいてコピペでO.K.です。イチから入力していると疲れて仕方がありません。
出会うまでの効率を考える工夫をして極力ストレスをなくしましょう。スマホのメモ帳に数パターン作っておいて、マッチングしたらそのまま送りましょう。ラクできるところは手を抜いてストレス軽減しても良いのです。
「メッセージはこうあるべき」というルールは決まっていません。結局、気になる人と出会えたら良いからです。無理して文章を考えている人は、メッセージが長すぎたり、考えすぎたりして大切な時間も思考も奪われて疲れてしまう可能性があります。
あまりにも短文だったり、温度感の低い人はそれだけでメッセージが続かないので注意が必要です。この良し悪しも相手次第なところがあり相性の問題なので、無理に向いてない人とメッセージのやりとりを続ける必要はありません。
あなたなりのマイルールを決めてストレス無くメッセージを続けましょう。
婚活の難しいところは自分だけではどうにもできないところです。相手の気持ちがあるので、我を通しすぎても上手くいきません。
一方、相手に合わせすぎてもあなたにストレスが溜まっていきます。そのため大切なのは自分なりのルールを持って婚活することです。メッセージを送るときのルールについておすすめの方法をご紹介いたします。
メッセージを続けるために質問文を考えるのが面倒であれば、その質問をあらかじめ決めておいて、反応が悪かったら潔く徹底するという方法がおすすめです。
せっかくマッチングしたご縁にもったいなさを感じたら、メッセージに疲れた時点で「会ってみませんか？」と聞いてみるのも良いでしょう。
（※これでダメなら次です！）
例えば、以下のようなルールを決めておくと気持ちがラクになります。
メッセージを続けるだけでは進展はないので、会えないと感じたり相性の悪さを感じたら、わざわざ続ける必要はありません。
明確なマイルールを決めておけば、ストレスフリーに婚活できておすすめです。
メッセージの内容だけでなく、マッチングアプリを開いて返信をする時間やタイミングまで決めるとメリハリができて良いです。
ダラダラと続けていると、それだけで余暇が過ぎてしまいます。もっと優先すべきことがあるはずなのに、それだけで時間を浪費するのはもったいないです。
例えば、通勤中などの隙間時間や帰宅後1時間などです。
「マッチングアプリ開いて閉じて……」を無駄に繰り返していると、どんどんでストレスが溜まるので、生産性を上げる工夫をしましょう。
マイルールの中には「断捨離」も効果的です。
「この人もあの人も！」とよくばり思考が原因でメッセージ相手が増えて、ストレスとなっているかもしれません。関係性の浅い人が10人いても、一人も会えなければ時間の無駄です。
断捨離方法としては、「今現状、会いたい気持ちがなければ撤退する」です。かなりシンプルな方法ですが、これをすると、本命が明確化しますし、本命がいなくても整理できた時点でなんだか良いご縁が見つかりそうな気がするのです。
「結婚」という観点から合いそうな人だけを残しましょう。
整理するといっても、特に男性はまだ一人とも出会えずに苦戦している人も多いはずです。そのような人が断捨離をするのは勇気が入りますし、整理したところで次の出会いを期待できない気持ちもわかります。
そのような人は、まず一人（誰でもいいので）会ってみましょう。今メッセージをしている相手の中で最も良さそうな人を誘ってみて、その後の展開を見ていくのです。
結局、お断りされたら次を探す必要がありますし、会えなければ意味がないのです。
マイルールがない人は相手に影響されるので、会うまでに時間がかかってしまいます。お互いに誘わず、そのままダラダラとメッセージを続けるか、そのまま自然消滅していくからです。会うまでのメッセージ期間が長すぎると、その段階で力尽きてしまいます。
会わなければわからない部分もたくさんあるので、自分から誘ったり、誘わせるように仕向ける工夫が必要です。
メッセージのやりとりがどころか、マッチングアプリを使って婚活することに疲れたという人も多いでしょう。
そのように苦戦するあなたに向けて、マッチングアプリ自体に疲れたときの対処方法を解説していきます。
婚活系のマッチングアプリはたくさんありますが、あなたに合ったマッチングアプリを利用できているでしょうか？
宣伝に釣られて登録したものの、そのマッチングアプリのサービスがあなたに合っていなければ、どれだけ試しても無理かもしれません。客観的にあなたに合ったマッチングアプリを利用できているかどうか再確認するのも一つの手です。
「マッチングアプリは散々いろいろな種類を試した。それでも上手くいかない！！」という人は、思い切って一度マッチングアプリを全て退会してみましょう。
できる努力はされたのに、それでもうんざりしてしまうのは、マッチングアプリという婚活方法が間違っていたに違いありません。
マッチングアプリを辞めて、紹介や婚活パーティー、結婚相談所など、その他の出会い方で婚活してみることをおすすめします。
マッチングアプリは会員数が多くても、なかなか出会えなかったり、いい人がいないという不満が溜まっている人も多いはずです。
考えられる理由は、「マッチングアプリが合っていない」「高望みしすぎている」などが挙げられます。
その中でも、「真剣味の足りない人が多くて疲れる」という意見も多いです。マッチングアプリは結婚願望があって利用しているだけでなく、遊びやデート感覚で利用している人も多いからです。真剣に婚活している人にとって、結婚願望のある人と出会うという選別は難しいでしょう。
それでは、いったい結婚願望のある理想のパートナーと出会うためにはどうすれば良いのでしょうか？
「結婚」という同じ目的の人が集まるところで婚活しないと、効率やモチベーションが下がってしまいます。
メリハリをつけてマッチングアプリを使う必要がありますが、「最低でも5人会う！」など短期的かつ具体的に目標を決めるのも良いでしょう。
それが上手くいかなかった場合は潔く退会して、もっと効率の良い婚活方法を見つけましょう。その一つに、身元が保証されて結婚願望のある人だけが登録している結婚相談所があります。
結婚相談所はメッセージのやりとりなど不要で、お互いに「会ってみたい」と思えばそのまま出会いが実現するので、結婚したい人にはとても効率的です。
マッチングアプリでただ疲れを引き起こすだけでモチベーションが下がるくらいなら、結婚相談所でより良い出会いを見つけてみましょうね。
「マッチングアプリに疲れたときの対処法！結婚相談所なら疲れない？」はいかがでしたか？
マッチングアプリでの婚活は疲れてしまったり諦めたくなるポイントがたくさんあります。たった一人のパートナーが見つかればいいのですが、婚活は奥深いものです。
真面目に婚活している人ほど婚活疲れを起こしやすい特徴があります。だからこそ、出会いの質にも注目してより早く婚活に成功する方法を採用しましょうね。
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