好きな人がいても積極的に口説けず、チャンスを逃してしまうあなた。勇気を持ってアプローチすればワンチャンあるかもしれないのに、なかなか勇気が出ないものです。
そして好きな人がいても声をかけられず、後から後悔するパターンです。
それでは、好きな人にアプローチするためには、どうすればハードルが下がるのでしょうか?
この記事は、みなさまからの恋愛・婚活相談にお答えするQ&Aコーナーです。日々、婚活相談いただく会員様や一般の方からのご相談にお答えしています。
婚活に疲れているあなたに、ちょっとした癒しをお届けします。
✔好きな人に勇気を持ってアプローチできない人の心理
✔前向きに好意を伝える秘訣
✔アプローチされた人の心理
もくじ
筆者の私には5歳になる娘がいます。最近、幼稚園でモテモテで仕方がないようです。男の子から手紙をもらっているのですが、見せてもらうと、手紙の端っこに小さく「すき」と書いてあります。
(※娘はまだ字が読めないので、なんて書いてあるかは教えてあげない。断じて許さない。私はそういう父親です)
さて、手紙の端っこに小さく「すき」と書いてしまうボーイも、「嫌われたらどうしよう」という複雑な心があるようで、娘と一緒にお弁当を食べたいようですが、誘えばいいのに誘えない。
ボーイに事情を聞いてみると、「そんなの無理に決まってるじゃん! もし断られたらどうするの? 絶対に嫌だよ!」と大声で言う……。顔は真っ赤だ。なんと初心な子なのだ。尊いぞ、ボーイよ。
まぁしかし、5歳の娘には、私という最愛の味方がいるので、誰が近寄ってきても問題はない。だから初恋とは叶わないものなのです。
本題に入ると、このように初恋を過ぎ、学生時代も過ぎ、社会人になったあなた。まだ、5歳児と同じような恋愛をしていないのでしょうか? 婚活を始めたものの、好きな人にアプローチができず、ウジウジしていないでしょうか?
初恋から数十年が経ち、恋愛スキルがアップデートされていないのは、なんともマズイでしょう! しかし実際には、まだまだ積極的にアプローチできない人も多いはずです。
それでは、どうすれば好きな人にアプローチできるようになるのでしょうか?
好きな人にアプローチする心理作戦について徹底解説いたします。
[イラスト/阿部友美]
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はぁ、5歳にも、5歳なりの恋愛事情があるのね。
絶対に叶わぬ恋。ボーイも大変ね。好きな人を間違えると。
いや、代表が大人気なさすぎだよ。子どもの恋路を邪魔するなんて。
まぁ、それもそうだけど、子どもだからって甘くみているとダメだよ。下手な大人より本気出すからね。
ボーイの恋、尊いわ。
これを見習って、恋愛不慣れな大人も頑張ってほしい! やっぱり、交際中に相手との距離感がわからずに悩む人が多いよね。どうやってアプローチしていいかわからないとかさ。
それはたくさんいるよね。交際相手と仲良くなる方法って、実はとてもシンプルなのよ。ただ「好き」って言えばいいだけ。その方法を知らずに、みんな悩んでる。
お、名言きました。
だって、どうやって仲良くなるって、自分の気持ちをぶつけるしかないでしょう。相手が自分をどう思うか迷ってウジウジするくらいなら、好意的な気持ちを伝えるに限るよね。
わかる! わかるけど、悩む人の気持ちもわかる。もし自分のことが好きじゃないのに、「好き」って言って、フラれたらやりきれないもん。
そういう気持ちもわかる。でも、だからこそ相手の気持ちを前向きにするためにも、自分の気持ちは言うべき! 何も言わないでダラダラしていても、結局進展しないオチだよ。
それはそうかもね。それに、気持ちを伝えなくて後悔する人も多いし。好きって気持ちを伝えたら、お互いに本当の気持ちがわかるんだよ。そうやって愛は芽生えるの。
深いね。手紙の端っこに「すき」と書く、男の子のほうが勇気あるよ。
父親の心はザワザワしているかもだけどね。
……。
[イラスト/阿部友美]
ダラダラと交際を続ける人の末路は、だいたい決まって自然消滅です。一方で、積極的にいく人は、失敗もするけど、勝ちにもいける……。
ちなみに私は、今の妻とデート2回目にして、「君が好きだ」と言いました。結果的にスムーズに結婚できて、夫婦生活も順調です。
そういうアドバイスをすると、「それは始めから相性が良かったからでしょ?」と言う人がいます。
もちろん相性が悪そうな人に、「好きだよ」と言いませんし、時間の無駄だと思います。しかし、気持ちが後ろ向きな人は相性が良い人と出会っても、チャンスをつかめない傾向に……。
相性の良さは、あなたから「好き」と言って気づける気持ちが多々あります。実際に好きと言ってみて、それでも上手くいかなかったら、それも一つの恋でしょう。
つまり、やるだけやってみることが、お互いに距離を縮めていく秘訣なのです。
個人情報は一切明記いたしません。
ご質問は、毎週10個を上限といたします。
【Q.1】
40歳男性。僕が婚活をしてもどうせフラれるに決まっています。今までモテたこともなく、アプローチ方法もわかりません。一生独身の方が、気持ちが楽です。
A.出会った人に「好き」って言ってみたらどうですか? 人生変わりますよ。
【Q.2】
32歳男性。僕的にはタイプの女性と交際しています。でも、ライバルがいそうで不安です。負けたくはないけど、どうしたらいいか悩んでいます。どうしたら距離が縮まりますか?
