猛暑が続く8月、みなさんいかがお過ごしでしたか？ ラポールアンカーの夏は川、湖、海を渡り、完全に水属性となりました。寝る間も惜しんで仕事と水中生活を繰り返し、もしパソコンに完全防水機能がついたら、四六時中、水の中にいるかもしれません。
というわけでラポールアンカー代表が、8月の近況報告をさせていただきます。
まずは8月上旬。姪っ子がシュノーケリングに目覚めたという話を7月の近況報告でしたのですが、そのモチベを維持するために、海に繰り出すことへ。
南伊豆の「ヒリゾ浜」へ。中部地方ではシュノーケリングスポットの聖地として知られる場所。伊豆の端っこで船を使う必要があるのでとにかく移動が大変ですが、とにかく海がキレイです。
#とにかくデートしてみて
浜から10歩くらい進んだだけで鯛がいたり、お魚たくさん。そこらへんの海なら「ギャー！」と叫びそう（※嫌な悲鳴）なところですが、ヒリゾ浜だと「すごーい！」と黄色い悲鳴を上げるくらい美しい。
シュノーケリング未経験のカップルは、ぜひヒリゾ浜へ行ってみてください。
ラポールアンカーファミリーでBBQ。ガッツリお肉を食べながら成婚実績を共有する（笑）。
私はお肉よりも野菜が好きで、ずっと一人でキャベツを焼いて焼き肉のタレをつけて食べている。
# 年齢を重ねると、お肉の脂がしんどくてよ
# 健康志向と言って
暑い日こそ山キャンプは絶好のクール体験。手軽にできるところもあるので、恋人と行ってみると良さそうです。
長野に最高の渓谷があると聞いて、そこをゴール地点として長野旅。
『八ヶ岳富士見高原リゾート』からの高原カート。山の上は涼しくて最高。山の中ドライブするだけでもワクワク感たっぷりなので、シティ乗りしかしていない人は、デートで山を攻めてみるのもあり。
目的地の『阿寺渓谷』。とにかく川の水が青くてキレイで最高。結構な山の上なので、涼しい通り越して寒いくらいですが、これを堪能するために来たので、5時間水の中に入りっぱなし。
川の水で感染症の問題がニュースになりましたが、川の上流で遊べばそういうリスクも減るので、やっぱり場所選びは大切です。
川遊びだけでなく、ハイキングコースになっているので初心者にもおすすめの場所。北海道の美瑛町にも『白金青い池』が観光地として整備されていますが、日頃デジタル人間なので、こういう自然が本当に癒し……。
アウトドア派ではない人も、自然に触れるというだけでもいい体験になります。
山梨県南部町では、毎年8月15日に『南部の火祭り』が開催されます。私は10年以上前に行ったきりで、そのときに楽しかったイメージしかなかったので、あらためて参加してみることに。
10年以上前の記憶が蘇り、良い意味で期待を裏切られる熱さ！ 地元の学生がファイヤーボールを投げあって藁に火をつけるのですが、観客にまで火が飛んできて、悲鳴とか聞こえたりして、保守的な現代ではなかなかあり得ないほど見ものでした。
最後は「大松明」と「百八たい」に火をつけて、花火大会が行われます。田舎ならではの圧巻なイベント。
やっぱり祭りや花火は、田舎のビルが低いところで行われるから開放的で楽しめると実感。都心部に住んでいる人はちょっとでも田舎まで足を運んでみることをおすすめします。
一年で一回きりのイベントが山程あるので、チャンスを逃さないように日々を大切に……。
映画「テルマエロマエ」を見たあの頃。
「群馬ってどこにあるんだっけ？」という無知ぶりを発揮した私が、行ったことない群馬旅を決行。旅行前、情報収集のためいろいろな人に群馬のイメージを聞いてみたところ「なにもない」としか帰ってこなかったので、「それならば、私が何もあるところを証明してみせよう」と、鼻息を荒くする。
