これは近年、共働き世帯が増え、妻が夫並みに稼ぐ「パワーカップル」の存在感が増しています。
パワーカップルには明確な定義はありませんが、夫婦の合計年収に注目したものや、年収に加えて金融資産の量も考慮したものもあります。
一定程度の裁量権を持つ年収水準であることなどを考慮すると、「夫婦共に年収700万円以上の世帯」と定義することが一般的です。
つまり、世帯年収が1,400万円超の夫婦を「パワーカップル」と呼ぶのです。それでは、パワーカップルはどのような結婚生活を送っているのでしょうか？
この記事では、パワーカップルの実態調査について徹底解説いたします。
✔パワーカップルの実態調査
✔夫婦揃ってお金持ちの、結婚生活のあり方
✔パワーカップルになるための心構え
おさらいすると「パワーカップル」とは、「夫婦共に年収700万円以上の世帯」と定義しています。
厚生労働省「令和元年国民生活基礎調査」によると、総世帯（5,179万世帯）の年間平均所得は552万円、中央値は437万円です。
高所得世帯に注目すると、1,200～1,500万円未満は全体の3.8%（198万世帯）、1,500～2,000万円未満は2.1%（109万世帯）、2,000万円以上は1.3%（65万世帯）を占めるのです。
婚活女性は、この狭き門の中でハイスペックな男性を狙おうとしますが、果たしてハイスペックな男性は女性と、どのような結婚生活を送りたいのでしょうか？
労働経済学では古くから、夫の収入が高いほど妻の就業率が下がるという「ダグラス・有沢の法則」がありますが、2020年のデータを見ても、夫の年収400万円以上では同法則が成立しています。
しかし、夫が700万円以上稼ぐなら、そもそも妻は働かなくても生活していけるのではないでしょうか？
実は昨今では、夫の年収に限らず妻の労働力率は全体的に上昇傾向にあり、夫が高収入の世帯でも妻の多くは働くようです。
例えば、夫の年収が1500万円以上の世帯を見ると、2014年から2020年にかけて、妻の労働力率は48.8%から61.5%（＋12.7%）になり、世帯数は20万世帯から32万世帯（＋12万世帯）へと増えています。
また、夫が高年収の世帯ではフルタイムで働く妻（週35時間以上就業の雇用者）もやや増えています。夫の年収が1500万円以上の世帯では、2014年から2020年にかけて、フルタイムで働く妻の割合は14.6%から17.3%（＋2.7%）に増えています。
世帯数でみると、6万世帯から9万世帯（＋3万世帯）へと増えています。また、夫の年収が700万円以上の世帯に広げて見ると、フルタイムで働く妻の割合は17.4%から21.2%（＋3.8%）に。
世帯数は78万世帯から114万世帯（＋36万世帯）へと増えており、このうち約3割がパワーカップルと言えるのです。
お互いに働いて社会的意義を見出すからこそ、パワーカップルとして強い絆で結ばれるのかもしれませんね。ハイスペックな人を見つけたいと感じている人はぜひ参考にしてみましょう。
パワーカップルは職業によってできやすくなります。例えば医者は医者同士で結婚する場合が多く、他の高収入の職業も同じ職業同士で結婚する場合が多いです。
これは職場での出会いが多く、また一緒に仕事をするので相手を尊敬しやすくカップルとなりやすいなどの理由が挙げられます。
他にも平均年収が高い大企業勤務カップルの組み合わせも考えられます。年収には年齢を重ねるごとに上がる傾向なので、50代辺りの年代でパワーカップルの割合が最も多くなると推測されます。
一方、子育ても終わり定年間近でパワーカップルの仲間入りをするよりも、30代など若いうちにパワーカップルになれば、長期間で金銭的に豊かになることから、若いうちにパワーカップルを目指そうと真剣に婚活をする人たちも数多くいるのです。
ラポールアンカー 
さて、結婚相談所にもパワーカップル誕生の事例は珍しくありません。自営をされる年収1,000万円の男性や、弁護士、医師も真面目に婚活をしています。
一つ事例を解説すると、いわゆる資産家の二人で、男性は会社経営をされており、年収は3,000万円超とハイスペックな男性です。もちろん、懐も広く、男らしくて魅力的な大人の男性です。
女性は、30代に商売をされて1億円以上の資産を形成されました。今では働くこともなく、その資産でのんびりと暮らされています。
さて、結婚相談所は「身元が保証された出会い」が大原則です。しかし女性は、プロフィールの「年収」欄に正確な年収を記載する義務がありません。実際に年収欄を空欄にしている女性も多いのです。
今回の男性は、女性からお見合いのお申し込みがあり、仲人の紹介もあってなにげなくお見合いをしてみました。実際にお見合いをしてみると、身なりが美しく、高級な時計をつけている女性でした。
男性の率直な感想は「なんでこんなに裕福そうな見た目をしているんだろう？」だったそうです。さらに、男性はハイスペックなので、単純にお金目当てなのかと思った、と言いました。
女性に対してその思いを打ち明けたところ女性は、「いえいえ、私も商売をして○億円（詳細は個人情報のため伏せる）稼いだ経験がありますよ」と言う……。
女性は商売の資本を元手に資産運用をされて悠々自適な生活を送り、デートもメルセデス・ベンツでかっこよく登場するのでした。
これからも稼ぐ続ける人、将来に渡って資産を形成した人は結婚相談所にも数多くいます。パワーカップルを狙っている人は、ぜひ婚活方法にも着目してみてくださいね。
ラポールアンカー 
「パワーカップルの実態調査！お金持ち夫婦はどんな結婚生活を送ってる？」はいかがでしたか？
まさに『類は友を呼ぶ』がパワーカップルの出会い方だといえるでしょう。結婚相談所の場合、男性の年収はプロフィールを見ると一目瞭然です。
このとき女性は、ハイスペックな男性と結婚したいからといって、単なるお金目当てで近づかない努力が必要かもしれません。ハイスペックな男性こそ、若さや美しさだけで女性を選ばない傾向にあります。
内面から輝いて、愛される女性を目指しましょうね。ラポールアンカーはハイスペックな男性と結婚するためのレッスンも毎日実施中です。
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