札幌で婚活をするために、「まずは自分が住んでいる札幌のことを詳しく知ろうじゃないか!」という想いを込めて、今回のブログを掲載することにしました。
さっそくですが、札幌市民にはどのような特徴があって、婚活に成功するためにはどうすれば良いのでしょうか?婚活に成功するためには、札幌の市民性や知識が必要があれば、婚活を有利に進められるはずです。
この記事では、ラポールアンカーの婚活アドバイザーが、独自に調べた札幌市民の特徴や過ごし方、婚活事情について見ていきたいと思います。
札幌で婚活を制するためにも、自分の住んでいる地域を理解して、男女の違いやデートに使える小ネタを徹底解説いたします。
✔札幌の夏と冬の過ごし方
✔札幌のグルメ
✔札幌の魅力
雪国ならではの過ごし方についてみていきましょう。冬は一面雪景色で、家の中にこもるしかない、というのが正直なところです。
元々、面倒くさがりで出不精な体質の札幌人は、お家の中でこそ最も高いポテンシャルを発揮するのです。
なぜなら札幌では真冬でも汗をかきます。正確には室内を思いっきり暖かくして、額からポタポタと汗を垂らして冬を乗り切るのです。
これは内地から札幌に転勤などでやってきた人は、まず札幌の住宅の室内温度の高さにビックリしています。
気になる冬場の光熱費は、正直気にしていないのが現状です。温度調整をマメに行っていない家庭では、真冬でも半袖姿で部屋の中を歩きまわる例もよくあります。
実は、北電からの節電要請もあるようですが、快適さを保つための暖房にはある程度のムダ遣いもいとわない風潮が昔から存在しているのです。
札幌市の住宅は、元々積雪寒冷地仕様で気密性が高いです。寒さと雪の厳しい北海道では、いかに高断熱、高気密住宅にするかが家づくりの基本となります。
しかし、特に一戸建ての場合、真冬に室温がいったん下がると、もう一度暖かくなるまでかなりの時間を要します。
そうなると、「もう一度、暖め直さなくてはならない」というのは面倒で、むしろ温め続けた方が、部屋の気温も一定に保てるので節約にもなるのです。
そのため、暖房はできる限りつけっぱなしにしています。さらに部屋をしっかり暖めておかないと、水道管が凍結する恐れもあります。家の中で温度差が発生すると結露が出やすくなるので、家中隅々まで同じ温度にするというのが基本です。
こうなると家の中は暑く、しまいには窓から吹雪を見つつ、ア イスクリームを食べ始めます。
そして、家の外を見ながら「外はひどい吹雪だね。あっ、アイスが溶けちゃう 」などという流れが出来上がるのが、札幌スタイルです。
このような生活を送っていると、さらに外に出るのが億劫になり、買い物もなる べく外に出なくて済むようにAmazonを頼ったりするのです。
その他にも、徒歩1分のコンビニやスーパーでさえ車で行く始末です。これがマンション住民となると雪かきの心配も駐車場くらいなので、ますます外出機会がなくなります。
冬の札幌人は、寒さと雪のせいにして、冬眠する熊のごとく家の中に引きこもる……。これが札幌の冬の生活スタイルです。
毎年11月~3月は雪に埋もれる札幌市。冬眠していた札幌人は、雪解けがやってきた途端、活発に動き出します。暖かい家の中でぬくぬくと過ごしているものの、やはり春は待ち遠しいのです。
冬の間、ダラダラと過ごしていたのが嘘のように、札幌人はジンギスカンでアウトドアを楽しみだします。最近は札幌でも自転車がブームになっており、市内のあちこちでスポーツタイプの自転車を見かけるようになりました。
遅い春を待ち構えていたように、ゴールデンウィークには「花見」と称してジンギスカンやビールで大盛り上がりするのも特徴です。春の花見といえば、円山公園が人気で、毎年、桜並木の下に肉が焼ける臭いと煙が立ちこめており、ジンギスカンを食べながら、ビールを片手にテンションの高い札幌人の姿があります。
内地の人からすれば、お花見がメインですが、札幌人は大勢で集まって飲み食いして楽しければ、それで大満足なのです。
家の外に出られない時期が長い札幌人にとって、春の開放感はハンパありません。桜の花は「ジンギスカンのついで……」というのが本音だという気持ちもわかります。
つかの間の春が過ぎ去ると、札幌人は海辺でキャンプとジンギスカンに繰り出します。北海道の夏は短く、札幌市民は夏を最大限に楽しみ尽くすための努力を惜しみません。
カップルや家族連れが砂浜の上にテントを張り、ラム肉と野菜を取り出してジンギスカンを始めます。海で泳ぐのは余興程度……。
「また冬が来る前に、できるだけ外で楽しもう!」とはしゃぐのが、札幌人の特徴です。はしゃぎまくるのです。