A.ライバルを出し抜くためにも、さらっと好きと言えばいいです。女々しく、しつこいのはダメです。まずは、さらっとがポイントです。
【Q.3】
36歳女性。交際中の彼がいてデートはしますが、あまりLINEなどはしません。毎日連絡を撮っている状況ではありません。もっと距離を縮めていきたいのですが、デートのときに上手く伝える方法はありますか?
A.まめではない男性も多いので、次のデートで好意を伝えたら良いです。まずはあなたが心を開けば、男性もわかってくれるはずです。あなたからアプローチして、モヤモヤから抜け出しましょう。
【Q.4】
33歳男性。積極的にアプローチしたいので、会えないときもビデオ通話をするなど、オンライン化を彼女に進めました。そうしたら、オンラインは苦手だから、と断られてしまいました。普通、自分に気持ちがあるなら、少しは試してみるものではないでしょうか?
A.先入観で会話する人は多いものです。実際にデートのとき隣り同士で試してみるとか方法はいくらでもあります。お互いに妥協点を見つけて、納得するところまで話し合ってみましょう。
【Q.5】
40歳男性。好きとか言うのが苦手です。気持ちが伝えられず、交際してもすぐに別れてしまいます。結婚はしたいけど、好きとか言えるほど自分に自信がありません。上手く寄り添うにはどうしたらいいですか?
A.苦手とか、自信がないという言葉で逃げないことですね。どうしても難しいなら、交際相手に多くの笑顔を見せたり、「好き」以外の言葉で好意を伝えましょう。「一緒にいて楽しい」だけでも、相手は嬉しいものですよ。
【Q.6】
35歳男性。彼女がプロポーズを受けてくれるかどうか確率半々です。この状態でプロポーズしても良いでしょうか? 勝負に出たいです。
A.もっと距離を縮めるべきですね。プロポーズは100%快諾してもらえる出来レースでやりましょう。
【Q.7】
39歳男性。「積極的に」とは言うけど、告白しても全敗の猛者もいます。そう考えると、積極的なだけではダメでしょ? 受けてもらえない男は何が足りないのですか?
A.工夫と出会い方ですね。
【Q.8】
33歳女性。プロポーズ待ちの彼がいます。でも思ったほどプロポーズをしてくる気配がありません。私の考え方は、男性が追うものだと思っているので、プロポーズを待ちたいです。待っている以外にできることはありますか?
A.プロポーズしやすい環境を作る。雰囲気の良い場所に行くとか。
【Q.9】
46歳男性。何人にアプローチをしてもダメな人と、たった一回の出会いで結婚につながる人といます。この根本的な違いはどこからくるのでしょうか?
A.完全にタイミングですね。
【Q.10】
29歳男性。お見合いのときに一目惚れしました。絶対に逃したくありません。次のデートで、さらに好感を持ってもらう方法を教えてください。忠実に実行したいと思います(笑)
A.お見合いできて嬉しかったことを伝える。これからの楽しい未来を語る。帰り際に「また会いたい」ことを伝える。初デートは無駄に長引かせない、です。
好きな人がいても勇気を持ってアプローチできないときの対処法はいかがでしたか? 今回のように、勇気を持ってアプローチできないの事例が多々あります。
反面教師として、ぜひ参考にしてみましょう。
「フラれたらどうしよう」「嫌われたらどうしよう」とネガティブなことを考えて、なかなかアプローチできないあなた。
その気持ちもわかりますが、そうこうしているうちに、他のライバルに奪われることを考えなければいけません。あなたが躊躇している間に、大切な時間はどんどん過ぎていきます。
もっと残酷なのは、あなたがあれこれ考えて行動できていないうちは、相手からすれば、あなたは存在しないのと一緒です。声をかけてみて、ようやく存在を認知される……。
つまり、アプローチしなければ、好きも嫌いもないのです。
そう考えると、耳かき一杯の勇気で変わることがあります。相思相愛になれば大成功! 万が一、上手くいかなかったとしても、清々しさを感じられるでしょう。何もしないより、ずっと良いのです。
せっかく婚活をしているなら、存在感のある振る舞いを。そういう行動力を発揮できる人こそ、理想の相手と出会えるのです。
今回の事例を参考に、素敵な出会いを見つけてみてくださいね。
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