まさに漫画『お前はまだグンマを知らない』くらいの鼻息の荒さで群馬に挑みます。
裏軽井沢をブラブラし、群馬に向かうついでに「白糸の滝」へ。幅広の滝からかなりの水量を感じるのですが、よく見てみると、不思議なことに岩や土の中から水が出てきていることに気づく。
これには秘密があって、うんぬんかんぬん……。長野から群馬を通るときはぜひ寄ってみてください。
そして、あちこちの山を登り下り、軽井沢から草津までの道で「別荘地すげー」をロングランしたところで草津温泉街に到着。
温泉街に到着すると一声、「硫黄のニオイがすごい！」
洗濯するまでこのニオイは消えません。
草津は公園全体に温泉溜まりがあったり、いたるところから原泉が湧き出ていたりして、まさにテルマエ・ロマエ状態。原泉の温度は47〜98℃くらいと幅があって、温泉に入ってもすぐに茹でダコ状態に。
熱湯に入っていたおじいちゃんに「足つけるだけでも厳しいっす、暑すぎて火傷する」と話しかけてみたところ、「少しずつ入れば大丈夫」と何のためにもならないにこやかなアドバイスをいただき、草津と草津に馴染む人の偉大さを知ったのでした。
だからこそ、こうして「湯もみ」をするお姉さんのパフォーマンスがあって、草津町全体に温泉愛を感じます。
夜のライトアップも素敵。夜街をブラブラするのも良いリフレッシュに。
顔湯が独特……。
ところで、草津は公衆トイレと同じ感覚で無料で使える共同温泉がある草津の町すごすぎる……。
至る所に温泉があるだけでも、群馬って魅力的。もし住むとしたら、子どもたちに「温泉行っておいで」ができる草津民は、毎日お風呂はどうしてるのか……。現地民に聞けば良かったと、この記事を書きながら後悔しています。
草津の翌日は、伊香保温泉へ。草津と比較するべく、山道を東に向かってドライブ。伊香保に着くとこれまた観光地感満載で胸高鳴る。
伊香保温泉の石階段は365段あり、「毎日たくさんのお客さんが訪れますように」という願掛けらしい。ラポールアンカーも、毎日お問い合わせいただけたり、成婚カップルが誕生することに感謝して、階段前で合唱。
実は温泉まんじゅうの発祥は、ここ伊香保温泉の『勝月堂』らしい。できたての温泉まんじゅう（こしあん）は美味！
からの、ひもかわうどんが有名で、全国うどんランキング連続3位（？）に輝いた『花山うどん』の鬼釜をいただく。幅広麺がいつもの食感と違って食べごたえあり。
食べてよし、遊んでよしの伊香保温泉は、草津に次ぐ最高の観光地でした。
伊香保の次はどこへ行こうか迷っていたところ、あちこちで『イニシャルD』の缶バッジを見かけた私。そういえば、「榛名山や碓氷峠、秋名山はイニシャルDの聖地なのか！」と、走り屋魂に火を付けることに！
#ゲームセンターで走り屋
さっそく「藤原豆腐店」に向かい、昔ゲームしていた頃の懐かしさを妻に鬼がたり。影響されやすい私は、車の中でスーパーユーロビートを流し、妻うんざり（笑）。
昔は群馬県に走り屋がたくさんいたそうで、どうやら群馬県民は走り屋の爆音にかなり迷惑していたそうだ。
1995年から始まったイニシャルDは約18年もかけて連載していたそうで、その間にたくさんの走り屋が誕生したのでしょう。今はエコカー時代。ずいぶんと丸くなったものだ……。
という感じでまとめると、群馬は「なにもない」わけがなく、たくさんの魅力がありました。群馬最高！
さて、8月はとにかく水攻めの毎日。昼は水の中、夜中はパソコンに向かって猛烈に仕事をするという睡眠不足で過酷な毎日を過ごしました。
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