静岡市は、その穏やかな気候と豊かな自然環境に恵まれ、静岡市民もその影響を受けて生活をしています。静岡に暮らす人はどこかのんびりとした生活スタイルを好み、伝統を大切にする保守的な一面を持っています。
それでは、静岡市民にはどのような特徴があるのでしょうか。そして、静岡は住みやすいのでしょうか?
この記事では、ラポールアンカー静岡の婚活アドバイザーが独自に調べた「静岡市民の特徴や過ごし方、静岡の住みやすさ」など徹底解説いたします。
✔静岡人の特徴と住みやすさ
✔静岡のグルメと魅力
✔静岡市民の習慣
もくじ
東京と大阪のちょうど中間に位置する静岡市……。立地条件に恵まれた静岡市民にはどのような特徴があるのでしょうか? 婚活で使える静岡人の特徴について調べてみました。
静岡人は比較的、のんびりと生活をしています。これは静岡市民も自覚しているようです。東西に長く、駿河・遠江・伊豆の3国で構成される静岡県の県民性は、地域によって三者三様と言われています。
その中でも静岡市民の気質をいうなら、「のんびり」や「平均的」といったところでしょう。静岡人は温和でのんびり、いつもマイペースといわれ、ハングリーさに欠けるという指摘もります。
実はこうした評価について裏付けが用意されていて、その昔、NHKが静岡県を駿河・遠江・伊豆の 3地域にわけて県民意識調査を実施し、県民の特徴を聞いてみたところ、どの地域でも「のんびり」と答えた人の割合がもっとも多かったそうです。
つまり「のんびり」という部分は、多くの静岡県民が自覚しているのです。
こうした県民性を培った要因とされるのは「環境」にあります。なんといっても静岡県は風土が良いという魅力があります。
太平洋に面し、適度な気温と降水量に恵まれています。そして、その風土を活かして昔から農業や漁業が盛んに行われてきました。
東北のような寒冷地と違い、気候的にも生産的にも恵まれた中で暮らしてきた静岡県民は、変にガツガツしていないので、余裕さえ感じられるのです。
日本一のお茶の産地に住む、静岡市民の習慣といえば「緑茶習慣」でしょう。いわずもがな緑茶は健康に良いとされています。
その証拠に2018年の厚生労働省の発表によると、静岡県民の健康寿命(健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間))は、男性が72.63歳で全国6位、女性が75.37歳で全国3位という高順位でした。
健康寿命は平均寿命よりも本当の意味での寿命を指しているともいわれますが、男女とも全国上位にランクイン! さらに、メタボリックシンドロームについても、静岡県がメタボ該当者率を全国最少(12.81%/2014年)と発表しています。
厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、男女ともに野菜摂取量は多くありません。それでいてこの好結果は、静岡市民は身近にいつでも緑茶があるからだと考えられますね。
また、静岡県民が健康な要因は、その気質にもあるのではないでしょうか?
静岡人はのんびりマイペースで、ストレスもあまり溜めない気質のようです(※もちろん人によって違いはある!)。
その大らかさは独特の時間感覚にもよく表れています。静岡人には習慣というか、癖というか、あるいは意識というか、良くも悪くも時間にあまりこだわりがないようです。
これは沖縄の「沖縄タイム」(集会や行事などが予定時刻より遅れて始まる)に似た「静岡タイム」が存在し、静岡人はプライベートで待ち合わせに遅れるのは日常茶飯事で、遅れても誰も責めたりしないのです。
実は、こうしたルールは悪いものではないかもしれません。そこには自分に対しても、他人に対しても、緊張感を和らげようという、労りのニュアンスが多分に含まれています。
そして、こうした寛容さによるストレスフリーが、静岡県民を健康にしているのかもしれませんね (のんびりの沖縄も健康で長寿だ!)。
静岡市は清水市と合併し、2005年に政令指定都市になりました。しかし、清水と静岡が一つになったことに、今さらながら忸怩たる思いを持つ清水民もいます。
現地での話では「合併しても何も良くなっていない」という声を聞いた他、「静岡と清水では気質もかなり違う。水と油だから気が合わない」と言う人もいました。
城下町と港町という性格の違う都市が一つになったので、政令指定都市という金看板はあっても、今一つ、一体感に欠けるのです。
さて、そんな静岡市民(旧静岡市民)の気質といえば、浜松の「やらまいか(やりましょう)」に対して「やめまいか(やめましょう)」という言葉でよく表現されます。浜松のような進取の精神がそもそも薄く、ハングリーさに欠けているのだそうです。
元々、静岡の地は、大御所政治を展開した家康のおひざ元。駿府藩・天領として暮らしてきた静岡民は、何かにつけて楽ができました。そうした伝統は今にも息づいていて、静岡市民は変にガツガツするところがありません。
まさに家康の「鳴かぬなら泣くまで待とうホトトギス」の精神です。
例えば、商売をするにしろ、とりあえず「待ちましょう」的な意識が濃厚で、嫌なことであれば「やめまし ょう」と決して無理をしません。なぜなら最後は「どうにかなる」と思っている楽観的なタイプが多く、楽天的なのです。
さらに静岡市民は、楽天家のわりにプライドが高く、上から目線といわれるのも静岡市民の特徴です。
静岡市民は、ヨソ様から静岡市について悪く語られるのはあまり好きではなく(静岡市民は静岡市が大好き!)「静岡は良いところだから、余計なことは言わないで」となってしまいます。
こうした微妙なエリート意識は、静岡市民とあまり関わりのない他県民にはわかりづらいですが、同県内のライバルの浜松人や、合併した旧清水民はよく理解できるというのです。
「静岡市民の特徴はのんびり保守的!静岡の住みやすさは家康に影響あり」はいかがでしたか?
静岡市民の、のんびり保守的な性格は歴史的な背景もあり、「静岡時間」を満喫しているのでしょう。ストレスフリーなのんびり、健康習慣が、静岡の住みやすさとも言えそうですね。
この記事は結婚相談所のラポールアンカー静岡が執筆いたしました。
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