婚活女性の上から目線にイラッとした男性も多いでしょう。初対面にも関わらずなぜか偉そうで、高飛車で、美人なのにもったいない。いや、美人でもないのに上から目線だ！ という経験をした男性もいるはずです。
（※散々な言われようだ！）
上から目線といえば、男性よりもなぜか女性の方が多いイメージがあります。もちろん、そこには理由があってそう思われているのでしょう。
それでは、上から目線の女性にはどのような発言や態度をしているのでしょうか？
この記事は、みなさまからの恋愛・婚活相談にお答えするQ&Aコーナーです。日々、婚活相談いただく会員様や一般の方からのご相談にお答えしています。
婚活に疲れているあなたに、ちょっとした癒しをお届けします。
✔上から目線に耐えられない男性の気持ち
✔上から目線で接してくる女性の特徴
✔異性から魅力的だと思われる人になる秘訣
もくじ
なぜ、男性よりも女性のほうが上から目線だと思われるのでしょうか。たしかに、男性の中にも、偉そうにしている人がいます。
士業のハイスペックな男性が、「専業主婦になって僕の隣りにいてくれたら、何しててもいいから」と女性の考えを無視して、偉そうにしてみたり……。
（※実際にあった事例だが、これに満足する女性も多いだろう。しかし、相手の女性はキャリアウーマンだった）
しかしよく考えると、ハイスペックな男性との出会い自体が少ないものです。もちろん、ロースペックでも偉そうな男性はいますが、婚活女性はわざわざ出会おうとしないので、そういう意味でも出会いの機会は少ないでしょう。
（※頑張れ男子！）
一方、女性は見た目や年齢に関わらず、出会えるチャンスはある（※あるんです）ので、男性はプロフィールを見て、「好みの女性だな」と思って出会っても、上から目線の女性だったりする……。
その理由として、男性よりも女性は求める条件が多いからだと感じています。例えば、男性が求めるのは居心地の良さだったり、見た目や年齢。とてもシンプルです。
一方、女性は結婚に安定や豊かさを求めるので、見た目や清潔感、年収、職業、家族構成、資産、住んでいる場所、趣味趣向……と、リストアップしたらキリがありません。
このように条件を挙げていて、かつ平気で吹聴していると、「なんだこいつ……」と男性から思われるようになる。これが、上から目線な女性を作り出しているわけです。
それでは、上から目線な女性はどのような会話をするのでしょうか。実際の事例を交えて見ていきましょう。
［イラスト／阿部友美］
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男性よりも女性に多い「上から目線」。むすびちゃんはどう思う？
確かに、女性は求めるものが多いから。年収や職業が理想的だとしても、見た目が悪い、息が臭い、なんか生理的に無理、と言いたい放題。なかなか厳しいものがあるわよね。
「息が臭い」は自己責任じゃないかしら。明らかに男性に非があるわ。
口臭ケア大事だよ……。って、それもそうだけど、どんな女性が上から目線で言ってくるの？
そこがややこしくて、いろいろな女性がいるわ。美人が上から目線だと「高飛車」だと思われるし、ブス（※お口が悪い）が上から目線だと、「誰が言うとんねん」という話になってくる……。もちろん、性格によるけど、条件が多い女性ほど、上から目線で話してくる傾向にあるのよね。
なるほど。でもさ、理想的な男性と結婚したかったら、もっと愛想を振りまいて、可愛らしくいればいいんじゃないの？
それができれば苦労しないわよ。身の丈に合わない女性は「年収2,000万円以上のお医者様と結婚したい。というか、そういう人が私に釣り合ってるから！」とか平気で言ってくるんだから。
それ、お見合い相手にも言うの？ つまり、男性に平気で言っちゃうわけ？
そうだけど？
それ聞いた男性はどんな気持ち？
絶望的だぁ！
［イラスト／阿部友美］
婚活男性の理想はシンプルです。美人で年下であること。これを満たされていれば、お見合いしたいと思いますし、実際に美人であれば、交際したいと思います。
（※「そんなわけない。性格が一番大事さ！」という男性は、かかってこい！）
これをわざわざ、お見合い中に言うことはありません。ちなみに、具体的に話すとこういう感じになります。
