婚活系の隠語(スラング)や略語はたくさんあります。SNSなどで利用される言葉に馴染みがなく、何を言っているかわからないと頭を悩ませることもあるでしょう。よくわからない言葉は隠語として使われるケースがほとんどです。
それでは、婚活系の隠語にはどのようなものがあるのでしょうか?
この記事では、SNSで利用される婚活系の隠語について徹底解説いたします。
✔婚活系スラング全集
✔婚活用語
✔SNSで使われる婚活系の隠語
もくじ
会話の内容を気づかれにくくする結婚相談所やマッチングアプリを使っている婚活男女の隠語(スラング)や略語をご紹介いたします。
SNSなどでもよく出てくる用語なので、覚えていて損はない……かもしれません。簡単なものから解説を読まなければわからないものまで、いろいろなスラングを集めてみました。
ハイスペックの略語です。人によって定義は様々ですが、容姿、年収、仕事、住んでいるところ、車の有無など一般的に見て条件が良い人のことを「ハイスぺ」と呼びます。
アポイントの略語。マッチングアプリで知り合った人と会うこと、会う予定が決まったことを「アポ」と呼びます。
「婚活パーティー」の略語です。
「婚パ行ってきたけど、全然ダメだった!」というように使います。
社会的地位や収入、学歴などが自分より高い人と結婚することを指します。また、花婿とその親族の世襲身分が花嫁のそれより高い婚姻を指す場合もあります。
フェードアウトのことを指します。SNSで使っている人が多いです。知り合った異性とメッセージの交換をしたりデートをしたけど、好みと異なるなどの理由で、徐々に関係性を切っていく時に「見切れていく」「存在を消していく」という意味で使われます。
また、秒FOは「秒でフェードアウト」の略。マッチングアプリや婚活パーティーで出会ったものの、「話してみて無理!」と速攻で判断して、すぐにフェードアウトすることを指します。
カットアウトの略です。F.O.とは違い、曖昧な状態にせずハッキリと関係を絶つことです。直接伝えたり、メッセージで断るなどします。
どうしてC.O.したか理由を告げる場合もありますが、相手が逆ギレする可能性があるので単に「合わなかった」「他に好きな人ができた」とだけ説明する人も多いです。
婚活で知り合った男性、職場の人から届く、「私は今日は○○してました」などを指します。気になる女性に連絡は取りたいけど、上手く質問したり話を展開できない男性が自分の日常や考えを一方的に送ってくることです。
「興味のない男性からの『俺通信』は読んでられない!」
意自己主張が強すぎる人との出会いを指します。
「俺通信」の進化版で、自分の話ばかりして相手の気持ちをあまり考えないタイプ。
「昨日会った男、オレオレで無理すぎて即FOした」
結婚相談所やマッチングアプリでの婚活をXなどで公開して出来事や気持ちをつぶやくことです。
また、Twitter自体で異性と知り合うきっかけに利用している人がいます。そのような人が、アカウント名に「@婚活垢」「#婚活垢」と書いてポストしています。
ドラクエにある戦闘不能の仲間を蘇らせる呪文「ザオラル」からきています。デートをした異性に再び連絡を取って、その人の関係性を復活させるという意味合いです。
「久しぶり!元気してる?」「今ひま?」など様子をうかがいながらザオラルメッセージするのです。
チー牛とは、いわゆる陰キャや目立たないオタクを指します。牛丼チェーンで、チーズ入り牛丼を頼んでそうという印象から生まれました。
男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性のことです。飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼びます。
女性の身体目当てで合コンや恋活・婚活の場にやってくる男性のことです。気持ちがあるフリをして女性との関係を長く続けようとする人もいて、女性はヤリモクを避けるために、見分け方などの様々な情報が提供されています。
理想が高すぎるがゆえに、なかなか結婚できない状態を指します。
「年収1000万以上で、イケメンで、身長180cm以上で、家事も育児もしてくれる人がいい!」みたいな人が該当します。
「そろそろ高望みやめて、現実見ないとヤバいよね……」
また、高望み魚「大海を泳ぐ大きな魚(=ハイスペ男性や美女)」を狙いすぎて、なかなか釣れない」ことから生まれたネットスラングです。
「婚約したけど、まだ本当に結婚するか迷っている」状態で同棲したり、入籍を先延ばしにしたりすること。
「とりあえず一緒に住んでみて決める!」というスタンス。
「お試ししたけど、やっぱり無理だった…」
