全国には街おこしの一貫として著名人とタッグを組んで、その土地の魅力をアピールしている自治体が数多くあります。著名人やアニメを活用し、それ全体を観光スポットにしている地域もあるほどです。
さて、東北最大の都市、仙台にも著名人が多く街中で見かけたことがある人も多いでしょう。
それでは、仙台人にはどのような著名人が仙台の発展につながっているのでしょうか? 他地域と比較する中で仙台の実情について見ていきましょう。
この記事では、仙台の著名人に関する仙台街おこしの例について徹底解説いたします。
✔ジョジョと仙台の発展
✔街おこしに成功している例
✔純粋な仙台の著名人
もくじ
仙台ゆかりの著名人は、政財界からスポーツ、芸術関係まで多岐に渡ります。しかし、ビッグネームになるほど、実は仙台市出身ではないのが悲しいところです。
例えば、『ひょっこりひょうたん島』を制作した井上ひさしは、仙台文学館の館長も務めましたが、実は山形県出身です。
島崎藤村や魯迅の文学者もよくアピールされていますが、それぞれ仙台に住んでいた時期があるというだけです。
当然ながら、地元紙や地域情報誌などに登場する作家の伊坂幸太郎や伊集院静は、単なる移住組で仙台出身ではありません。
マンガを例に挙げると、生粋の仙台生まれ仙台育ちで、名前が知れているのは、『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、荒木飛呂彦です。若林区の宮城刑務所近くで生まれ、東北学院榴ケ岡高校在学中に、自身の作品を出版社に初投稿。その後デビューを果たして、1987年から現在に至るまでジョジョシリーズを執筆し続けています。
そのジョジョシリーズ第4部は、「杜王町」という架空の街になっていますが、仙台が主な舞台になっています。
その経緯を語ったインタビューが、広瀬川の魅力を伝える『広瀬川ホームページ』に載されています。地方のポータルサイトに、世界的に名の知れた荒木さんが出ること自体すごいことで、荒木さんの仙台に対する愛着の深さをうかがい知れます。
さらに、そのインタビューには、清純時代の様子を語る思い出話もあり、荒木さんと仙台の結びつきを実感できる興味深い内容となっています。
例えば、荒木さんは子どもの頃に、小松島や与平衛沼のあたりでよく遊んでいたそうで、そこにあった防空壕跡みたいなところに住みついていた人物がいて、直接話を聞いていたといいます。その人物は昔大金持ちで、その財産が隠されている埋蔵金伝説があったそうです。
他にも、広瀬川にはよく犬の死体などが流れてくることもあり、「どざえもんになるから、川に行く時は気をつけろ」と教わって育ったというエピソードなど、荒木さんの原点を探る意味でも非常に面白いので、興味がある人はぜひご確認ください。
さらにインタビューを見てみると、ジョジョ第4部で登場する「杜王町(もりおうちょう)」のニュータウンは、『鶴ヶ谷ニュータウン』だったり、作中に出てくる『広瀬康一』というキャラクターが広瀬川に由来しているとも話しています。
つまり、仙台にはジョジョゆかりの地がそこかしこにあるのです。そのため、ファンの間では「聖地」と呼ばれています。これに便乗して、2017年にはジョジョフェスを開催しました。
一時期マンホールにジョジョのキャラクターを描くなど、様々な企画を実施してジョジョファンを楽しませました。
このように街をあげて、漫画やアニメで街おこしをする例は全国に多々存在します。最も顕著な例は、鳥取県です。実は『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげる、『名探偵コナン』の青山剛昌の出身地です。
鳥取県にある空港は、「米子鬼太郎空港」「鳥取砂丘コナン空港」で、「水木しげるロード」と呼ばれる通りには、鬼太郎をはじめとして、様々な妖怪の銅像が設置されています。これが話題を呼んで、年間200万人が訪れる観光名所となりました。
『ジョジョ』もコアなファンが多い漫画です。仙台各地を整備して聖地化すれば、 多くの観光客を呼び込むことができるポテンシャルを秘めていると感じます。
ただ、仙台の都心は、中心都市として大きく発展しているので、今さら漫画で街おこしをする必要はないので、数年に一度のイベントをするだけにとどまっています。
しかし、これだけ荒木さんが仙台に深い愛着を抱いていながらも、若林区には空地も多いです。
「ジョジョタウン」でも作り、より聖地としてアピールできれば、若林区にもっと人を呼び込むことができそうです。
東西線沿線なら来訪しやすく、仙台駅との連携も獲りやすいです。また、食や農のコンセプトとは異なるものの、沿岸部に記念館を造って、周辺を一体的に整備すれば、かなり目立ったスポットにもなるでしょう。
地方のポータルサイトのインタビューを受けてくれるぐらいなので、荒木さんに話を持ちかければ、協力してくれるかもしれません。
インタビューでも、荒木さんは「市民の皆さんに喜んでいただけるなら、今後も頑張ります」「仙台市のために協力できることがあったらこれからも何かできればと思っています」と話しています。
ここはガッツリタッグを組んで、 水木しげるロードを超える観光スポッ トを作ってみるのもありかもしれませんね。
「ジョジョこそ若林区民のブライド!著名人で純粋な仙台出身者は少ない?」はいかがでしたか?
マンガやアニメ、イラストでも有名な『ジョジョ』を、一度は見たことがある人も多いでしょう。原作の題材となった土地というだけで「聖地化」されて、多くの人を呼ぶことができます。
仙台にも観光スポットは多く、魅力の多い街なので原作ファンならぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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