『僕はね、若くて美人な女性と結婚したいと思っています。君はとっても可愛い。だから僕と交際してくれませんか？」
男性が、こんな会話をするわけがありません。
一方、女性は複雑です。例えば、年収800万円以上で、車と持ち家があり、お小遣い制を採用し、転勤族（引っ越し）は無理、という条件の女性がいたとします（※実際にいます）
男性がこの条件を満たしているかどうかは、実際に聞いてみなければわからない話です。具体例を見ていきましょう。
『私ね、結婚したら車も欲しいし、できれば戸建て（都内）がいいわ。あなたは良い年収だからきっと叶えられると思うの。あとね、あなたのお給料は私が管理するから、お小遣い制にしてもいい？ 全部、叶えてくれるわよね……」という感じです。
（※何も言わずに叶えられるわけない。言葉にするしか確かめようがない。でも、なんだかホラーじゃん！）
これは実際にある話なので、上から目線の女性はそういうもんだ、と解釈するしかありません。もちろん、そんな女性ばかりではありません。そんな女性ばかりだと思われたら、男性は全員いなくなってしまいます。（※実際はたくさんいます）
ハイスペ男性と結婚しようと思ったら、その辺の会話の引き出しは上手いことやらければ、当然嫌われてしまいます。どのタイミングで、どうやって自分の理想を叶えていけばいいのか……。
答えはシンプルで、まずは惚れさせるしか方法はありません。具体的な事例を見ていきましょう。
個人情報は一切明記いたしません。
ご質問は、毎週10個を上限といたします。
【Q.1】
34歳女性。結婚するなら年収1,000万円以上の男性がいいのですが、それ以下だと、どんなにイケメンでも躊躇してしまいます。結婚生活といっても、いつも一緒にいるわけではないので、やっぱりお金や安定が大事だと思います。でも、スペックのある男性とお見合いしてもお断りされることが多いです。何が原因なのでしょうか。見た目にはそこそこ自信があるのですが。
A.お金目当てだとバレているのでしょうね。お金以外の、男性の魅力を伝えてみたらどうでしょうか。稼ぐってことは、年収以外の魅力もあるはずですよ。
【Q.2】
55歳女性。田舎住みです。安定した生活がしたいので、家賃15万円以上のところに住んでいる、もしくは分譲マンションを持っている男性となら結婚してもいいかなと考えています。どうせならキレイな家に住みたいので、相場は15万円以上かなと思っているのですが、どうでしょうか？
A.どうと言われましても、家賃で結婚相手を決めるなら、それでもいいんじゃないか、と思いますが……。
【Q.3】
41歳女性。バツイチですが、以前のパートナーは、経営者で年収一本（1,000万円）超えていました。豊かな生活に慣れているので、再婚相手は同じくらいか、それ以上の相手でなければ、私には釣り合わないです。ステータスや地位のある男性はどれくらいいるでしょうか。
A.年収1,000万円以上の男性は、国内で約4%。ラポールアンカーで紹介できる割合は、約8%（※ラポールアンカー調べ）。確率でいえば、結婚できるチャンスはあります。
【Q.4】
26歳女性。以前、婚活パーティーに参加したときのことです。私は全くステータスにこだわりはなく、相性の良さで彼のことを選んでマッチングできました。30代後半くらいの女性が友だち連れで来ていて、帰り際に「若いっていうだけでマッチングできていいよね」というような悪口を言っていました。こっそり聞いてしまって気分が悪くなったのですが、30代になるとそういう嫌味を言いたくなるものでしょうか？愚痴みたいになってすみません。
A.年齢だけで小馬鹿にしてくる人もいますよね。そのときはイライラするかもしれませんが、無視するしかないですね。
【Q.5】
43歳女性。いい男が結婚するのは、若い女と決まっています。結局、年齢で見られてしまうということは、もう可能性はないのでしょうか？
A.違うんですよ。若い女性も好かれる努力しているんです。年齢によってハイスペ男性と結婚できる、できないが決まるわけではないのです。
【Q.6】
