あなたは婚活中に、女性に対してどのように自己アピールをしているでしょうか？ アピールしても振り向いてくれなかったり、嫌な顔をされた経験のある男性もいるでしょう。
アピールの方法にもいろいろありますが、それが相手に対して気持ちが伝わらなければいけません。間違った方法でアピールし続けても、女性を夢中にさせることはできません。
それでは、婚活男性はどのようにアピールすれば、女性に好意を持ってもらえるのでしょうか？
この記事は、みなさまからの恋愛・婚活相談にお答えするQ&Aコーナーです。日々、婚活相談いただく会員様や一般の方からのご相談にお答えしています。
婚活に疲れているあなたに、ちょっとした癒しをお届けします。
✔婚活中の自己アピールの仕方
✔自己アピールが上手くいかない人の特徴
✔アピールポイントを考えるより大切なこと
もくじ
「自己アピールの方法がわかりません。女性に自分の良さを伝えようとしてもわかってもらえずにフラれてしまいます」
このように感じている男性も多いでしょう。そもそも女性の心をつかむためには、自己アピールの必要などありません。
そういう話をすると、「だったらお見合いのときに何を話せばいいのでしょうか？」と返ってくるのですが、まさに交際につながらない理由がここにあります。
自分の話をする以外に、もっと話題はないのでしょうか……。
「相手の趣味や好きなことを聞いていますよ、僕は」という人もいますが、聞いているようで聞けていません。
それでは、自己アピールが苦手で会話が弾まない人はどのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか？
［イラスト／阿部友美］
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婚活中は気合いを入れていきたいよね。一人ひとりの出会いに感謝して！
気合いはいいけど、その気合いを空回りさせないでよ？
気合いは十分だけど、それが変な方向にいっちゃう人もいるからね……。
そういう人は……なぜなの？
なぜと言われても、そういう性分だから仕方ないんじゃない？
性分で片付けられたらどうにもこうにも！ どうやってアピールしたらいいんだろう？
まぁ、相手との温度感がわからないんだろうね。気合いだけで乗り越えようとしても相手とテンションが合わなければ、やっぱり引いちゃうよね。アピールっていうけど、そもそもする必要ある？
アピールする必要がない……？
アピールしなくても、その人の凄さってなんとなくわかるでしょ？ プロフィールだってあるし。婚活を就職面接と勘違いしてたら、上手くいく確率は程遠いかもね。
ほう。じゃあ、婚活で気を付けることって何？
そりゃ、「共感と絆」でしょ？
素敵なコンセプトだなぁ……。
［イラスト／阿部友美］
婚活中のあなたが、もし自分のアピールポイントがわからないのだとしたら、それはわからないままでもいいかもしれません。正直、わからないまま婚活をしても結婚できます。
婚活中にやってはいけないのは、自己アピールのゴリ押しです。そういう人に限って間違いなく相手との会話で空回りしています。
特に男性にありがちなのが、「僕はこんなすごい仕事をしていて」「会社で慕われていて」「稼ぎがめっちゃある」など……。
女性が気になっているのは、そんな自慢話ではなく「あなたと結婚したら、私はどんな素敵な結婚生活を送れるか？」です。
自慢話は、主語が自分です。気にしてほしいのは「相手の気持ち」です。相手の気持ちを考えると、優しさや気遣いなど、日頃の行いが何より大切です。
あなたの話よりも、相手の価値観や趣味など、些細なことでも興味を持つ姿勢が重要です。あなたが、自らいろいろとアピールしなくても、「共感」によってご縁はやってくるのです。
アピールポイントばかり考えても上手くいかない人は、まずは相手の気持ちに注目してみましょうね。
個人情報は一切明記いたしません。
ご質問は、毎週10個を上限といたします。
【Q.1】
33歳男性。僕はインドア派なので、これといった趣味や特技はありません。家で読書をしたり、YouTubeを観たりしています。プロフィール的にはパッとしないと思うのですが、これで上手くいきますか？