今では「札幌といえば、味噌ラーメン!」というほど、札幌は味噌ラーメンの聖地となっています。
ところで、ここからは豆知識になりますが、初めて味噌ラーメンを考えたのは「味の三平」の創設者、大宮守人氏といわれています。
「オーナーがお客さんから豚汁に麺を入れてほしいと言われて考えついた」という都市伝説が出回っているようですが、一代目店主はその説を否定し、味噌ラーメンは紛れもなく大宮氏が考案したと述べています。
ちなみに、味噌ラーメンのヒントは「味噌汁」でした。また、大宮氏は「龍鳳」の店主である松田勘七氏に学び、同じく豚骨スープを使用していました。こうしたラーメン店の地道な商売のおかげで「札幌ラーメン」の原型ができあがり、やがて1951年「ラーメン横丁」の元となる「公楽ラーメン名店街」が発足し、週刊誌などで取り上げられて「味噌ラーメン」のおいしさが全国区になったのです。
札幌人に評判になるだけではなく「札幌の味噌ラーメン」 として、観光客にまで人気が広まりました。札幌ラーメンの人気を不動の地位にまで押し上げたのは、ひとえに大宮氏の「味噌ラーメン」だったといえるでしょう。
その後もラーメンの人気は衰えず、市内あちこちにラーメン店が出店し、「ラーメン戦国時代」が到来します。2004年10月に札幌駅前の商業施設に「札幌ら~めん共和国」も登場し、右を向いても左を向いても札幌ラーメン店ばかりになったのです。
しかし、元々は市民が愛好したことから始まった札幌ラーメンですが、皮肉なことに有名になるほど地元民は行かなくなってしまったようです。
例えば「ラーメン横丁ってどこですか?」と、観光客に聞かれても咄嗟に答えられる札幌市民は意外と少ないです。
若い女性などはラーメンよりも「パスタ!イタメシ!ケーキバイキング!」の方が親しみがあるのが実情です。(札幌はスイーツも絶品ですからね!)
少々さみしい話ですが、「ラーメン横丁」や「札幌ら~めん共和国」はすでに観光客向けとなってしまっています。ラーメン好きな地元民が行くのは、個人的に発掘したあまり知られていないラーメン屋だったりするのです。
今では国民食といっていいほど定着したラーメンですが、中国人経由でやってきたため、中華街あるところにラーメンの原型あり、ということなのでしょう。
札幌は北区の中華料理店から発展していきましたが、「横浜中華街」も「日本ラーメン発祥の地」といわれたり、九州の久留米も「豚骨ラーメン発祥の地」を謳っています。
札幌が間違いなく主張できるとしたら、「味噌ラーメン発祥の地!」というところでしょう。
札幌がどんなところか見てくると、札幌の魅力は「観光地」としてのものばかり……。
本当の意味で「札幌の実力」が気になるところです。確かに北海道内では、「道部」 というオーラを漂わせて、揺るぎない存在感を発揮しています。
しかし、地元民が崇める「ワンランク上」の高級住宅地である円山、宮の森地区にしても、東京や神戸にいる「本物のブルジョワ」からすれば、「あれのどこがセレブなの?」 と思われるイメージもあるそうです。つまり、札幌人の「高級・セレブ」の概念は、本州と比べてハードルが低いともいえます。
それでも札幌人はとにかく地元愛に強く、市民意識調査を見てみると、「札幌の街が好き?」 という質問に対して94.1%が「好き」「どちらかといえば好き」と回答しています。これはここ数年のムーブメントではなく既に1980年からずっと連続で9割以上が「好き」と回答し続けた結果です。
たとえ財政が悪くても、豪雪に見舞われたとしても、はたまた熊が街を闊歩して人を襲う可能性があっても、札幌を愛してやまない札幌人の札幌愛が感じられるのです。
なお、ブランド総合研究所が2019年に調査した「市区町村別魅力度ランキング」では、札幌市が2位に輝いており、ほとんどの年で3位以内の功績を残しています。
誰もがイメージ通りの「魅力度ランキングの常連」として君臨している札幌ですが、この調査は旅行者などの「たまにしか札幌に来ない人」がイメージだけで投票しており、この魅力あるイメージをこれからもさらに伸ばすことが、札幌の命運を分けると言えるでしょう。
「札幌市の特徴と婚活事情!札幌の魅力の本命」はいかがでしたか?
札幌にはたくさんの魅力があります。札幌グルメだけでなく、夏も冬も楽しめる札幌でたくさんの思い出を作りましょうね。
この記事は「ラポールアンカー札幌」が執筆いたしました。
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