36歳男性。お見合い中、いきなり相手の女性から、「これまで結構お見合いしてきたけど、つまんない男しかいないわ」と言われて驚きました。これはギャグで返すべきか、真摯に受け答えすべきか、どうするのが正解だったのでしょうか。ちなみに、僕は何も言えずに絶句したままでした。お見合いの結果はお断りでした……。
A.これは辛辣ですね。例えば『そうだったんですね。僕はつまらない男になりたくないですね。きっと、あなたを楽しませられるはずです』……。何を言っても滑りそうな案件ですね（笑）。
【Q.7】
41歳男性。僕は気持ちよくお見合いがしたいだけなのに、初対面でも上から目線で物を言ってくる女性は何を考えているのでしょうか。そんな態度では絶対に交際したいと思われないのに、気づかないのでしょうか？
A.意地とプライドの戦いですね、ええ。
【Q.8】
45歳女性。結婚するなら賃貸は嫌で、しっかり戸建てかマンションを買ってくれる人と結婚したいです。賃貸は恥ずかしいと思いませんか？ 家を買ってほしいというタイミングや、買ってあげたくなる言い方も教えてください。後々、買ってくれないということであればお断りしますけど。
A.家を買ってあげたくなるほど、全力で惚れさせることです。もしくは持ち家派の人と結婚する。それ以外の条件を妥協できれば、ですけど……。
【Q.9】
38歳女性。稼ぎも大事ですが、資産も大事です。年収800万円はほしいです。それくらい稼いでいれば、貯金も1,000万円くらいはあると思います。もちろん年齢にもよりますが、派手に遊んでいなければ貯まっているはずなので。老後に向けて安定した生活を送るため、資産の状況を聞くにはどうすれば良いでしょうか？
A.まだ30代なのに、そんな心配を……。プライドの高くない男性なら、あなたが笑顔で聞けば預貯金くらい教えてくれますよ。聞くのは自由ですが、1,000万円持っていなくてもガッカリしないこと（笑）。
【Q.10】
41歳女性。結婚するなら、男性の稼ぎや職業、学歴は見ていきます。ただ、条件は良くても、見た目がかっこ悪くて、ファッションセンスがなかったり、いまいち清潔感に欠けたり、デリカシーがなかったり、ちょっとした動きがオカマっぽかったりします。私は標準的な男性と出会えればいいのですが、なぜおかしな男しか寄ってこないのか教えてください。
A.そういうのを「理想が高い」っていうのです。
婚活は「こっそり」やるものだと、私は思っています。10〜20代前半のように「イケてる彼を見つけるぞー！」と周りに吹聴しながら出会いを求める女性は少ないです。
婚活はスマホを隠しながら、あくまでこっそりが基本姿勢です。その姿勢を、実際に会った男性にも貫いてほしい！
スマホはこっそり見ているのに、いざ男性と出会うと『私ってさー、理想が高いのかなぁ〜、お金持ちで賢い彼がいいけど、やっぱり見た目も大事でぇ、あ、そんな、ディーンフジオカみたいなイケメンじゃなくてもいいのよ、ちょっと小ざっぱりしてればさ〜』と続く……。
いいじゃないか、こっそりと塩らしく振る舞っていれば……。そうすれば、理想の彼と結婚できるのに（※婚活に成功する人って、そういう性分だ！）
いや、理想の彼だと思っても、結婚したら実際はヤバい奴かもしれません。すぐに会社をクビになって、路頭に迷うかもしれません。
「こんなはずじゃなかった！」と叫ぶのは、いつだって上から目線の女性だと相場が決まっています。
つまり、男性に頼りっきりになるのではなく、あなた自身に何ができるかが問題なのです。
（※ついに核心に迫ってきた）
上から目線の女性は、男性をハンドリングしたいがためにそうなっています。でも、そういう女性は婚活が上手くいきません。なぜか……。
答えはシンプルで、そんな負んぶに抱っこの女性と結婚しても、男性の負担が増えるのが目に見えているからです。結婚生活する中、あれやこれや言われても、正直しんどいだけです。しんどいのがわかっていて、どうして結婚したいと思うのですか。
ハイスペ男性と結婚する女性は、あくまで「したたか」に男性と向き合います。上から目線だと自覚している女性は、今すぐその輪から抜け出て、ハイスペと結婚できる思考を身に着けましょうね。
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