婚活が長引いてしまい、年齢的にも厳しくなっている状況を指す言葉です。結婚を希望する年齢層で結婚が難しい状況を指します。
本当の自分を隠して、理想の相手に合わせたキャラを演じて婚活する人を指します。後々「素の自分を出せない」と苦しくなるケースが多いです。
相手に合わせて自分のキャラや態度を変える婚活スタイル。
「仮面」に似ていますが、より柔軟に「相手好みに染まる」ことを指します。
「彼に気に入られようとカメレオンしまくってる!」
相手のスペック(年収・学歴・職業など)に強くこだわりすぎる人のことを指します。
婚活スケジュールをびっしり詰め込んでいる人。
「土日は全てお見合い or デートで埋まっている」など、予定重視の婚活スタイルです。
婚活相手とトラブルがあったり、合わなかったりしてブロックしたりされること。特にマッチングアプリやLINEなどで使われます。
婚活が長引き、精神的・肉体的に疲れてしまうことです。
「婚活バーンアウト」と表現することもあります。
婚活で成功した人のこと。高収入・高学歴の相手と結婚したり、理想通りの結婚を実現した場合に使われるます。
異性に積極的にアプローチしない、消極的な婚活スタイル。特に「自分から誘わない」「女性からのアプローチ待ち」の男性に多い。
婚活写真やプロフィールを「盛りすぎている」こと。実際に会ったら「写真と違う」と言われるケース。
結婚相談所やマッチングアプリに登録したまま、活動をしていない人。実際には動いていないのに、データ上では「婚活中」となっている人。
経済力重視の婚活を指します。ATMのように、男性を“お金を出してくれる存在”として見ることから生まれた言葉です。
「ATM男」「ATM候補」という使われ方もあります。
親離れできない男性(特にマザコン気味な人)を指します。母親とベッタリな関係を、ピーナッツの殻に例えたものです。義母との関係に苦労する可能性が高いので、婚活女子の間では警戒ワードです。
「まだ決定打じゃないけど、要注意な相手」との出会いをしたときに使います。例えば、浪費癖がある、過去にモラハラっぽい発言があった、マザコン気質など、「ちょっと引っかかるけど決定的にダメとは言えない……」という状態です。
「今の彼、イエローカードになりそうで悩む…」
婚活で致命的なミスをすること。例えば、初対面で失礼な発言をする、LINEの返信が極端に遅い or 早すぎる、過去の恋愛をネチネチ話すなどが該当します。
「昨日のアポ、レッドカードだったわ!」
結婚に対して決断しきれず、「保留」状態が続いている関係性のこと。
「真剣交際に進むか迷ってる……グレー状態」
「ナシ寄りのナシ」の略語で、結婚対象外という意味。マッチングアプリやお見合いで、「悪くはないけど、やっぱりナシ!」となったときに使われます。
最初は自分が「ナシ」と思っていた相手が、実はすごく良い人で結婚に至るケース。評価が逆転するサプライズ感がポイント。
「あの地味な人、逆転婚で今めっちゃ幸せらしいよ」
結婚を最後の手段として考えて、「結婚さえすれば人生が完璧になる!」と思っている人の婚活スタイルです。
「ラストピース婚狙ったけど、結婚だけで人生は埋まらないと気づいた……」
結婚相手に対して「ヤバいかも…」と思いつつも、流れで結婚してしまった結果、案の定トラブルになること。
「友達の旦那、結婚前からDV気質あったのに、地雷婚しちゃったっぽい……」
遊びではなく、本気で結婚を考えている婚活のこと。逆に、軽い気持ちで活動している人は「エンジョイ婚活」と呼ばれます。
結婚の際に新郎新婦に祝いの気持ちを表すために、お金や品物を贈ること。また、結婚式のご祝儀で得たお金を新生活の資金に充てることを目的とした結婚のこと。
「ご祝儀婚狙って盛大な披露宴しようかな」
最初はパッとしないけど、付き合うほど味が出てくる相手との結婚をいいあす。スルメ(噛むほど美味しい)のように、じわじわ魅力がわかるタイプ。
「彼、地味だけどスルメ婚タイプで今めっちゃ好き」
婚活市場において、めったに出会えない超ハイスペックな相手と結婚すること。
「年収1000万超えで、優しくて、見た目もいい人と結婚した!」みたいなケースです。
「友達がレアキャラ捕まえて羨ましすぎる……!」
婚活を長く続けた結果、「もういいや」と思って妥協して結婚すること。年齢的な焦りや、周囲のプレッシャーが影響することもあります。また、結婚はしているものの、一定期間を別居して過ごす結婚スタイルという意味もあります。
「タイムアウトしたくないけど、そろそろ決めないと……」
婚活を長く続けて、ようやく結婚にたどり着くこと。30代後半〜40代以降で結婚するケースが多いです。
「ロスタイム婚だけど、めちゃくちゃ幸せ!」
