婚活中に夢を語る男性がいます。初対面の女性に対して、「僕は将来、起業して社長になるのが夢です」という感じです。
将来の夢を語るのは自由ですが、今は婚活中なので目の前の女性に集中してほしいところです。女性は結婚相手を見つけるために婚活をしているので、残念ながら男性の夢にあまり興味がないかもしれません。
というのも、基本的に男性は未来に夢を見ます。女性は結婚に現実を見ます。この違いを理解して婚活をしないと、女性に結婚を意識させることは難しいものです。
それでは、婚活男性の夢も結婚も実現させるためには、どのような工夫が必要なのでしょうか?
この記事では、夢を夢のままで終わらせない方法(婚活事例)を徹底解説いたします。
✔婚活で夢を語る男性、現実を見る女性の特徴
✔婚活男性の「夢」を叶える方法
✔男女の考え方の違いから婚活成功の秘訣を読み解く
もくじ
[イラスト/阿部友美]
婚活をしているとわかる人もいるかも知れませんが、考え方の違いに男女で大きな差があります。
第一に、相手に求める条件にも差があって、基本的に男性は年齢や見た目、女性は職業や年収など、お互いに求めるものが違ってきます。
もちろん、考え方にも違いがあって、男性はロマンを追い求め、女性は見つめる傾向にあります。この違いがわからないと、初対面の人と会ったときに会話が噛み合わず、「なんだか価値観が合わない……」という結果にもつながってきます。
つまり、誰と出会ってもしっくりこない人は、異性の考え方の違いに目を向けていないのです。
今回は男性に焦点を当てて、初対面の女性にどんな夢を語るか見ていきましょう。大きく2つの事例をご紹介します。
お見合いのときに男性は言いました。
「今の会社はつまらない。やりがいもないし、誰も僕のことを認めてくれない。僕は必ず起業して、社長になって金持ちになるんだ。そして、今の上司や同僚を見返して、一端の男になってやる」
このセリフにツッコミどころが満載なのですが、まず今の会社の愚痴を言っている時点で、能力の低い男性なのだと見抜かれています。今の生活が不満だからとりあえず夢を語って現実逃避しているというわけですね。
さらに、「一端の男になってやる」と言われても、「はぁ、そうですか」としか言えないのが、女性の本音です……。
まとめると、女性は現実(今)を見ているので、あなたが今、どれだけ幸福なのか、毎日やりがいを持って仕事をしているのかを伝えられないと、女性には何を言っても響かないことを覚えておきましょう。
お見合いのときに男性は言いました。(Part.2)
「僕にはやりたい夢があるんだ。それを君と叶えていきたい。君と僕ならそれが実現できると思うよ。僕はそう信じている。だから、まずは僕と付き合ってみよう」
さて、この男性の「夢」とは何でしょうか? 女性が率直に聞いてみたところ、漠然とした回答しかなかったといいます。つまり、ロマンチックなセリフを語ることがかっこいいと思っているだけなのです。
中身がスッカスカだと信用されません。抽象的なフワッとしたセリフになびくほど、女性も暇ではないのです。
デキる男性は会話に具体性があります。
「君は動物が好きなら、休日は動物園にデートして、カフェでのんびりしたら楽しそうだよね」という具合です。
それを聞いた女性は、私のことをしっかり考えてくれている、とあなたと今過ごしていることに共感し、結婚を意識させるきっかけにもつながるでしょう。
「とにかく夢を現実にするために、あなたは今何をしているんだい?」という話です。
ロマンを語りたがる男性に一つのアドバイスをすると、夢を語るなら、「結婚生活」の夢を語ってみてはいかがでしょうか?
自分の夢(「俺ってこんなにすごいんだぜ!」)という独りよがりなロマンを語るのではなく、目の前にいる女性と、どんな結婚生活を歩みたいのかを語るだけでも、交際率が高まるものです。
女性はあなたの「凄さ」を知りたいのではなく、あなたと結婚したらどのような生活が歩めるのかを見極めています。とても現実的です。
「結婚したらどこに住むのか」「どれくらいの収支で貯金はいくらくらいできるのか」「子どもの有無は」「将来のライフステージの見込み」などなど……。
男性にとってうんざりする話かもしれませんが、リアルに、結婚は現実です。あなたの凄さを見せつけたいなら、女性に寄り添える器の大きさを知らしめるべきです。女性を惚れさせる努力と言い換えても良いでしょう。
何も、イケメンでハイスペックだから結婚できるわけではありません。女性にとって問題はリアルに直面する明日を、二人でどう乗り越えていけるかが大切なのです。
今一度、女性の話に耳を傾けてみましょうね。
それでも男性からすれば、結婚だけが目標ではなく、起業や自己実現を目標にする人もいるでしょう。
どうしても女性に語りたい、共感してほしいことがある場合は、今あなたが実際に始めていることを話すようにしてみましょう。
例えば、「起業のために開業届を出して、広告宣伝するためのホームページを作っている」「イタリアンレストランのオーナーになるために、賃貸契約が終わった」などですね。
夢を夢で終わらせないためには、とにかく行動するしかありません。もちろん、そんなことはわかっているはずですが、実際に女性から理解してもらえないのは、実際に行動している姿が感じられないからでしょう。
つまり、夢に対する熱量が低いのです。
夢を現実にするためにはある程度のエネルギーが必要です。女性はそれを感じ取って、あなたに付いていきたいかどうかを見極めます。夢を語って結婚を意識させるためには、それなりの努力が必要だということです。
あなたの夢を夢で終わらせないために、そして理想のパートナーと出会うためにも、自分の現実と向き合っていきましょうね。
「婚活で夢を語る男性と現実を見る女性!思考の違いで婚活に失敗しない秘訣」はいかがでしたか?
結婚観やライフプランにおいて、男女には違いがあります。その違いを認め合って結婚を意識していくのですが、明らかに的外れな意識では、いつまで経っても異性から認めてもらえません。
今回の記事を参考に、異性から認められる思考を身につけましょうね。
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自分には無理だと思っていた結婚でしたが、夢を叶えることができました。自信のない方はぜひアドバイスを受けてみてください。ありがとうございました。
クリスマス前に成婚できた。いい一年になった。
成婚祝い楽しかったです。ありがとうございます。