A.家で読書やYouTubeを見ている女性も多いでしょう。全く問題ないですね。
【Q.2】
28歳男性。仕事へのモチベーションは高いです。でも、年収は300万円ほどで自慢もできません。意欲だけあっても年収が低かったら難しいと思うのですが、どうやってアピールしたらいいですか？
A.まさに年収よりも仕事内容を明るく話してみては？ ない部分に目を向けても仕方ないですからね。
【Q.3】
41歳女性。お見合いをすると、自分の親族や知り合いの自慢話をしてくる男性がいます。例えば、『僕の知り合いは医者が多い』とか、『芸能人に知り合いがいる』とか？ それよりあなたはどうなの？ って思うのですが、正直どうしてそんな自慢話をしてくるのかわかりません。
A.周りをネタにするしかアピールポイントがないからでしょうね。
【Q.4】
38歳男性。お見合いのときの沈黙が苦手です。沈黙は嫌なので、いつも余計な話ばかりしているように感じます。そういうときは女性の表情もあまり良くないのですが、何か良い方法はありませんか？
A.余計な話をしている、と気づけているだけ良いのでは？（笑）。沈黙が苦手だったら、周りを見渡してみると良いですよ。少しは余裕ができます。
【Q.5】
29歳男性。ゲームが趣味です。得意なゲームがあって、それだけは自慢できます。でもこれが婚活に使えるかといったら怪しいです。それでも自分の魅力を知ってもらうにはどうしたらいいでしょうか？
A.結婚相談所にはゲームが好きな女性も多いので、そういう女性と出会っていくことですね。
【Q.6】
38歳男性。いつも気合い十分でいくのですが、あえなくフラれてしまいます。何がいけないのかわかりません。僕が登録している婚活カウンセラーの人には、タイミングが大事とか、きっと相性の良い女性がいるからとか、やんわりと言われてしまいます。僕が本当に足りないものってなんなのでしょうか？
A.無駄に気合いを入れすぎないことですね。自然体が一番です。婚活ってそういうものですよ。
【Q.7】
37歳男性。無愛想な美人と、愛嬌の良いブサイク。結婚するならどっちが幸せになれると思いますか？
A.結婚する人によりますね。
【Q.8】
44歳女性。婚活での有効なアピールポイントといえば、女性は料理だと思います。料理が下手よりは、絶対に上手な方がいいです。プロフィールには料理が得意なことをアピールしてほしいのですが、私の考え方は間違っていませんか？
A.料理は大事ですね。温かい食卓を囲めることが想像できたら嬉しいでしょう。
【Q.9】
35歳男性。人生ネガティブなことばかりです。過去を振り返ると嫌なことしかありません。そんな僕が、婚活をしても上手くいくはずがありません。こんな僕でも結婚してくれる女性はいるでしょうか？
A.ネガティブだと自覚しているならまだましなので、結婚するためにも少しずつ直していきましょう。ネガティブな自分自身と結婚できますか？
【Q.10】
45歳女性。女性の場合、婚活は若さが絶対です。若い女性と戦っても叶うはずがありません。それでもハイスペックな好条件の男性を見つけたいのですが、上手くいく方法はありますか？
A.同じ土俵で戦おうとするからいけないですね。
婚活するなら自然体が一番です。自然体といっても、普段どおりといって小汚い格好をしていたらフラれてしまいます。
上手くいく自然体とは、相手に負担をかけないことです。例えば、気合いを入れすぎてしまう人は、その気合いが重荷となって相手に伝わるものです。そうなると、ただただ鬱陶しい人です。
婚活は相手のテンポで話ができて、相手の話した内容に共感できれば、それだけで仲良くなれた気がします。恋愛は小手先のテクニックが必要なときもありますが、婚活には共感と決断力があれば、ある程度のところまでは進めるのです。
お見合いはできても、一度も交際につなげられない人は抜本的な意識改革が必要です。それは自分では気づけない部分です。
もしも「次のステージに進めない」と悩んだ人は第三者の目線でアドバイスをくれる人に頼ってみましょうね。
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