婚活の場を「出会いの場」ではなく、「特典をもらう場」として活用することです。例えば、婚活パーティーで無料ドリンクや食事を楽しむ、マッチングアプリでデートのご馳走目当てにするなど。
「この前の子、完全にポイ活婚狙いだったわ……」
結婚相手を「自分のステータスアップのため」に選ぶことです。イケメンや美女、ハイスペックな相手と結婚することで、自分の価値を上げたいと考える婚活スタイル。
「彼、完全にトロフィー婚狙いの女性に捕まったな……」
本命(第一志望の相手)ではなく、少しランクを下げた相手と結婚すること。
「本当はAさんが良かったけど、無理だったからBさんでいいか」という状態です。
「二軍婚って言われるの嫌だけど、現実的に考えると仕方ないか……」
「ワンチャンス(One Chance)」を略したネットスラングで、「もしかしたら結婚できるかも」という淡い期待を抱く婚活。脈が薄い相手に賭ける時に使われます。
「あのハイスぺ男、ワンチャン狙ってみる?」
ゲームの「リセットマラソン(理想のキャラが出るまでやり直す)」から来た言葉。理想の相手が見つかるまで何度も婚活をやり直すスタイル。
「ハイスぺじゃないからリセマラして次行くわ!」
婚活を「仕事のノルマ」のように捉え、「30歳までに結婚する!」と自分に課した目標を達成するスタイル。プレッシャーが強い場合に使われます。
「ノルマ婚達成したくて、34歳で焦ってる……」
「この人がいい」「ちょうどいい」と感じる相手との結婚のこと。ハイスぺすぎず、かといってナシでもない、ちょうど良い相手を見つけたときに使います。
「年収800万以上じゃないと嫌だったけど、ジャスト婚狙いにシフトした!」
婚活市場にいる人たちを指す言葉です。
「私は婚活勢だから、合コン勢とは温度差がある」といったように、恋愛目的の人と結婚目的の人の違いを表すのに使われます。
婚活パーティーなどで、短時間で多くの異性と出会うことを指します。
「昨日の婚パ、回転寿司状態で顔も覚えてないw」
情緒不安定な人との結婚を指すスラングです。精神的に不安定な相手に振り回される可能性があるので、ネガティブな意味で使われます。
一度破局した相手と復縁して結婚すること。特に「もう絶対ナシ!」と思っていたのに、時間が経って再び付き合い、結婚に至るケースに使われます。
「元カレとまさかのゾンビ婚したw」
結婚したはいいものの、関係がすぐ破綻しそうな状態を指します。
「勢いで結婚したけど、もうデッドエンド!」
婚活を「ガチャポン(カプセルトイ)」に例えたスラング。誰とマッチするか、どんな人と結婚できるかわからない「運試し」感を表します。特にマッチングアプリや婚活パーティーで使われやすい。
「この前の婚パ、ガチャすぎてハズレしか引けなかった……」
相手からのアプローチや連絡に対して、冷たくそっけない態度で返す婚活スタイル。
「興味ない相手には塩対応で切り抜ける」といった感じです。
「あの人はタイプじゃないから塩対応婚でスルーした」
付き合って間もないのに、勢いで結婚すること。
「交際1ヶ月で結婚!」「お見合いから初デートでゴールイン!」という状態が当てはまります。
「フライング婚したけど、意外と上手くいってる!」
婚活中に想定外のトラブルやミスが起きて混乱する状況。例えば、マッチングアプリで既婚者とマッチしたり、相手のプロフィールが全部嘘だったなど。
「この前のアポ、バグすぎて笑えない…」
ゲーム用語の「バフ(能力上昇)」「デバフ(能力低下)」から。婚活中に何かマイナス要素(失言、遅刻、ケチさ)が発覚して、相手の評価が下がること。また逆も然り。
「初デートでケチってデバフかけたわ……」
婚活を諦めて「自分一人でも幸せ」と割り切ること。結婚しない選択をポジティブに捉えたスラング。
「婚活疲れしたからソロでいいやって思ってる」
RPGゲームの「敵との遭遇(エンカウント)」からきたスラング。婚活中に意図せずヤリモクやメシモクなどの「厄介な相手」と出会ってしまうこと。
「昨日、マジで厄介な奴とエンカウントして疲れ果てた……」
「婚活用語スラング60選!SNSで使われる婚活系の隠語まとめ」はいかがでしたか?
いろいろな言われ方をしますが、大切なのは人の気持ちや隠語に左右されてメンタルを崩してしまうこと……。
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これからもお互いを思い合って幸せになります。
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成婚後にお祝いをしていただきました。たくさん私のお話を聞いていただきありがとうございました。彼と出会えて嬉しいです。大切にしますね。
成婚のお祝いありがとうございました。これから結婚式の準備を進めていきます。幸せになります。